みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

生き物ってすげぇ

2006-05-31 00:05:39 | 
拾った子猫、どうやら回復しました。
つうか、すっかり元気。
でも、ね。
今朝まで右目の上あたりが腫れてパンパンだったんですよ。
熱も下がってミルクの飲みは良くなったものの膿みが溜まっているようで、病院で切開してもらわなきゃいけないかなぁなんて思っていたんですが。

そうしたら、ですね。
(あ、ここからはちょっとスプラッタなんで、苦手な方は読まないで下さい~。)

夕方頃、ミーミー泣き出したのでのぞいてみたら、下に敷いていたタオルに赤っぽいジェル状のものがべっとりついているじゃありませんか。
私ゃ血便かと思ってぎょっとしましたよ。
違いました。
血の混じった大量の膿みだったんですよ。
なんと、腫れていた部分の皮膚が破けて、溜まっていた膿みがどっと出たんですね。
自然に破けたのか、自分で掻いて破いてしまったのかはわかりませんが、見た目はかなりスプラッタでした。
ところが、本人(猫)はすっきりした様子で。
痛くないのか?とツッコミたくなるほど平気な顔してるんですよ。
久々に「生き物ってすげぇ」と思わせてくれた出来事でした。

こういう奴が生き残って来たんでしょうねぇ。
今では傷口も乾いてすっかり元気を取り戻した様子です。
まだよちよち歩きがたいへん可愛らしい。

さてさて、こうなるといよいよ先住者との共存をまじめに考えないと。
ウチの先住者は喧嘩上等、相手が子猫でも容赦しねぇぜ!な猫なのでいきなりの顔合わせはまずいのですよ。
ただし、ぶいぶい言わせていたのは昔の話で、かなりなばあさん猫です。
性格が丸くなっていることを期待しているのですが。

もちろん、おチビの攻撃からも守ってあげなきゃなあ。