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長崎バス・さいかい交通バス停ブログ

長崎バス・さいかい交通のバス停全てをアップを目標、
個人ブログであり長バスとは一切関係ありません。画像の無断配信禁止。

空港新路線が新設されたことだし、急行時津港行きを振り返ろう

2012年11月29日 20時00分00秒 | データで見る長崎バス

2012年11月1日より長崎バスは既存の空港行きにココウォークから住吉・道の尾
通って川平有料道路を通って、空港へ向かう新路線が新設されました
ということで長崎バスからしたら苦い思い出でもある、急行時津港行きを振り返ろうと
思います

この路線の開設の背景としては長崎バスが空港線の免許を取得しようとするも下りず
時津経由で大村湾から船で乗り換えさせるという路線を1987年4月8日にスタートしました
どうやらすぐに廃止に追い込まれたみたいですね
一応、空港へと最短コースと謳っており長崎駅前から空港へ43分へいけると
行っていますね

まずは急行時津港行きの停車地
本社前・大波止・長崎駅前・浦上駅前・大橋・住吉・道ノ尾・時津港
停車地としては無難でしょうね
29分で結んでいます

運賃は長崎空港まで
本社前:1050円 大波止:1050円 長崎駅前:1030円 浦上駅前:1000円
大橋:980円 住吉:970円 道の尾:950円となっています
県営が運行している空港リムジンと運賃は同じくらいでしょうか
長崎県内で1000円超えると50円刻みとなるため、長崎駅前の1030円は意外でしたね

そして肝心の運行本数ですが記録が見当たらないので、何とも言えませんが
まぁいくら何分か早いとはいえ、重たい荷物を担いで船に乗り換え
空港の船の乗り場から航空機のチェックインカウンターまで歩くとなると
大変ですから、利用者が伸び悩んだのだと伺えます

車体には長崎⇔時津⇔空港と書かれたお世辞にもオシャレとはいえない
のもご愛嬌でしょうか(苦笑)

乗り物好きとしては一回は乗車してみたいですが、旅行に行く時は
疲れるので県営のリムジン使うでしょうね




大串休憩の謎

2011年12月29日 20時00分00秒 | データで見る長崎バス

このタイトルを見てピンときた貴方は勘が鋭い方です(笑)
今日は以前運行していた佐世保急行でちょうど中間地点の大串
休憩の時間に着目しようと思います。


25年前の時刻表を参考に見ていきましょう
ちゃんと一時間に一本走ってるんですね。
では本題の大串休憩の時間を見ていきましょう
ちょっと字が小さいのはご勘弁下さい
佐世保急行:急行5分
         普通4分
何故か普通が急行より1分短いのはどういったわけだったのでしょうか
ちなみに瀬戸急行は3分でした。
瀬戸急行も西肥が多く運行していたんですね。
二階バスの表記とか、周遊指定の表記とか今じゃありえませんね(笑)
二階バスの記事も作成してみたいですね

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長崎~太田和線を振り返ってみる

2011年04月05日 20時00分00秒 | データで見る長崎バス

今日はおそらく長崎バス史上最長路線といっても過言ではない、
長崎~太田和線を振り返ってみようと思います
まず1998年のデータから
(横瀬桟橋経由)長崎新地16:00→大串17:40→太田和18:37
ちなみに
(瀬川木場経由)長崎新地14:15→琴海NT15:09→大串15:53→太田和港16:22 日祝日は運休 

下りは
(横瀬桟橋・水浦経由)太田和6:25→大串7:34→長崎新地9:07 日祝日運休
(横瀬桟橋経由)太田和6:32→大串7:34 以下上記と同じ 日祝日運行

(瀬川木場経由)太田和港7:25→大串8:00→長崎新地9:33 日祝日運休

ここまでですが、上りは琴海ニュータウンを通ることに対して、
下りは通らないんですね
それにしても随分、上り下りで走行時間が違いますね


1987年
(横瀬桟橋経由)本社前10:30→琴海NT11:27→バイオパーク11:59→大串12:13→太田和13:18 大串で休憩5分

(横瀬桟橋経由)本社前16:05→大串17:38→太田和18:43 大串で休憩5分

(瀬川木場経由)本社前14:20→琴海NT15:17→大串15:59→太田和港16:36 大串で5分休憩 日祝日運休 


下り 
(横瀬桟橋経由)太田和6:25→大串7:25→本社前9:04 日祝日運休
(横瀬桟橋経由)太田和6:25→大串7:25→琴海NT8:12→本社前9:00 日祝日運行
下の琴海ニュータウン経由が所要時間が長いのはなぜだろう

