朝方はけっこう涼しくなった。
日中も長袖を着てバイクで走っていても汗も出ない。
夏の終りを肌で感じる今日この頃である。
チャコはパソコンのお仕事が不定期にある。
これはボランティアではない。今日も半日それに充てた。
完成したので、届けに行きがてら、美容院へ寄った。
最近鏡を見るたびに髪の毛が気になっていた。
パーマの時期が来ているのかもと打診に寄ったのだった。
先生はパーマに関してはきちんと記録をとってくださっているので、調べてくださった。
前回パーマをかけて今日は56日目だった。
平均45日目くらいにパーマなのに、どうやら持ちこたえさせていたようだ。
途中で、18歳の女の子がお客で入ってきた。
買い物の帰りに立ち寄った様子で、買い物袋を無造作に鏡の前に置いた。
先生は「向こうの椅子に荷物を置いてらっしゃい!」
なんだか険悪な空気が漂う。
前髪を1センチ切るためにしょっちゅう来院するらしい。
「あの子はニートだ。」と言う。
初めて聞いた用語で、ちんぷんかんぷん のチャコ。
母子家庭(父は病死)の彼女は中学を卒業し、家に閉じこもって3年経った。
母は仕事に行っているので、母に頼まれた買い物だけはしていると言う。
彼女の携帯電話代が月3万円から5万円、母は非常に悩んでいるそうだ。
帰宅してさっそく「ニート」とやらを検索してみた。
ニート=NEET(Not in Employment, Education or Training)
直訳すると「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」。
英国で名づけられたそうだ。
英国の「NEETの定義」は
「16~18歳の、教育機関に所属せず、雇用されておらず、職業訓練に参加していない者」と定義されている。
日本のような「ひきこもり」とか「働く気のない若者」というイメージは無い。
日本の「NEETの定義」は
「若年無業者」を「学校に通学せず、独身で、収入を伴う仕事をしていない15~34歳の個人」と定義している。
また、「ニート」とは若年無業者のうち「非求職型および非希望型」、つまり「就職したいが就職活動していない」または「就職したくない」者としており、日本で「ニート」というと大抵はこの意味で用いられるのが一般的である。
注意点
「フリーター」はニートに含まれない。
また、就業意欲があっても求職活動していなければ、日本的な意味での「ニート」になる。
家事手伝いについても「ニート」として扱われるのが一般的である。
概況
従来の就業支援策からこぼれ落ちてきた存在であり、失業者としてもカウントされず、これまで把握されてこなかった。
ニートは、働くという意味での社会参加に対する意欲を喪失し、または奪われているとされ、現在、日本でも社会問題化しつつある。
言葉も出なかった。
東京の地でわが子は二人とも自活して頑張ってくれている。
彼らに感謝しなければいけないなとつくづく思った。
バイクに乗っていて、もう少しのところで「カラス」と正面衝突するところだった。
低空飛行しているカラス・・・まさか!チャコの前をすり抜けるなんて!
ギャオ~~! 悲鳴を上げた。
走っている最中なので、グラリッ!グラグラ! バイクが揺れた。
車なら四輪だが、バイクは二輪なので、それはそれは怖かった。
スピードを出していたら、きっとこけているよね。ドキッ!
毎日ノルマのように小魚ちゃんがBBSに来てくれます。
チャコは小魚ちゃんから元気をもらってます。
今日は何と!アニメが3個も! \(~o~)/ Thank you!
ブログ投稿記録:≪連続投稿(395日+92日=487日目)≫