みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

『レイトン教授と超文明Aの遺産』今回は思いっっっきりネタバレ(補足あり)

2013-06-23 18:18:26 | その他のゲーム
※読み返してみたら、あまりにバカな文章だったので最後に補足入れました(6/24)

前回はレビューになっていないレビューでしたが、今回もしつこく『レイトン教授と超文明Aの遺産』の感想をば。

今回はストーリーについての感想です。本当にネタバレ&個人の好みだだ漏れなんで、読みたい方はそれを踏まえて読んでね。


公式サイトをそのまま引用すると

レイトン教授の元に届けられた一通の不思議な手紙。
それは古代文明発掘の権威である、サーハイマン博士からの『生きているミイラ」に関する調査依頼だった。

現地に向ったレイトンたちが目のあたりにしたのは、氷づけのまま眠りつづけているる少女。
この奇妙な少女との出会いをきっかけに。謎の古代文明をめぐる物語が動き始める。
はたして少女は何者なのか…?


と、まあこんな感じなんですけれど、その古代文明ってぇのがアスラント文明で、現在知られている他の古代文明よりもさらに数百万年も過去の文明で、現在の人類よりもずっと高度な文明を持っていて…ってことらしいっす。

で、氷づけから解凍…じゃなかった解放された少女アーリアとアスラントの秘密を狙って、タージェントっつう組織が暗躍するんですがね。
こいつら、人は殺すわ、スコットランドヤードに密通者はいるわ、軍隊並みの装備を持ってるわ、と目的のために手段を選ばん組織なんです。まあ、挑んでくるのは謎解きなんですけれど…。

で、そいつらに狙われながら、鍵となる「エッグ」という遺物を探しに世界中を旅するんですがね、未知の文明のはずが人里や町中に遺跡がゴロゴロしてるんですな。ちょいと、その辺は興ざめでした。エッグ探しもただの幸運グッズとして人の手から手に渡っていたとか、犬…もとい狼の首に下がってたとか、今ひとつ感が…。グラフィックはきれいなんですけれどね。

それはさておき…エッグ探しが終わるとタージェントの本部に乗り込むことになるんですけれど、そこからラストまでは、もう、怒濤の展開!

実は!サーハイマンは過去にタージェントへの協力を拒否して妻子が殺されていたとか、実は!サーハイマンがレイトンの宿敵デスコールだったとか、実は!レイトンの助手のレミがタージェントのスパイだったとか、実は!タージェントの首領ブロネフがレイトンの父だったとか、実は!デスコールがレイトンの兄だったとか、それはまあ、実は!実は!実は!とサプライズが続く、続く。

そんでもって、最終的に遺跡を復活させる方法がアーリアを生け贄にすることだったんですね。で、ブロネフが実行しちゃって発動すると、遺跡が空中に浮かび上がり中から大量のロボット兵が出現して地上を破壊し始める…はい、途中から何かと混じってますねー。ネタじゃないですよー。これが、本当にそういう展開なんですよー。

何でも、アスラント人はロボット兵アスラントドールという人間に変わる存在をつくり出したんだけれど、奴隷のように扱ってアスラントドールに反逆されて滅んでしまったらしい。そんでもって、未来の人がアスラントの秘宝を発見した時に同じ過ちを繰り返さないかどうかを見届ける番人として残されたのがアスラントドールのアーリア、ってぇことらしいっす。
欲の皮突っ張らせて、こんなかわいい少女を生け贄にしちゃうような外道どもなど滅んでしまえっ、ってそれもまたどうか、と思うような理屈で持ってアスラントドールが地上を破壊するのを止めるには、遺跡の動力源である聖閃石の光を遮ればいい。しかし、その光は当たれば人の命を奪うらしいんですな。しかも人でしか遮ることが出来ない。それもまた、アスラントの秘宝を封印したものが未来の人の資質を試すための最後の試練…ってぇことのようで。

で、後は、まあ、ご想像のとおり。

さて、長々とストーリーを書きましたが、最終的な感想としてはとても楽しかったです。
ツッコミどころはあれど、かなり丁寧に作り込んでいると思いますし。

サーハイマン博士とアーリアという2人の新キャラクターが魅力的だったのも、ポイント高かったですね。この2人のおかげで後半の展開が切なくて、切なくて…。後半は本当に悶絶しまくりでした!

