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やわらかな日々~の

面白がって生きてきた

これからも 面白がって 生きていく

徒然

2024-12-18 14:29:18 | 日々のこと

曇り ときどき 雪

 

絵に描いたような冬の日  なにをやっても気が乗らないのですぐ手を止めて、ぼんやり外など眺めている。

 

こたつ、ストーブ、猫の寝息。これらがすべてのやる気を奪っていくけど まあまあ、いいよねこんな一日も。これも冬の楽しい過ごし方。

 

楽しいと言えば、後半から本気で楽しんでた大河ドラマも終わってしまって

結局、最後まで俳優さんの顔と登場人物名が覚えられず、若手のイケメン枠の方々の顔は区別がつかなかった。

道長の最期の時、同時に倒れた人物に「誰や?」と思ったし、まあいいかとも思った。もはや覚える気が無い。

女性はまあまあ区別ついてたけど、菅原孝標の娘って最終回に初めて出てきました?え?これだけで?かわいそうじゃない?

とか思いましたけど。最後に「源氏物語ってそういう話」よね、ってまとめてくれたというか。

とてもわかりやすい。(笑)

次々と登場人物が倒れていく中で、乙丸が最終回まで元気でいてくれてよかったです。

今回のはテーマ曲も好きでした。これは最初からそう思ってたので、テーマ曲のために見続けてた前半てかんじもある。

 

次の大河ドラマも面白そうかも。 戦い物はどうも苦手なので戦の無いドラマがいい。

そして、現代もののドラマも最近は見る気がしないので、もう大河ドラマくらいしか楽しみが無いって、ほんとに老境だわw

老境?ってなによ。   みけこさまも10歳

 

もう20年ほども前になるけれど、その頃「日本野鳥の会」に入っていた。

長野支部の会長さんが同じ市内にいらして、傷ついて自然に返せなくなった鳥たちの保護などもなさっていた。

その頃、うちもよくいろんな野鳥を拾ったり預けられたりしていたので

その鳥を会長さんのお宅に届けるためにお邪魔することがたびたびあった。

いつ行っても、どんな突然でも快く迎えてくださって、お世話している鳥たちも見せてもらった思い出がある。

この春、会長さんの訃報をきいて、ご葬儀の時、夫がお焼香をしてきた。 

すぐ後で、奥様からお礼のはがきが届いて、娘のことも覚えていて「大きくなられたことでしょう」と添えられていた。

 

大きいも何も、もう30歳ですと苦笑しつつ、覚えてくださったことが嬉しくて当時のことがよみがえった。

年末に再びはがきが届いて、新聞で同じ苗字の中学生の名前を見たことや親戚ですか?との質問に 

前のお便りにも何にも返信してないことが気がかりで、思い切って夫とともに、お宅に伺ってお線香を上げさせてもらった。

あの頃と同じように迎えてくださって、奥さんもお住まいもほとんど変わりないけれど、鳥も、犬も皆いなくなって寂しさは否めない。

ひとしきりお話して、あのころとてもお世話になったお礼なども伝えることが出来て、

いま、その娘も社会人になり勤め先でこんなものも作っているのでと持参した小冊子をお渡しした。

 

Pの本業は全く鳥と関係ないのだけど、環境事業関連の会社なので地域貢献的な施設が戸隠にあり小中学生の環境授業などで利用されているという。

そこで、鳥好きと蝶好き社員二人で そこで観察される野鳥と蝶の図鑑を作って(作らされて?)訪れた人に配っているらしい。

一応、これは娘が写真も文も書きましたと説明してきたけれど、昨日、再びはがきが届いて

「早速本を読ませていただき びっくり、娘さん○○様とかいてあるではありませんか

うれしかった 嬉しかった・・・涙が出ました よかったですね立派な本になり 親御様もうれしいことと思います」

 

