goo blog サービス終了のお知らせ 

花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

新年度第一回の葛城フォレスターに参加

2019年04月16日 19時04分13秒 | スポーツ・トレッキング
今日は葛城フォレスターの契約更新と安全講習会の後、葛城の森で軽い作業を行いました。


作業開始前の集合の様子


葛城の森に咲いていた西洋タンポポの綿毛


同じくフデリンドウ


同上


ジュウニヒトエ

昨年度でフォレスターを卒業した2名の方の挨拶がありましたが
私も今年度が限界かもしれません。

植樹した苗が、片端からウサギにかじられて、根元から1cmしか残っていないものが多数
根っこが生きていればいいのですが。
筑波のどまんなかで、野生のウサギの被害とは びっくりですよ。
苗木の周りに袋をかぶせたりして、多少の対策は行いましたが、数が多くて全部には
対策ができませんでした。

=============================================================

昨年秋、英国に移住したN・Nさんから、自宅の庭も春めいてきたと
庭の写真が届きました





浄土平や高尾山を花友と共に一緒に歩いたことが懐かしい。
こんと帰国したら、また一緒に歩けるといいな。


=============================================================================

庭と空き地の花だより


庭のヤマシャクヤク(北海道産の野生種)開花


ユキワリコザクラ 満開


イカリソウ(園芸種) まるで地上の星です。


大花エンレイソウ 開花始まり 井戸の移転で不明だったものが
突然生えてきて、花の開花が始まりました


キエビネの群落の蕾とキエビネの日影づくりのボケの花


シコクカッコソウ(園芸種多分、山新で購入)の開花の始まり


シロバナカッコソウの開花も始まりました。


黄花レンゲショウマも成長してます。


去年1本植えたジャコウソウが、こんなに芽出ししてます。
あんまり増えるなよ、庭が狭いんだから。












筑波山観察会で見た花を中心に

2019年04月16日 04時00分04秒 | スポーツ・トレッキング
病院の診察日だったので、観察会や一人で歩いたときに出会えた花を
掲載します。


観察会のカタクリ調査で見つかったカタクリの多花被片の花
普通のカタクリは内花被片3、外花被片3の6枚の花被片ですが
このカタクリは、9枚の花被片を持ってました。


多花被片のカタクリの正面、蜜標の色の濃さもすごい


御幸ヶ原でのカタクリ調査の様子、今年は防火帯と御幸ヶ原の二か所で
行った。一人ひとり指定の広さの区画の中で、花の株数、葉の大きさで区分けした
株の数、実生苗が何本あるかなどの記録を取った。


御幸ヶ原のカタクリ調査の様子2 この時期の観察会はカタクリ調査が
恒例の行事になっている。


カタクリの実生、先端にタネの種皮が付いていた


ヤマトグサ、牧野富太郎博士が日本人として初めて学名をつけた植物第一号
筑波山は、その第二の生育地として知られているが、環境の悪化で
絶滅の恐れがある。自然研究路にもあったが今は見当たらない。
現況をみんなで確認に行ったら、今年も無事に有ったが。


私の好きなブルー系のキクザキイチゲ、何故か今年は花が小さいが
これから大きくなるのか。


クロモジも開花


ヒナワチガイソウの花、約が可愛い花
私が約のついた花を撮りたいと言ったら、参加者の会員が教えてくれた花
参加してよかったと言ったら、みんな笑っている。


ヒナワチガイソウ2 隣に写っている蕾の顔が気になるね


仲良しのヒナワチガイソウ


ヒナワチガイソウの群落


枯れ葉に負けずにカタクリ頑張る
会員のHSさんの奥さんが、私が枯れ葉を取り除かなかったので、わざわざ
戻って枯れ葉を取り除いていた。
「優しい奥さんですね」とご主人に言うと「いや、、、、、」と夫婦の微妙な
関係を打ち明けたので、聞いていた参加者が盛り上がりました。


花が開きかけのヒトリシズカ


今回数多く見かけたナガバノスミレサイシンの花


ナガバノスミレサイシンの葉


エンレイソウの一枚葉、芽出しが始まって7年間は一枚の状態


帰り道に林道の崖に咲いていたヒメハギ、まだ咲き始め

たびたび盗掘されて絶滅の恐れのある植物の写真は掲載しませんでした
ご了承ください。
国定公園にも関わらず、盗掘があとを絶たないのは悲しい事ですね。
残念です。