ただ1点、こいつだけはどうにも許せねぇ!ていうのがブロネフ!
外道なのはいいんですよ、外道なのはね。
むしろ、地上を殺戮するアスラントドールに誰かさんみたいに「見ろ!人がゴミのようだ!」と言ってほしいくらいだ(笑)
こいつが許せないのは、アスラントに何を求めていたのかがさっぱりわからないことです。
アスラントドールの出現に放心状態になっちゃって「私が求めていたのはこんなものだったのか…?人類の英知ではなかったのか…?」 はぁ!?

いいですか、こいつは犯罪組織の首領ですよ。考古学者を誘拐して息子の嫁と孫を殺しているんですよ。トラップを突破するために部下を殺すのも躊躇しないヤツなんですよ。可憐な女の子を生け贄にしちゃうんですよ!
そこまでして手に入れたがったものが人類の英知ってぇ、なんじゃあ、その曖昧模糊とした目的はっ!

人は、何だかわからんもののために人を殺すようなことはしませんよ。具体的な権力なり、力なりという目的があるから危ない橋だって渡るんでしょう。
例えば、ラピュタのムスカだったら、ラピュタ王家の末裔という強烈な選民意識があって、ラピュタの遺跡にはインドラの火など地上を支配した王の力が眠っていると思うから、手段を選ばず手に入れようとしたわけです。
インディジョーンズでナチスが失われたアークを求めたのは、敵に災いをもたらしたという聖書の伝承を信じていたからです。

でも、ブロネフが何を求めていたのかは、さっぱりわからない。地上の権力なのか不老不死とかそういうものなのか。
人類の英知なんてぇ知的好奇心を満たすのが目的なのだとしたら、そもそもタージェントが犯罪組織である必要もないし文明の秘密を独占する必要もないだろう。

なのに、何を求めてきたのかわからんけれど、レイトンの言葉にすぐに改心しちゃってさぁ。
その程度のことで、たくさんの人を殺してきたのかと思うとやりきれないよ! もう、ホント!ブロネフの態度にはイライラしっぱなしでした。

私だったら、ここはひとつ、亡くなった奥さんを愛しすぎて手段を選ばず復活させようとしたとか、その辺で攻めますな。

それに、同じ息子なのにレイトンとデスコールに対する態度が違い過ぎw
レイトンは奥さん似だから可愛くて、デスコールは自分に似ているから嫌ったってことかと思ったり。

でもまあ、ここまでブログに書き込んじゃうほど楽しんだってことです。


追記:すれ違い機能があるんですが、すれ違いができません! レイトンプレイヤー、プリーズ!

補足(6/24):いや~、バカな文章にお付き合いいただきありがとうございます。
思いつきで一気に書くのは、あまりやらん方がいいなという典型でした。お恥ずかしい。なので、ちょっくら補足入れときます。

ブロネフの件は、ブロネフが嫌いっていうんじゃなくて、このシナリオ全体にいえるんですけれど、悪役の動機と目的と行動に整合性がとれていないってことが言いたかったんですね。
行動に対する動機と目的が弱すぎるという。
これは、デスコールに対しても当てはまることで、デスコールの場合、動機は復讐という大変はっきりしたものがあるんですけれど、目的が、ね…。つまり、アスラントの秘宝を先に見つけることがタージェントの壊滅につながる確信があったのかどうか?ボクが先に見つけたぞ、ざまぁ!っていう程度じゃ寂しい話なんで。
行動についても、シーズン2を通じてレイトンの宿敵としてガチンコで殺そうとしたこともあった彼が、レイトンのために自分の幸せをあきらめるほどの弟思いの兄だったというのも違和感がありましたし。個人的には、この2人は無理に兄弟にしなくても良かったんじゃないか、という気はします。
例えば、ブロネフの親友の息子で、父もブロネフの正体を知って殺された、とかね。父とブロネフが行方不明になった時、残された幼いレイトンを自分の代わりに養子にさせたとか。後に、そのことを知ってブロネフを憎むけれど、レイトンに対しては複雑な愛憎を持っているとか。あ、すいません、妄想が止まらなくなりそうです(笑)
血のつながりに感動を求めるのは、これに限らずよく見かけますが、正直、安易ではあると思います。もっとも兄弟属性が好きって方にはたまらんのでしょうが。

