2012年11月1日より長崎バスは既存の空港行きにココウォークから住吉・道の尾を
通って川平有料道路を通って、空港へ向かう新路線が新設されました
ということで長崎バスからしたら苦い思い出でもある、急行時津港行きを振り返ろうと
思います
この路線の開設の背景としては長崎バスが空港線の免許を取得しようとするも下りず
時津経由で大村湾から船で乗り換えさせるという路線を1987年4月8日にスタートしました
どうやらすぐに廃止に追い込まれたみたいですね
一応、空港へと最短コースと謳っており長崎駅前から空港へ43分へいけると
行っていますね
まずは急行時津港行きの停車地
本社前・大波止・長崎駅前・浦上駅前・大橋・住吉・道ノ尾・時津港
停車地としては無難でしょうね
29分で結んでいます
運賃は長崎空港まで
本社前:1050円 大波止:1050円 長崎駅前:1030円 浦上駅前:1000円
大橋:980円 住吉:970円 道の尾:950円となっています
県営が運行している空港リムジンと運賃は同じくらいでしょうか
長崎県内で1000円超えると50円刻みとなるため、長崎駅前の1030円は意外でしたね
そして肝心の運行本数ですが記録が見当たらないので、何とも言えませんが
まぁいくら何分か早いとはいえ、重たい荷物を担いで船に乗り換え
空港の船の乗り場から航空機のチェックインカウンターまで歩くとなると
大変ですから、利用者が伸び悩んだのだと伺えます
車体には長崎⇔時津⇔空港と書かれたお世辞にもオシャレとはいえない
のもご愛嬌でしょうか(苦笑)
乗り物好きとしては一回は乗車してみたいですが、旅行に行く時は
疲れるので県営のリムジン使うでしょうね
前回は車両設備に記事を書きましたが、今回は乗車記をお送りしたいと
思います
途中大村線と並行します
彼杵本町のバス停
西肥バス・JR九州バス・町営バスが勢ぞろいしています
ハウステンボスに到着
試験場前(2番)と彼杵本町(3番)と運賃差ありますね
ハウステンボスの次が早岐田子の浦ですが運賃表が増えました
佐世保駅前までの運賃表
佐世保駅前を通り過ぎるバスは久々乗車しました
以前長崎駅前→諫早・大村→佐世保→平戸口桟橋行きに乗車した際に
長崎から京町まで乗車したのでそれ以来ですね
佐世保BC到着直前
左折すればバスセンターです
島瀬町過ぎたあと左折し、高速道へと向かいます
弓張トンネル
片側一車線です
佐々で高速は終点となります
高速が佐々まで走ってるとは存じ上げませんでした
長崎空港→ハウステンボス→佐世保BC→佐々バスセンターの運賃表
乗車した車両
長崎空港利用推進の看板
県北からだと福岡空港もライバルとなるので、しっかりやらないといけませんね
福岡や長崎までも行けるのも凄いですね
10分後本来乗車予定だったバスも到着
こっちに乗ればよかったですね
佐々バスセンター
各長崎空港リムジンバスに乗車しましたが、乗り応えは2時間半位はあったので
抜群でしたね
そして佐世保から佐々まで初めて高速に乗りましたが、かなりの快適でしたね
以前は大野行きでしたが、佐々へ延長したことで利用者は増えたのでしょうかね
この西肥のリムジンバスは長崎空港とハウステンボス利用者と西肥のドル箱路線の
一つなんでしょうね
私が乗車した便は佐世保から佐々までは2名ほどしかおらず、そこは意外でしたね
諌早市内の路線でずっと乗ってみたいと思っていたのが諌早駅前-大浦線
だったのですが1日にあまり本数が無いので、叶わなかったのですが
今回晴れて乗車出来たので乗車記でも
本当は初日に福岡から島原号で諫早乗り換えでそのまま乗車しようと思っていましたが
島鉄便が遅れた為、乗車できずでリベンジしました。
前々回は西鉄便でSAに停車せずで、前回の島鉄便はSAに停車したので間に合わなかった
のだと思います。
まぁ8分じゃ無理という話ですね(笑)
年季が入った案内板
そして大浦の表記がなく大草まで・・・
おそらくギリギリ昭和世代の車両でしょうか
行き先は「大浦・多良見」という・・
長崎バスの表記を反対にしていますね
車内の様子
高速シャトルの案内
諫早駅前始発にも関わらず、整理券は5番でした
1番は東厚生町ですかね
ここから徐々に秘境になっていきます
大村湾でしょうか
大草駅前
JRが遅れているときはお客さんを待つドライバーと待たないドライバーがいるとか
重尾一帯
長崎線の線路が見えます
撮り鉄したらいい写真撮れそうです
