久しぶりにやってみよう。
遠子先輩の三題噺。
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文学少女「くろまっくくん、今日のお題は『梨』『スナック菓子』『三平方の定理』よ!」
https://shindanmaker.com/14940
ブランショのカフカ論を読んでいたら、哲学好きの同志が聞いてきた。
「昨日のあれうまかったな。ピタゴラスぽいスナック菓子。もうないのか」
「ポリンキー? 三角形だから三平方の定理か。昨日お . . . 本文を読む
久しぶりに、文学少女の三題噺に挑戦。シマリスくんと、ほお袋フェチの変態の人間さんは、シリーズ化している。シマリス君も懲りないなあ。
(3月9日のお題)
文学少女「くろまっくくん、今日のお題は『森林』『電子辞書』『明日から本気出す』よ!」 http://shindanmaker.com/14940
「人間さん、森林資源の無駄遣いは許されないのです。電子辞書の時代ですよ」とシマリス君が営業に来 . . . 本文を読む
データ整理中に、2月6日の三題噺のヴァリアントをサルベージ。こちらがプロトタイプ。最初に書いたのがよかったな。
今日のお題は http://shindanmaker.com/14940 これよ、文字数はきっかり140文字!よーいスタート!→文学少女「じゃんぽーるくん、今日のお題は『蟻』『石鹸』『お父さん似』よ!」
うちの娘モデルみたいでっか? おおきに。ほんまは可哀想な子ですねん。小学校のあ . . . 本文を読む
大阪は雨も大したことなくて良かった。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
さて、Twitterで“文学少女”天野遠子さんを何人かフォローしている。いわゆる「なりきり」さんだが、うちお二人が、「さあ、部活の時間よ!」とお題を出してくれる。
この三題噺が、原作の私立星条学園文芸部の主な活動なのだが、なぜ「おやつ」なのかは、説明長くなるのでパス。
やってみるとこれが面白い。こういう無益で何の . . . 本文を読む
文学少女「くろまっくくん、今日のお題は『クローバー』『神社』『目覚ましがならず朝寝坊』よ!」
http://shindanmaker.com/14940
とある神社に、爆弾を仕掛けたという脅迫が、ネットに書き込まれた。警察が出動すると、参拝者もめったに訪れない静かな鎮守の杜の小さな祠に、果たして爆弾らしきものが発見された。爆弾処理班が出動し、一時、神社の職員や周辺住民も避難する騒ぎになった。
. . . 本文を読む
文学少女「じゃんぽーるくん、今日のお題は『サソリ』『電車』『国際結婚』よ!」
http://shindanmaker.com/14897
やあ。俺はサソリ男。中国四千年の歴史を持つ一子相伝の暗殺術・暗黒蠍拳の道士だ…ということになっている。本当の仕事は「東洋生命神秘研究所」という漢方薬局のデモンストレーターだ。金持ちの老人相手に、特別ご招待のセミナーを開いては、漢方薬やインドの秘薬を販売するの . . . 本文を読む
文学少女「くろまっくくん、今日のお題は『竜巻』『トイレットペーパー』『あの頃はよかった』よ!」
http://shindanmaker.com/14940
「おにいさま。たつまきちゆういはうが出ましたわ」
妹が私の寝てゐる部屋にぱたぱたと入つてきた。さつきまで、がらがらと家中の雨戸を閉める音が聞こえてゐた。
「うむ。また龍が出たのか」
「あばれなければ、よい子たちなのですけれ . . . 本文を読む
きつねがたった一人の肉親の母親を亡くしたのは
その秋であった
葬式を出したくても
きつねにも 私にも お金はなかった
「お坊様も呼べないなんて」
信心深いきつねは泣いた
「気にすることはない
自然に生まれ自然に帰るだけなのだ」
「だったらいますぐ帰してやるんだから!」
きつねはまた暴れた
噛みついたり
ひっかいたりするのには往生した
仕方ないので かわりに私がお経を読むことになった . . . 本文を読む