何といっても、まあ、アスラント文明の設定がもう少しはっきりしていれば、この辺の動機と目的の件はもっとクリアになったんじゃないか、とは思いますね。


久しぶりにゲームレビュー『レイトン教授と超文明Aの遺産』

2013-06-19 11:06:52 | その他のゲーム
いわずと知れたレイトン教授シリーズの6作目。『レイトン教授シリーズ』公式サイト

このシリーズは、第1作の『レイトン教授と不思議な町』から全作プレイしています。(あ、逆裁とのコラボは未プレイだった)
事件の依頼を受けたレイトン教授と助手のルークが、何故か町中の住民から謎を吹っかけられたりしながら、事件の真相に迫るというのが基本ストーリー。

第1作の印象は、「頭の体操みたいなパズル集が、演出一つでこんなに面白くなるなんて!」でした。
謎好きの住民が住む不思議な町という世界が本編のストーリーとしっくり馴染んで、とても楽しくプレイした覚えがあります。

その後、2作、3作と続くにつれて、謎解きは面白いけれど、本編の事件の真相がちょっと無茶すぎないかなー、とか、という印象が強くなってたんですが…。

と、前置きが長くなりましたが。

さて、本作のレビューです。

シリーズ最終作というだけあって、設定は一番「壮大」といえるかも。古代文明の謎を追って世界中を旅するという設定ですからね。
(その設定がうまく活かされているかと言えば、ちょっと微妙では…もにょもにょ…)
グラフィックは文句なく美しかったです。世界中を旅するという設定は、このグラフィックを見せるために作ったのかと思うほど。
小型飛行艇で敵を追いかけるシーンの疾走感(飛んでるんだけど)は特に素晴らしく、その直前のセーブデータを別に保存してしまいました。
全体的にジブリの影響がてんこ盛りでしたが、まあ、『二の国』で一緒に仕事もしていることですから、この辺りは、オマージュということなんでしょう。

謎解きは、数学パズルが多かったですね。6作目ともなると、こっちも慣れてきちゃってるから難易度が下がったと思ってしまうのも仕方がないかな。
今回はとんちやひねりが必要なタイプのものはあまりなかったです。

で、評価ですが、個人的にはすっっっっっっごく!楽しみました!
いや、万人にお勧めできるかと言えば、そうでもないんですけれど。
ストーリーも、ジブリ臭さが嫌いな人はダメだと思うんだけど。

じゃあ、何が良かったのかと言えば、このメガネです↓

フォスター・サーハイマン教授。考古学者でアスラント文明研究の第1人者、飛行船も操縦できるし、すっげえ紳士。でも、組織の協力を拒んで妻子を殺されてしまった過去を持つらしい、って、あなた!どうです!このプロフィール!
なんなんだよ!このプロフェッサーXとマグニートーを併せ持ったような人物造形はっ!おいっ反則だろう!(ぜいぜい…)
ってなわけで、ゲーム後半はこのメガネの挙動に悶絶しておりました。私はこのメガネでご飯3杯はいけますぜ!

はい、全然レビューになってないですね。個人の嗜好を叫んだだけでした、すいません…。

ところで、イラストはgooのお絵描きツールで描いたんですけれど、これ、Macはサポートしてないんですよね~。
「さて、とりあえず一回保存して、また描くかー」と思ったら、再編集できませんでした~。もう少し直したかったのになぁ。
しかし、保存もせずに一気にここまで描いていた自分にビックリ。妄想の力ってすごいな(笑)


『毛糸のカービィ』を見ていると何かを作りたくなるよ

2010-11-18 11:58:53 | その他のゲーム
いろいろと疲れることがあって、ほんわかとしたゲームをしたくなりまして。

で、『毛糸のカービィ』

マリオタイプの横スクロールアクションゲームです。
カービィが毛糸になってしまって、飛ばされた先も毛糸やフェルトやキルトでできた世界。
途中に落ちているビーズを集めながら、ステージを進んでいきます。

カービィは毛糸なので、いつもの吸い込みは使えません。
でも、毛糸ならではのアクションが工夫されていて、なかなか面白いです。
つうか、アクション自体は、他のゲームでもよくある操作なんだけれど、毛糸や布の、巻き取ったりしわを寄せたりできる「柔らかさ」を活かした演出がとても新鮮な印象でした。
ホント、よく考えたなぁと思います。

何より、見ていて文句なくかわいい。
これをプレイしていると、実際に手芸で何かを作りたくなってきますね。

『毛糸のカービィ』公式サイト




実は私、好きなんだけれどこの手のアクションゲームは、はっきり言って下手です。
マリオも最後までクリアしたこと無しでして(泣)