終点大浦に到着
32マス運賃表がパーフェクトです
運賃表埋まりマニアにはたまりませんね(笑)
こちらが乗車したバス
絶景ですね
長崎バスとの共演
諫早から長崎へ行くのに、つつじヶ丘経由でまっすぐ帰らず、
大浦経由とか江の浦経由で帰ったほうが面白いですね
ドライバー様と折り返すまでの間、お話をさせて頂きました。
ありがとうございました。
先日帰省して、ベイサイドマラソンで偶然にもバスが経路変更になると聞いたので
飽の浦から神の島まで乗車しました。その帰りに工業団地に行って、
聖地巡礼を行って参りました
ベイサイドマラソン経路変更の記事は後日ということで
工業団地に着くと目新しいものが
草っぱらで空き地だったところが、舗装されているではありませんか
教習車が3台も止まっています
25代のワンステップ車も教習車になってるんですね
私の頭の中では教習車は1010号車で1台しかないというイメージで止まってます(苦笑)
LEDの教習車の表示も見てみたいですね
そして中にはコースのようなものがあり、
こういった施設が出来上がってたんですね
よく見るとバス停まで設置してあります
長崎バスのロゴがないという珍しいですね
是非運転士さんの卵のスキル向上に役立ててほしいものです
※敷地外からの撮影です
という面白い場所があります。
それがアナウンスで言うところの「漁港通り」経由です。
①漁港通り
ここ2,3年で登場しました。
長崎バスや一部のさいかい移籍車がこの表示を使っています
移籍車で方向幕を新調したのが伺えます
漁港通りというバス停はありません
音声もつぎはぎ感が否めません
②長崎漁港
瀬戸営業所時代の生え抜きの車両を中心に生き残っています
漁港通り経由が登場する前までは長崎漁港経由と名乗っていました。
別に「長崎漁港」というバス停はマリンヒル経由の方にありますが、
長崎漁港経由と名乗っている便はその「長崎漁港」のバス停には停車しないんですね。
なので改称したのではないかと考えられます
③あじろ橋
さいかいの一部の移籍車を中心にあるようです
3つの中で唯一バス停になっています。
画像がないのはご容赦ください
ただあじろ橋にすると漁港感が一切無いというマイナスもあります
~2013年6月4日追記~
2013年5月再訪し、あじろ橋経由の車両を撮影したのでアップします
私の結論を申し上げますと「長崎魚市場」経由でいいのではないかと思います
バス停もありますしなおかつ漁港感もでていると思います。
なおかつ既存バス停ですのでつぎはぎ感も無いかと思います
LEDならすぐに変更できるかもしませんが、方向幕になるとそうはいきませんね
10月に帰省の際、大瀬戸線に乗りたくてあてもなく板の浦まで行ったのですが、
松島か池島を訪問しようと思っていたのですが、さいかい本社で顔見知りの
ドライバー様がいらっしゃったので、いろいろお話をしていたら、
「今日、2907逃したらもう見られませんよ!」というお言葉に急いで倉庫に格納
されているという大島へ急行しました。
大島へ着くと・・
2907いました。
役割を終えて眠っていました。
私が訪問したときは回送の幕を出していました。
2年前板の浦を訪問した時は白地の幕を出していたので
回送の幕がないor回送の幕を出せない
のだとばかり思っていました。。
側面方向幕は白地なんですね
そして2010年式ワンステップ車との3ショット
さいかい最古参者とさいかい最新車との共演なわけです
この10代もさいかい交通発足で初の生え抜き新車なわけですもんね
そして未だにこのワンステップに乗れていないという。
2年前の9月の2907
馬込桟橋前の行き先表示
この時は大島で活躍していたようです
この時は側面の方向幕
外されていますね
2年前の6月
2907のイメージは板の浦でここのスペースで停車しているイメージが強いです
運賃表は40マスを搭載していました
正直私は中型車のイメージとしては1年後輩の5001とか5002の三菱車の印象が
強く長崎時代の2907の記憶が無いんですよね。
立山線での記憶が全くないので、西崎団地線とかだったのでしょうか
先述のドライバー様曰く、9月には確か大島だったかな?の代車で活躍し
台風の中運行したのでタイヤはパンクするわ、冷房が故障するわで満身創痍だったそうですね
バスもここまでしっかり使ってもらえて本望なのではないでしょうか。
23年間お疲れ様でした。