子供たちが小さかった頃
私は 自分の人生が予想もしない現実と戦っていた。
それは たたみかけるように私の周りが壊れていった。
それはまだ若い私にはつらい事だった。
そんな時、親に助けられながら子育てを
幸せそうにしているお母さんを見ると本当にうらやましかった。
そしてそれを見て 私の心はどこか卑屈になって
お母さんたちの輪にも入れなかった時期があった。
赤ちゃんだった娘を背負い 自分だけがなんでこんなんだろうと
よく思っていたのです。
でも それは私に必要な時間だったんだと今は思えます。
そしてね
そんな時でも どこかで手を差し伸べてくれる人がいて
その人のやさしさが 心にしみました。
いまでも あの時 彼女が団地にいて娘達を預かってくれたことを
忘れられません。
わたしも ひとのつらさ 悲しさがわかる人間にすこしはなれたでしょうか
いや いや いつも自分のことばかりおもっているダメ人間です。
ほら!! 今のこの穏やかな生活に感謝
そして 窓から微笑んでくれる花たちにも感謝
10月になりました。
一年で一番大好きな季節です。
みなさん げんきでいてください