で、もたもたプレイしていたら、おチビにコントローラーを奪われて、ダンナに渡された。
ダンナのプレイの方が見ていて楽しいってことらしいです。
キーッ、悔しい!(笑)

悔しいから、毛糸をしこたま買ってきました。
おチビにベストを編んでやるからな。
母の威厳を回復するぞ!(笑)

DSに「惚れてまうやろー!」(ラストウィンドウ 真夜中の約束)

2010-01-24 01:38:27 | その他のゲーム
目下、『ラストウィンドウ 真夜中の約束』というミステリーアドベンチャーを攻略中。

2007年発売の『ウィッシュルーム 天使の記憶』の続編で、当時のコピーが『小説を読み解くように、謎を紐解く』だったのですが、今回の『ラスト』も、まさにそのコピーがピッタリです。(関連記事 DSでミステリー、やってます。
しかも今回は、解き進んできた物語が文字通り小説になって保存される機能があり、続きのヒントが袋とじになっているという親切設計(笑)

ただ、タッチペンを使った謎解き部分については、もう新味を出すのが難しいかな。
そのためか、ミニゲーム的なものがちょくちょく取り入れられていますね。
ただ、タッチペンをキューに見立てるビリヤードは、ちょいと操作が厳しいっす (^^;

しかし、今作の注目点は何といっても主人公の仕草だー!
適度にだらしない着こなし(特に緩めたネクタイ)なんてぇのは、ハードボイルド風ということにしておくとしても、ベッドから気だるく電話をとる仕草は何だー!
新しいチャプターごとに、いちいちワイシャツを羽織る背中を見せるのはどういうことだー!
その度に、頭の中で「惚れてまうやろー!」がリフレイン(笑)

このソフト、絶対、女性ユーザー狙いだと思う。

『ラストウィンドウ 真夜中の約束』(公式サイト)

つくづくゲーム馬鹿だと…

2007-07-14 01:08:54 | その他のゲーム
あんまり、暇がないのにさ。

買っちゃったよ、ドラクエソード。
え?Wii持ってたのかって?
もちろん、持ってましたともさ(笑)
ダンナが手を尽くして手に入れてましたともさ。

ウチは、つくづく家族揃ってゲーム馬鹿だよ。

最近は、おチビも親がゲームやってる様子を眺めて大喜びしているし。
おチビが好きなのは「はじめてのWii」
私とダンナに似せてMiiを作ったんだけど、それが気に入っているらしい。
そのうちに、おチビも参加できるといいんだけどな。


クリアしたけれど…(逆転裁判4)

2007-04-27 18:20:30 | その他のゲーム
「逆転裁判4」クリアしたんですけれどねぇ。
そこそこ楽しみはしたんですが、かなり、モヤモヤした感触が残ってしまいました。
私の個人的な感触として、女性ユーザーを意識するとゲームは緩くなる傾向があるような気がするんですが、今回も残念ながら当てはまってしまった感じです。

まず、システム面ですが、『みぬく』という新システムが導入されています。
これは、法廷での証言にムジュンはないがウソを隠している場合、仕草に動揺が現れるのでその仕草を『みぬく』というものなのですが、これが、正直つまらない。
と、言うのも、その証言にウソが含まれていると言うことはあらかじめわかっているわけです(主人公の腕輪が揺れるということになっている)。
なのに、小さな、本当に小さな『仕草』の変化を見つけないと先に進めない。
しかも、この仕草が、推理が必要だとかストーリーに関わっているとかいうものでもなく、単なる間違い探しみたいなものなんですよ。
これがゲームの流れを止めてしまうんですね。
法廷のスリリングな応酬が『逆転裁判』のウリなのに、その爽快感を奪ってしまってどうする、という感じなんですが。

女性ユーザーを意識したので推理ではなく直感で解ける部分を作ったのだとしたら、まあ、なめられたものだな、としか言いようがないのですが。
もっとも、「女性ユーザーを意識した」というのは、キャラデザインをみた私の感想でしかないので、見当違いな意見かもしれません。

あとストーリー上でも不満点がありました。
以下はネタバレになります。

最終章の裁判は『裁判員制度』が導入されます。
設定としては、裁判員制度のモデルケースとして施行していることになっています。
それはいいんですがね。
問題なのは、その裁判の設定をしたのが『成歩堂龍一』なんですよ。
事件の選定から、弁護士(もちろん主人公のオドロキ君)・裁判員の人選まで(おそらく検事も)、全て!
弁護士資格を奪われた男が何をどうしてそんな権力を…というのは、この際、置いておくとしても。