あら? 先日はうまく伝えられなかったのかしら?と思うものの

名前を実際に見て、様々なことを思い出されたのかもしれない。

「学校には行っていないです」と公言してどこにでも連れ出していた。

それを咎めることはなく、暖かく接してくださった何人もの方のなかに、こうして本当は密かに心配してくださったことを

20年経って はっきりと知ることになった。

 

 


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野沢菜を漬ける

2024-12-16 18:25:53 | 日々のこと

野沢菜4キロ

 

先週の話なのだけど、知人が「やっと野沢菜が霜にあたったから持ってくねー」と、小脇に抱えて持ってきてくれまして。

小脇に4キロ。 いや。。。。少しでいいって言ったんですが。(少し=1キロくらい)

「少し」の基準が違ったようでした。

で、これだけあったら「本漬け」するしかないかと、樽を洗ってお湯洗いして、塩振って鷹の爪やら昆布やらを入れて漬けました。

柿の皮を入れるといいらしいのだけど、干し柿作った時は野沢菜を漬けることはあるまいと捨てちゃったので

代わりにリンゴを入れてみました。

実は「本漬け」は初めてなのね(いつもは切り漬けで調味液につけるだけのもの 発酵させない)

これも手伝ったことはあっても自分一人で全部はやったことないので、一から調べてどうなることやら。

で、重ししてから水が上がったら重石を外すのだけど、その水が上がらない。

なぜじゃ・・・・・・・・汗

タイミングよく、久しぶりに電話で話した人がやり方を知っていて「呼び水入れるといいよ~」とのこと。

どれほど入れるかわからないので、様子見ながらちょっとづつ足してみたら、今日ようやく水が上がったもよう。

塩分量は全体の3%(写真で見ると多そうだけど、上に多めにかけただけなのできっちり3%です)

 

いや~、もう食べられるのかどうか心配~~~!

だいたいね。野沢菜に霜が降りるのが遅すぎなの。 本当なら11月半ばには漬けていてもいいころ。

今年は本当に野菜の撒き時が遅れたり、その後の気温も安定しなくてめちゃくちゃなので、野沢菜持ってきてくれた人も

「いつ採るか迷ったよ」とのこと。 霜が当たらないと柔らかくならないし、苦みがあるような気がする。

 

このまま上手くいけば、お正月すぎ辺りに食べられるかなあ? 

2月過ぎて少し酸っぱくなった野沢菜を刻んで炒めておやきの具にすると美味しいのです。

2月がまた暖かくなり過ぎたらどうなるかわからないけど。

 

12月になったら順調に 予報ではこの先 最高気温が二桁に上がることはないし、最低気温もプラスにはならないらしく

「寒い!!!」 え?12月ってこんなに寒かったっけ?とか思っちゃうw

寒さに慣れないのか、ここのとこ古傷が痛み出して、ちょっと大工仕事お休みです。

 

いつもなら畑もとっくに片付けてしまうところだけど、畑のおばちゃん(90歳)も今年こそしんどいのか荒地のままで

耕運機を貸してと言い出せず、ついに自前の耕運機買ってしまいました!

いつもなら、もっと早い時期に「畑おこしてくれる~?」と声がけされて、小作の我が家は地主様の畑を耕しついでにうちのとこも・・・

という手順だったので持ってなかったのね。

エンジンが何よりも好きな漢↑ 車やバイク、タイヤついてるのが好きなのかと思ってたらエンジンが好きなんだとさ。

めっちゃ楽しそう。

 


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思い立ったらすぐやる

2024-12-10 09:21:30 | 日々のこと

 

今季一番の寒気

 

日曜日の朝の写真。 一日降ったり止んだりだった。(積もるほどではない)

そんな中で、外に出てのこぎり握ってる母を見て

「今こそ、家の中で縫い物じゃないのか?」という3週間ぶりに帰宅していたPの質問は ごもっとも。

そうなんだけどさー。 今は思いついたらすぐやることにしてるんだ!

