新型コロナウィルスで、いまは社会が騒然としている。リーマン・ショックを超える経済危機も予想されている。 この問題は、今春闘の方針にも反映したが、しかし日々やるべきこと、できることをやるのみである。 3週間前から職場の消毒活動を始めた。会社の業務でもなく、組合の活動でもなく、完全に私的な業務外の奉仕活動である。 私はスポーツは自分でやるのも見るのも嫌いだが、体を動かすことそのものは好きである。以前 . . . 本文を読む
Twitterである作品について言及するとき、全面肯定するか全面否定するか、白黒はっきりしていないと、「拡散」されにくいようだ。少しでも批判的なニュアンスがあるとスルーされたり、「敵」認定されたりする。あるとき、そのことを強く感じて、その作品とファンからは距離を置いたこともある。
選挙分析で高く評価されてきたはるさんが、Twitterで世論調査を扱うのを休止し、今後はFacebookをメイン . . . 本文を読む
「人生の棚卸し」のつもりで、吉本批判を書いた。
書きながら、いかに自分が多くのものを吉本に負ってきたのか痛感した。ただし、私が好きだったのは、評論よりは詩の方である。そして、すべての作品が良いと思っていたわけではない。
「たとえ無数のひとが眼をこらしても / おれの惨劇は視(み)えないのだ / おれが手をふり上げて訴えても / たれも聴えない」(「恋唄」)
この詩を初めて読んだとき、 . . . 本文を読む
ヘルシーでオーガニックな病人食メニューも、毎日毎食続くとさすがに飽きてくる。先日の昼休み、おばちゃんの食堂に出かけた。 いつも頼むのは、焼き飯セットである。おばちゃんの焼き飯は、美味しい日もあれば、イマイチな日もある。味も火加減も、日によって違うところが、気まぐれな亡母が作るチャーハンに良く似ていた。「うん、今日はイケてる」「今日はベタベタしてまずいね」というギャンブル性が、私にとっては「おふくろ . . . 本文を読む
いつになるかはわからないが、労働組合に関して、ささやかなパンフレットを出すつもりでいる。
底本になるのは、5月初めに退院してから書き上げた、労働組合の新人研修テキストである。昨年末から企画していたのだが、遅々として進まず、これは入院が幸いした。入院中、構成を決め、退院後、リハビリを兼ねて60ページあまりのテキストに仕立て、6月初めに、勉強会を行った。
「遺言」というほどではないが、若い世 . . . 本文を読む
「保育所保育指針の全部を改正する件」に関する御意見募集について、以下の通りパブリックコメントを送ってみた。
多少なりとも幼児教育に関わった者として、到底看過できない。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495160408&Mode=0
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保育所でも「国旗国歌」が「押し付け」 . . . 本文を読む
いま私たちの会社では、全従業員を対象に、マイナンバー制度についての勉強会を開催中である。外勤者や夜勤者もいるので、何回かに分けて行う予定だ。
企業側、特に私たち中小企業の場合、マイナンバーは大きな負担以外のなにものでもない。特定個人情報の情報漏えいのリスクマネジメントは、単なる努力義務ではなく、義務である。しかも不適正な取扱いで情報を漏えいすると懲役・罰金等の対象となる。これが猶予期間も猶予 . . . 本文を読む
今年7月の参院選挙に向けて、天木直人さんの提唱するインターネット政党に、大物協力者が現れたらしい。 「インターネット政党が実現する見通しが出てきた!」 http://www.amakiblog.com/archives/2013/01/23/ しかし「インターネット政党」というネーミングセンス(これが党名になるとは思えないが)は、かなりビミョーだな。 よくいるんだけど、「新しい」というだけですぐ . . . 本文を読む
年頭恒例のスピーチ。プリントも用意していたが、最近のカンペはメタボフォン。しかしテキストを仕込んでおいたのに、途中から別のファイルが開いてしまったことだよ(おっさんの指は太いのだ)。いったん閉じて、また開いて……は、めんどうなので、アドリブに切り替え。会場担当者が初めての人で、マイクの接続がうまくいかず、みんなが聞く態勢になるまで、地声で今年の干支のへびに関する与太話。 . . . 本文を読む
尖閣は「日中のとんまどもの墓場」になるだろう。40年前に、吉本隆明さんは、中国共産党の領有宣言とそれを支持した井上清や羽仁五郎を批判して、そういった。ほんとうに、浪の下にも都はさぶらうぞで、竜宮城に旅立つがいいよ。
しかし尖閣に上陸した香港の阿牛くんは、中国本土出入り禁止の反共ナショナリストか。おもろいやっちゃな。
◆「歴史の古傷」は制御できない 中国、反日デモはもろ刃の剣
http:// . . . 本文を読む