完全にストーリー上の主人公は『成歩堂龍一』になってしまいました。

過去の事件が現在の事件と絡み合うのは『逆転裁判』らしい部分なのですが、その事件はオドロキ君の事件ではなく『成歩堂』の事件です。
しかも、証拠集めまで成歩堂がおこなってしまうのです。
もちろん、誰が証拠集めをしようがプレーヤーが操作していることは同じなんですけれど、それは裁判のための証拠集めではなく、弁護士資格を失った男が既に終わった事件について淡々と関係者の回想を集めているにすぎず、緊張感が生まれません。

法廷パートも、全てを把握した絶対者のような成歩堂の前では、主人公が自ら真実を切り開く爽快感がない。
つうか、法廷パートの入った時点でほぼ全ての筋書きが見えてしまっているのですよ。
あげくの果てに、法廷で、最後に真犯人を追いつめたのが『裁判員制度』では、成歩堂の手の内で踊らされた感が拭えません。

推理ゲームでは、プレーヤー=主人公という視点がしっかりしている方が、自ら推理するバーチャル感が味わえると思います。
まあ、作り方次第だとは思いますが。

最後に、『裁判員制度』じゃなくても『疑わしきは被告人の利益に』という原則から、この絵瀬まことちゃんという被告人は無罪になるような気がします。

「くらえ!」逆転裁判4

2007-04-20 01:16:51 | その他のゲーム
10kgを超えたおチビを抱えての病院通いで、すっかり腰を痛めてしまいました。
(ウチのおチビはまだ歩けないんだよん。)

そんな女房の腰を不憫に思ったか、土日にダウンしたことの罪滅ぼしか、旦那が『逆転裁判4』をお土産に帰宅しました。
ちょっと前に、丸山弁護士がCMに出ていたアレですね。
ゲームの詳細については公式サイトを見ていただくとしまして(『逆転裁判シリーズ公式サイト』)ちょこっと、感想などを。

このシリーズは、1から3までプレイしてきたんですけれど、今回は女性ゲーマーを強く意識しているような気がします。
まだ、序盤を終えたばかりなんですけれど、ストーリーやゲームの難易度としては今まで以上に楽しめる作りですよ。もちろん男女問わずね。
じゃ、どこが女性向けかって?
そりゃー、もちろん、キャラですよ。
今までの逆転裁判は、巨乳のボディコンから少女系まで女性キャラは豊富に取り揃えていたんですが、男性キャラについては、主人公と御剣検事以外は、まあ、正直なところキワモノ的な人物造形だったわけです。
それが、今回はどうでしょう。
男性キャラが美形だことっ!それもタイプが熱血青年、クールメガネなどなどよりどりみどり(笑)

私としては、クールメガネの我流弁護士も捨てがたいのですが、1~3までの主人公だった成歩堂くんに『萌え』でございました。
優秀な弁護士だった彼が、『ある事件』(まだわからないんだ~)をきっかけに法廷を追われて、今では酒場のピアノ弾きになってるようなんですが。
それがまた、いや~、いい枯れっぷり、というか(笑)
どうも、挫折した男というのは、私のツボをぐりぐり刺激するようです(笑)
(そういえば、この前やった「ウィッシュルーム」の主人公も挫折した刑事でした~。)

かように、男性キャラの立ちっぷりに比べて女性キャラの影が薄いのも、今回の特徴かな~。
男性のオタクをターゲットにするなら考えられないキャラ設定ですよ。

そういえば、「レイトン教授と不思議な町」(公式サイト)も声優に大泉洋を起用していたし、かなり女性層を意識している印象がありましたが。

DSがそれだけ女性に受け入れられたってことなんでしょうね。

DSでミステリー、やってます。

2007-01-31 17:45:08 | その他のゲーム
今回プレイしているソフトは任天堂の『ウィッシュルーム 天使の記憶』
2005年に発売されたミステリーアドベンチャー「アナザーコード 2つの記憶」と同じスタッフが作成しています。

