新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

れんのぉ伊勢参り 内宮編 五十鈴川からカジカガエルの歌声が…!

2024年07月10日 | 文学少女 五十鈴れんの冒険


外宮のつぎは、内宮に来ました…!


宇治橋を渡ります…


五十鈴川の清流です…


みおつくしですね…


五十鈴川の水きれい…
来てよかった…
ぉ伊勢さんにはぁまり乗り気でなかったぉ父さんも、ほんとにそう思ってくれる…? それならよかった…!


手水舎です…


五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)に来ました…


石畳と水面がほとんど同じ高さです…

手で水をすくってみました…
ひんやり…とまではいかないかな…

「ぬるーい!」と、男の子は叫んでぃました…

でも、御手洗場は、小さな人たちに大人気です…

「おさかなー!」

小さな魚さんたちが泳いでぃるんです…いま泳いでぃるのは、ヨシノボリさんでしょうか…

「ぉさかなー!」

私の妹たちも、大よろこびでした…


父は五十鈴川のぉ魚さんたちを見てごきげんな娘たちを眺めながら、
奄美焼酎「れんと」の水割りを飲んでぃます…
五十鈴川を見ながら、このぉ酒を飲むのがひそかな楽しみだったそうで…

五十鈴川と、れんと…五十鈴れんです…はぃ…!…なんちゃって…


ぉ父さん、れんと、ぉいしい…?
ぅん、私もおとなになったら、ぉ父さんとぉ酒飲むの楽しみ…
でも、水割りはいっぱいだけだよ…


正宮(しょうぐう)にぉ参りに行きます…


立派な木です…



もうすぐ正宮です…


正宮に来ました…

ここから先は撮影禁止です…


別宮の荒祭宮(あらまつりのみや)にぉ参りします…
長い石段を登りました…
とぃっても、摩耶山の旧天上寺ほどではぁりませんが…


荒祭宮です…


荒祭宮の古殿地ですね…


ふふ…石がたくさんぁるね…! 楽しい…?


神楽殿です…


風日祈宮(かぜひのひのみや)にぉ参りします…

ぃわゆる元寇のときに、「神風」を吹かせて日本を守った神さまなんだそぅです…

ぁ、ぉ父さん、怖い顔してる…

父が「歴史学」や「マルクス主義」に出会ったのは、網野善彦さんの『蒙古襲来』だったんだそうです…

「神風信仰」と、「桶狭間奇襲神話」から成り立つ、「神国不敗伝説」とぃう、史実に反するフィクションを、科学的合理的に国家や軍隊を動かすべきエリート層まで真実として信じ込み、暴挙に次ぐ暴挙に突き進んだのが、日本が先の大戦で滅亡寸前まで行った理由だと父はいいます…

父はやはりぉ参りしようとはしません…

「神風なんか起きるわけがない。元寇の時点でもフィクションだった。それなのに、日本帝国主義は、将来ある若者たちを、神風の名で特攻させた。大西瀧治郎は自決したが、特攻させた側の連中は戦後も生き残り、天皇家の連中をはじめ、うまいことやっている。お父さん、今すぐ伊勢神宮を焼き払いたくなってきたなあ」

父はそういって、笑いました…

しかし私がぉ参りすることも、とがめはしないのも、父らしいところです…

「でも、ほんとうは、風とお日様の神様なんだよね…今年こそ、栗の苗木が元気に育つようにお願いに行くのはだめかな…?」

そう私がぃうと、父は笑って、

「頼むよ。ほんとうに困ったときの神だのみだ。私が宗旨変えしたところで、受け入れてはもらえないだろうが、れんちゃんなら、願いを聞き届けてもらえるかも」



風日祈宮まで、ふたたび五十鈴川を渡ります…


風日祈宮にぉ参りしてきました…


風日祈宮からの帰りです…

アブラゼミさんの声でにぎやかです…

「ふぃーるりりりり…」

ぁ…!

セミさんの声に混じって、カジカガエルさんの歌声が聴こえてきました…!


こんな清流ですから、カジカガエルさんが住んでぃてふしぎはぁりませんが、まさか今日聴けるなんて、私は本当にしあわせものです…!

橋の上で、カジカさんの歌声をしばし聴いていきました…


もう一度御手洗場に来ました…


ぉ父さん、今日はぉ伊勢さんに連れてきてくれてぁりがとう…!


