とんとん牧場

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これからのTPP 199

2017-10-01 20:58:26 | 日記
      全国食健連 全国代表者・活動者会議討論から
                安倍暴走政治打倒 共同を強める

 
 全国食健連が16日に東京都内で開いた全国代表者・活動者会議では、農業切り捨て、食料自給率を低下させる安倍政治を変える決意が相次いだ

 農民連の吉川利明事務局長は、日欧経済連携協定(EPA)は乳製品などでTPP以上に輸入拡大があり、秋の日米経済対話とも連動して日本農業を衰退させると批判 「食の安全安心が脅かされていいのかとみんなに話そう」と訴えた

 長野県食健連の相沢道人事務局長は、TPP反対の県内38団体が中心となり、JA県中央会も呼びかけ、食と農を守る新しいネットワークが結成されると報告した

 岩手県の岡田現三事務局長は米価下落への不安があり、戸別所得補償の復活を求める食健連の請願署名を野党共通の政策として進めたいと語った

 富山県の水越久男事務局長は、全国一の種もみ生産県として来年4月からの種子法廃止に不安が強く、保守系議員からも意見書提出を求める声があり、講演会などで共同をすすめるとのべた

 愛媛県食健連の竹中隆事務局長は「食健連に親しみを覚える」との声が寄せられていると紹介  

 千葉県からは「農民連食品分析センターで、輸入小麦を使った学校給食パンから残留農薬を発見 自治体に申し入れ、いまでは100%県産小麦を使うようになった」との成果が報告された

 全農協労連の砂山太一委員長は、「暮らし続けられる街づくりを支える農協の役割ができなくなる」として、農協解体攻撃に対抗する共同を訴えた  
 
 討論のまとめで全国食健連の館野豊事務局長は「問題の大本には安倍暴走政治がある 安倍内閣打倒を一番の大きな柱にしよう」と述べた

 10月から始まる自治体や農協などを訪問・懇談するグリーンウェーブ(食糧の波)共同行動に大きな期待が集まる 頑張ろう  

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