まだ攻略中なんですけれど、今回は『小説を読み解くように、謎を紐解く』がうたい文句になっているように、今のところ『会話』で謎を解くのが主体になっています。
『アナザー』の場合、DSというハードをどう使いこなすかが謎解きの鍵になっていたので、そういう面ではちょっと物足りない感じですね。
それだけ、ミステリーの質に力を入れているんでしょう。ストーリーとしては今回の方がボリュームがあります。
主人公もハードボイルド風。ちょっと好みかも(笑)

そろそろ中盤にかかってきたと思うので、DSを生かした謎解きも見てみたいところ。
どうストーリーが展開するか、後半が楽しみです。



ばなーこーどばとらー

2006-10-18 18:27:55 | その他のゲーム
ちょっと、面白いサイトを見つけました。→検索エンジン駄文同盟.com「BannerCodeBattler(仮)+」

昔、バーコードバトラーで遊んだことを懐かしく思い出しながら、試してみました。

デフォルトバナーで。


魔力、低っ!
つうか、他の能力値も低すぎ~。
それにしても、超必殺技:笑顔で、職業:盗賊って、どうよ(笑)

クラヴィスバナーで。


さすが、クラ様、MP値が高いなぁ。
でも、キメ台詞で噛んじゃうんだ(笑)
だから、あんなに台詞ためるんだ。慎重にしゃべってたんだね(笑)

えるえるバナーで


あれ、クラ様と能力値が一緒。もう同じ守護聖だもんね。
で、やっぱりキメ台詞で噛んじゃうんだ(笑)
それにしても、職業:格闘家だとお~。
「天レク」の戦闘であんなに役立たずだったのにい~。
人間、やりたいこととできることは一致しないものなのだな(笑)


バーコードバトラーが流行した頃、もう私、社会人だったんですがね(笑)
納品した備品のバーコードでこっそり同僚と戦っていました。もう時効だよね。

気がつけば

2006-09-06 18:56:44 | その他のゲーム
FF12、プレイ時間が100時間超えてました…。

にもかかわらず、まだクリアしていません。
つうのも、サブイベントがやたら豊富だから。
本筋のストーリーはすっかり忘れてしまっているので、久しぶりに本筋に戻ると「えっ、こんな話だっけ?」とか「こいつ誰だ?」とかいう事もたびたび。
まあ、こんなにも長く楽しめるのだからお得だと思うべきか。

それしにても、後半に進むに連れて単調になっていく印象がありますね。
ストーリーだけでなく、マップも。
ストーリーに全く絡まない地点が多いのも気になります。「隠し召還獣」がいるだけ、とか。
その隠し召還獣も「アドメラク」(ダイスダーク兄さん~!)や「アルテマ」とか、FFTやっていた人間には「隠し」じゃもったいないと思うものばかり。
今となってはわからないけれど、本当は「隠し召還獣」も本筋のストーリーに絡ませるつもりでいたんじゃないかな?
松野さんが途中降板してしまったのが、返す返すも残念。もっとドロドロした壮大なストーリーになったろうに(笑)

でも、モンスターをハントするのがメインのゲームだと思えばなかなか楽しい。
まあ、私はストーリー追うより編成画面見ながらあーでもないこーでもないとぐだぐだするのが好きな人間だから(笑)
ガンビット(まあ、人物を動かすプログラムみたいなもんだ)が思い通りにばちっとハマったときはとても気持ちが良い。

まあ、時流乗り遅れの話題はこの辺にして。

近所のゲーム屋に「FF3」を探しに行って、ちょっとびっくりした事が。
「FF3」が売り切れ入庫未定だったのは、まあ、予想通りというか、驚かなかったんですがね。
驚いたのは『女性向け恋愛アドベンチャー』が一つのジャンルとして1コーナー展示されていた事です。
それも、入ってすぐ。以前なら超大作RPGがディスプレイされていた場所に。
しかも、目の高さ、一番目立つところに「ときメモGS2」は、まあそうだろうとおもったのですが、その同列に「薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク」という、お耽美なBLゲーが…。

正直、引きました(笑)

いやあ、私らが若い頃はこういう趣味は隠しながら細々と生きて来たものなので、「白昼堂々と歩いていいんだよ」と言われてもどうしていいかわからないというか(笑)

しかし、あのディスプレイは、なぁ。
今やゲーム購入のメインは女子になっているのか???


ところで「薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク」のタイトルで真っ先に連想したのは、いしかわじゅんの『薔薇の木に薔薇の花咲く』だったんでゴンス。
やはり、私にお耽美は縁遠いでゴンスなぁ。