(瀬川木場経由)太田和港7:25→大串7:57→本社前9:36 日祝日運休
(横瀬桟橋経由)太田和8:40→大串9:40→琴海NT10:27→本社前11:25
(横瀬桟橋経由)太田和10:30→大串11:30→琴海NT12:17→本社前13:15
(横瀬桟橋経由)太田和15:29→琴海NT17:14→本社前18:12

下りのほうがかなり走っていたんだなという印象
けっこう需要あったのでしょうか
まだ長崎~太田和線が走行していた頃、宝町から新地まで一度乗車しましたが、
あの72マスの運賃表がぎっしり埋まっていてけっこう衝撃的でした(笑)
67マスまで埋まっていたでしょうか

1日1往復くらい残してもよさそうなものですけどね
この路線と佐世保急行の市内急行は乗車しなかったのは
一生後悔するでしょうね

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陰が薄いの方の急行!?、脇岬急行にスポットを当ててみる

2011年03月22日 20時00分00秒 | データで見る長崎バス

今日は陰が薄い方の急行と称して脇岬急行に注目していこうと思います。
物心がついたころには既に脇岬急行というものはなかったですね。
ということで私にとって影が薄いということにしてみました(笑)
10年前飯香の浦のバス停の路線案内で昔あった事実を知りました。
なので急行といったら西海橋経由の佐世保急行とか瀬戸佐世保の急行の
イメージが強いわけですね
昭和62年の時刻表を参考にしながら、掘り下げて行きたいと思います

停車地
(植物園行きの急行)
 茂里町-長崎駅前南口-大波止-中央橋-浜の町-本社前-浪の平-戸町-南柳田-栄上-蚊焼-黒浜-高浜-
 出口-野母崎町役場前-野母-野母崎町役場前-諸町-脇岬-諸町-マリンランド-亜熱帯-井上-植物園入口-植物園
(樺島行きの急行)
    長崎~脇岬は上記と同じ。脇岬-松原-樺島

停車地を見ていくと、戸町~南柳田~栄上というのに目が行ってしまいますね
今なら磯道町は買い物の要所ですし、小ヶ倉土井首を通過しているというのが面白いですね
遠方の乗客を乗せたいというのがわかりますね。
そしてもう一つは亜熱帯って何だ?と思ったら、場所的に今の小泊でしょうか。
名前が今と違うんですね。

運行本数
茂里町発:13:40急行植物園行き、 17:15急行樺島行き
樺島発:8:00急行茂里町行き、10:05急行茂里町行き
意外と本数が少ないですね。62年以前はもう少し多かったのでしょうか

所要時間
茂里町~脇岬 急行:約70分弱 普通:80分弱
10分くらいの違いですね。

ちなみに当時の運賃は茂里町から
本社前:120円 戸町:140円 栄上:280円 脇岬:490円 樺島:520円 岬木場:560円です
今と比較しても岬木場なんかは2割以上安かったんですね。

5年前当時茂里町営業所の運転手さんにどうして急行を廃止したのかという問いに対して、
通過する乗客の積み残しが発生するために、廃止したとのことでした。
競合する交通機関があるわけではないので、急ぐ必要性も特に無いですからね。
たった10分の短縮で通過する乗客から恨まれるなら急行廃止にしようとなったんでしょうね
他には蚊焼小学校行きが5本くらいこの当時あるんですね。

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データで見る長崎駅前南口行き循環バス

2011年01月30日 20時00分00秒 | データで見る長崎バス

98年の時刻表には印象的な路線として小ヶ倉団地~県庁前~市役所前~長崎駅前南口~
大波止~深堀団地or小ヶ倉団地
という路線ではないでしょうか
県営バスが西山台循環なら、長崎バスは駅前南口循環ではないでしょうか(以後、南口循環と表記します)
大橋営業所が担当しており、一つの路線で市役所前大波止を通る不思議な路線でした

平日ダイヤで掘り下げていきます
運行本数
時刻表に通しで表記されているケース
小ヶ倉団地~駅前南口~小ヶ倉団地 3本
小ヶ倉団地~駅前南口~深堀団地 9本

時刻表で駅前南口で分断して表記しているケース
小ヶ倉団地~駅前南口 駅前南口~小ヶ倉団地 4本
小ヶ倉団地~駅前南口 駅前南口~深堀団地 14本
何故下のケースのように分断して表記されてたのか推察しても
わかりませんでした。運用上の問題としておきましょう
毎時2,3本程運行されていました

