スキャンデスクとは「ハードディスクをソフトが検索し、不良セクタを修復するか、次から使えないようにするか」という作業です。
デフラグとは「箱の中を順序良く奧からファイルを並べて、出来るだけ連続したファイル形式に保存する」という作業です。
そのお陰でCPUのデータを読み取りがスムースな分だけ速くなる・・つまり、断片化したファイルをアプリケーションが読みに行くときに、HD上の番地を飛び飛びに読みに行かなければなりません。その分、頭を探しに行く時間が長くなって、PCの動きが悪くなる現象を防ぐ事が出来ます。
上の写真は先日実行した時に撮影。Windows Meですが、XPはちがうかも?
さて、方法ですが、デスクトップの右下に時計表示があります。
そこは常駐ソフトの場所。自分は作業していなくても、裏で仕事をせっせとやっています。
だから、メモリーがすぐ足りなくなってしまうのですね。
スキャンデスクとデフラグを同日に実行する時は長時間かかるので
この常駐ソフトを稼動させないために、起動方法をいつもとちがう「セーフモード」で起動することをお勧めします。買った時にはまだいろいろなソフトやネット接続もしていませんね。
その時の状態(デフォルト)にいったん戻すんです。
それで実行すると、メモリーはおろか、スムースに動いてくれ、半分以下の時間で終了しますよ。
*ただ、通常、異常終了した時には書き込んだはずのファイルやセクタが壊れてしまっている場合があります。こんなときにはマシンが自動的に次回起動時にスキャンデスクをかけてきます。
この場合は「標準」でのスキャンですが、今行おうとしているのは「完全」を選択してのメンテナンスのことを指しています。
もうひとつこれはやってください。
デスクトップで右クリックしてプロパティを開き、スクリーンセーバーを「なし」に設定。
ディスプレイの省電力機能の設定ボタンを押して、電源の設定をすべて「なし」にする。
これは25分後に切断という設定だと、途中で終ってしまってはたいへんですからね。
定期的にしていても、ハードドライブのCやDを完了するまでには、3時間から6時間はかかりますから。
もちろんあとでいつもの25分に戻すことをお忘れなく(笑)
セーフモードの起動の仕方は(うちはNECですが)
パソコンを起動すると最初にNECのロゴマークが出ます。
すばやく キーボードの「Ctrl キー」を押し続けると黒い画面に1,2,3,4と数字が出ます。
3の「セーフモード」を選択し、Enterキーを押す。
このときマウスは、使えないので、下矢印のカーソルキー「↓」で移動するか、 「セーフモード」と書いてある所の番号3を押しても良い。(USB接続で無いマシンはマウスは使えます。)
「ヘルプとサポート画面」が出れば、それを閉じていつものデスクトップ画面に。
と言っても大きな文字化けしたような画面です。
さて、スタートープログラムーアクセサリーシステムツールースキャンデスク(デフラグも見えますね)クリックしてください。マウスは使えませんがUSB接続で無いマシンは使えます。
さて、始めます。「完全」を選んで「エラーを自動的に修復」にチエック。そして「OK」!
Cが終ればD。(Cだけしかない場合もある)
次は同じくスタートから「デフラグ」を出して開始。表示、非表示あり、表示にすると写真のような現在進行中の画面が見えて、それをじっと見つめているだけで「ガンバ!」って応援したくなります。
100%になればすべて終了。ごくろうさま!
3ヶ月に一回の割合でやってます。
おかげでフリーズもなく作業ははかどっていますよ♪
注:ネット仲間からご親切なご忠告ならびにご指導がありましたので19日一部編集致しましたことを付記しておきます。
ブログ投稿記録:91日目}。。。φ(ー`)メモメモ