今日は陰が薄い方の急行と称して脇岬急行に注目していこうと思います。
物心がついたころには既に脇岬急行というものはなかったですね。
ということで私にとって影が薄いということにしてみました(笑)
10年前飯香の浦のバス停の路線案内で昔あった事実を知りました。
なので急行といったら西海橋経由の佐世保急行とか瀬戸佐世保の急行の
イメージが強いわけですね
昭和62年の時刻表を参考にしながら、掘り下げて行きたいと思います
停車地
(植物園行きの急行)
茂里町-長崎駅前南口-大波止-中央橋-浜の町-本社前-浪の平-戸町-南柳田-栄上-蚊焼-黒浜-高浜-
出口-野母崎町役場前-野母-野母崎町役場前-諸町-脇岬-諸町-マリンランド-亜熱帯-井上-植物園入口-植物園
(樺島行きの急行)
長崎~脇岬は上記と同じ。脇岬-松原-樺島
停車地を見ていくと、戸町~南柳田~栄上というのに目が行ってしまいますね
今なら磯道町は買い物の要所ですし、小ヶ倉や土井首を通過しているというのが面白いですね
遠方の乗客を乗せたいというのがわかりますね。
そしてもう一つは亜熱帯って何だ?と思ったら、場所的に今の小泊でしょうか。
名前が今と違うんですね。
運行本数
茂里町発:13:40急行植物園行き、 17:15急行樺島行き
樺島発:8:00急行茂里町行き、10:05急行茂里町行き
意外と本数が少ないですね。62年以前はもう少し多かったのでしょうか
所要時間
茂里町~脇岬 急行:約70分弱 普通:80分弱
10分くらいの違いですね。
ちなみに当時の運賃は茂里町から
本社前:120円 戸町:140円 栄上:280円 脇岬:490円 樺島:520円 岬木場:560円です
今と比較しても岬木場なんかは2割以上安かったんですね。
5年前当時茂里町営業所の運転手さんにどうして急行を廃止したのかという問いに対して、
通過する乗客の積み残しが発生するために、廃止したとのことでした。
競合する交通機関があるわけではないので、急ぐ必要性も特に無いですからね。
たった10分の短縮で通過する乗客から恨まれるなら急行廃止にしようとなったんでしょうね
他には蚊焼小学校行きが5本くらいこの当時あるんですね。
そうですね、戸町から南柳田までノンストップというのは、なかなか根性がありますね(笑)。
この間でトイレに行きたくなったらどうしよう、などと考えてしまいますが。
その割に、蚊焼には止まるというのがよく分からないです。要所?まあ、確かに、そこを過ぎると、次は岳路になってはしまいますが。
あと、確かに私が高校生のころは、平日4、5、6時台に、1本ずつ蚊焼小行きがありましたからねえ。
あ、全面液晶運賃表、ご覧になったようですね。
まあ、遠距離路線に導入されるかどうかは分かりませんけれど。
あと、アナウンスの女性の声も変わってましたね。
脇岬までの各停車地はけっこう名を馳せている地名に止まってますね
液晶の運賃表綺麗でしたね
撮影に苦労することも少なくなりそうです
女性の声は終点のアナウンスとかは機械っぽい
声だなぁと感じました(笑)
89年8月以前の運賃については、わからない部分が多いです。
どうも初めまして
私もその時代の記憶が最古ですね
近々消費税増税されると久々に値上げされるんでしょうね