運賃
小ヶ倉団地
起点となります
新地180 駅前南口210 新地210 戸町290 小ヶ倉団地360 水産高校前440 深堀団地460

運行時間帯
始発:小ヶ倉団地発7:34→小ヶ倉団地着8:27(同頁には7:16の大波止経由南口行きが記載されていますが除外します)
最終:小ヶ倉団地発21:07→駅前南口着21:31
    駅前南口発21:32→小ヶ倉団地着21:51
意外と遅くまで運行されていたのがわかります

私は南口循環には2回ほど乗車しました
1度目は市内1日乗車券で新地~新地という変った乗り方をしてみたり、
2度目は駅前南口~磯道町間を当時珍しかったワンステップバスに乗車
しました
後、深堀団地といえば稲佐橋発の便は稲佐橋営業所が担当しており、
便によって担当の営業所が違うわけで、忘れ物をしたら何も知らない方は
大変な事になりそうです
こんなバス好きにはたまらない路線も利用者自体は少なかったようで廃止になってしまいました
廃止は2000年度か2001年度頃だと思います。

長崎バスには面白い路線を期待してしまいます





2010年と1998年を比較する 板の浦編

2011年01月26日 20時00分00秒 | データで見る長崎バス

今日は1998年の2010年の長崎新地~板の浦を比較していきたいと思います

1998年の状況
この頃は長崎バス松ヶ枝営業所瀬戸営業所が担当

2010年の状況
瀬戸営業所+大崎バスを合併して子会社のさいかい交通の登場し
大部分の便は桜の里TMで乗り換えることを余儀なくされる

まず本数から見ましょう
2010年
板の浦行き接続桜の里TM行きは10本、板の浦行き直通便6本
(この他に桜の里TMから3本有るが除外します)
計16本

1998年は
直通便が20本(うち2本がマリンヒル経由の急行便)


次は運賃を見ましょう
2010年
直通便:890円 桜の里乗り換え:440円+600円=1060円
バス会社側の都合で乗車する時間帯によって170円も差があります
アンフェアですね

1998年
直通便のみ:890円


最後に所要時間
2010年
直通便:便によりますが1時間45分前後
乗り換え便:1時間50分

1998年
急行便:1時間29分
普通便:1時間45分前後

現在で良いことといったら、板の浦最終が当時より30分くらい遅くなったことでしょうか
しかし桜の里乗り換えでなおかつ接続便の設定ではないので渋滞に巻き込まれたら乗車ができない可能性がありますが
当時より明らかにバスの改悪に目がいってしまいます
バス会社が違うとはいえ、桜の里乗換えで運賃を余分にとられるわけで
桜の里TMが出来た当初のように乗換券を配布すべきかと思います


2010年と1998年を比較 神の島編

2011年01月24日 20時00分00秒 | データで見る長崎バス

今日から「データで見る長崎バス」というカテゴリーを新設しました。

主に過去の時刻表から当時の路線や現在の路線を比較していこうと
思います。
98年の時刻表が実家から発掘されました。この時刻表には
佐世保急行や瀬戸急行、南口循環、八峰口、県民の森行きなど
今は亡き路線が多数掲載されています。

第1回の今日は98年と2010年9月の神の島行きの本数の増減を調べよう
と思います

ルール
・平日の神の島行きをカウント
・大曲経由は対象外

数え間違いはご容赦ください
ではいきましょう

1998年・・・103本
2010年・・・125本(98年比121.3%)
もっと多いイメージがありますが、2割増と言う結果でした

ついでなので、神の島教会下行きの増減も調べようと思います
1998年・・・26本
2010年・・・44本(98年比169.2%)
知らないうちに妙に教会下行きが増えたなぁと思ったら、7割増には驚きました
ちなみに98年は最終が長崎駅発20:39で2010年は長崎駅発21:59でした

感想ですが12年という月日で長崎バスの路線も佐世保急行の廃止、さいかい交通の新設、空港線参入、ミニバス・コミュニティバスの登場等
かなり変わりました。他には営業所の再編改廃なども様変わりしました
12年でかなり変わって時刻表を眺めるのも面白かったですね

たびたびデータ比較はやりたいと思います