参集殿のぉ手洗いをぉ借りして、ペットボトルを新しく買いました…
今日は暑いですね…

ぁ、参集殿では、ぉ水もサービスしてぃました…
二杯もぉ代わりしちゃいました…


五十鈴川さん、ばいばい…!


あじさい…!


おかげ横丁にやって来ました…!


きょう訪ねるのを楽しみにしてぃた伊勢うどんの「ふくすけ」さんです…


食券の木札をぃただいて、順番を待ちます…


ぃろんなメニューがぁりますね…


私は、シンプルな「伊勢うどん」と「横丁サイダー」にしました…!

伊勢うどんはやわらかいと聞いてぃましたが、想像以上のやわらかさでした…

これは新食感かもしれません…
最後に食べたのは、さすがの私も遠いむかしですが、離乳食みたいな…? とってもやさしいぉ味です…

太めの麺が、たまり醤油ベースの甘辛のタレとよくなじんで、ぉいしくいただきました…ぉネギも香ばしくて、タレとよく合ってぃました…


五十鈴茶屋…!


もめんや藍さんに来ました…!

おかげ横丁のサイトで見て、絶対来たかった場所です…

見てください。「おかげ犬」です…!

かわぃいと思いませんか…? きょうは絶対におかげ犬ちゃんをぉ迎えするんだって思ってやってきたんです…!

江戸時代、人にとっても夢の旅だった伊勢参り(おかげ参り)に、わんちゃんが、それもひとり旅でやってきたという、うそのようなほんとのお話が残ってぃるんですよ…

ときはいまからおよそ250年前の明和8年(1771年)にさかのぼります…

この年、「おかげまいり」といって日本各地からたくさんの人が伊勢参りをしたのですが、参拝する群衆のなかには、わんちゃんも見られたんだそうです。それも人に連れていかれたわけではありません。単独で、街道を旅し、伊勢神宮にお参りをしたそうです。
「この節、犬ご参宮いたし候て、参り候由、もっぱら風聞仕り候」と当時伊勢松坂で米などを商っていた商人森壺仙さんの旅日記には記されてぃるのだとか…。

この年をさかいに「犬が伊勢参りをした」という話があちこちで見聞きされるようになったそうです…

福島県須賀川市の十念寺には「シロ」というわんちゃんの像が残ってぃます…

このシロちゃんは病気で伊勢参りに行けないご主人に代わって二か月かけて伊勢参りをして、伊勢神宮のお札をもらって帰ってきたといわれてぃるんですよ…

こうしたわんちゃんの伊勢参りは幕末まであちこちで見られたとぃわれます…

わんちゃんの旅費は道中の宿場の人たちが少しづつ負担しあって、無事に伊勢に行くように協力をしていたという記録も各地に残り、「犬の伊勢参り」は江戸時代たくさんの紀行文や浮世絵などに描かれてぃるんだそうです…



銀行も歴史景観に配慮したデザインですね…


五十鈴川郵便局です…!

ここも来たかった場所です…

ぉ父さん、私、絵はがき出すから、ちょっと待ってて…


ぉ待たせ…!

ぅん、ちゃんと出せたよ…!

ぅん、梨花ちゃんにも出したよ…

ふふ、だれに出したか気になる…?


これが先生のぉ好きな牡蠣の佃煮かなぁ…


先生へのぉ土産も買えました…!


ぁ…すぬちゃん…!

SNOOPY茶屋…?

ぉ父さん、見て行ってもぃい…?


しあわせのもふもふ空間です…

私には、生まれたときから一緒の「バディ」のスヌーピーのぬいぐるみ、「スヌ太」がぃます…

赤ちゃんのころからもふもふしすぎて、くたくたですが、私にとっては、「無二の心友」なのです…

両親はときどき新しいすぬちゃんを買ってくれようとしましたが、スヌ太が新しいすぬちゃんに「嫉妬」したらかわいそうだから、私は15年スヌ太ひとすじです…

でも、スヌ太にも、そろそろ「かぞく」がひつようかもしれません…

今年15歳、わんちゃんとしては、ぉ父さんはぉろか、ぉじいちゃん、ひいぉじいちゃんでもぉかしくない年齢です…

でも、私は、スヌ太にはまだまだ、聞かん坊でぃたずらが大好きな「悪い子」のままでぃてほしくて…

これも私のたんなる「エゴ」ですね…


きょうの思い出に、木目調プレートと耐熱グラスを買ってもらっちゃいました…!


うさこのミッフィーちゃんもぃましたよ…!

ぉ伊勢参りは、まだまだ続きます…!




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