縫い物は思いつかないわけでもないけど、それより先にこっちにわくわくするので。

わくわく優先。

 

というかね。やっぱ寒いのよ。 で、トイレの窓をやってみて、こりゃあここもここも!同じ方式でいけるんじゃね?

というわけで、台所の出窓対策を

プラダン張っただけなんだけど、もう優秀すぎて! なんでもっと早くやらなかったんだ?って思うよ。

しかも、夜になったら照明の反射で明るい。 

寒い狭い暗いの三重苦の我が家のキッチンの、二つが解消ってすごいね。 狭いはもうどうしようもない(この設計を選んだのは自分)

まあ、一人で動く分には問題ないからね。グリーンとして雑に乗っけた豆苗もすくすく育ってあと3回は使えるかもよw

 

プラダンは扱いも加工も楽なので使い勝手がいい。 

もっと早く・・・と思っても、これが普及したのは近年じゃないかな。(60年の歳月で考えると)

素人のDIYが盛んになって材料も道具も使いやすいものがどんどん増えてきてるから

やっぱり、やれるのは今なんだよね。

というわけで、ここもね↓

若干チープな感じは否めない(笑) まあ、ぱたぱたの上の扉より楽だから。あと一枚は今日やる予定。

中の本の日除けになればいいのよ。

 

今日はいいお天気なので、外のテラスの加工も出来たらやってしまいたい。

寒いけど日が出ると、日差しの力は強く感じる。 12月ってもっと弱弱しい光と思ってたんだけどな。

太陽活動が活発化しているらしいことを実感する。 

寒さ対策もだけど夏の暑さ対策も視野に入れて。 さてはじめよう。

 

 

 

 

 


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そんなものはない

2024-12-05 09:03:32 | 日々のこと

南天の実 今年も生らず

 

裏の池の耐震対策工事が佳境。 まさに家の真裏の堤防法面を重機ではつってるので、その振動が「地震っ!」って思うほど揺れる。

3年かけて補修工事とのことで、そんな先のことは・・・と思っていたけど。

もう来年の春には完了予定。 (間に合うのか? ちょと不安)

 

あまりやかましいので、せめて振動さえ気になら無くなればとわたしも外仕事。

上の写真、テラスの下部分(緑色の板)は先日解体して作り替えた古い方の柵の板を再利用してみた。

元のテラスの土台部分は開けっ放しで、猫など動物が入らないようにチキンネットなどで覆っていただけで、

夏場、植物が茂っていれば見えない部分なんだけど、冬になって丸見えになると鳥小屋みたいなのが気になってたのね。

 

写真右側の前には柳の仲間の「白露錦」が茂っていたのだけど、この夏に枯れてしまった。

そうしたら なんだかすかすかで、部屋も丸見えだし かわりの目隠し壁を夫に増設してもらった。

ま、夫はノープラン。妻が口頭で「こーして、あーして」と頼むのをその通りにやるだけなんであるよ。

いつもそうなので、妻のお願い事は大体やる気が無い。

なぜやる気が出ないかというと、綿密な設計図というものが無いからなんだと最近は気が付いた(遅い)

だがしかし。妻はせっかちな上にまず設計図から~などという概念が無いから、思いついたらすぐ作りたい。

ほんとなら、夫の手など借りたくない。

でも、どうしてもここは男手が必要ってことあるでしょ~? というわけでそこだけでも口頭で駆使して頼むわけなのよ。

それとね 自分でやれるならやりたいんだけど、問題はせっかち星人なせいか?木工が超苦手なんですよ。

まっすぐ切るとか、正確に測るとかが天才的に出来ない。

なので、悔しいがどうしても夫頼みになってしまう。( ノД`)シクシク…

 

先日も 居間の本棚に扉のようなものを付けたくなって、細い木なら何とかなると思って作ってみたんだけど

やわやわのグラグラなものが出来上がって、あきれ顔の夫が蝶番だけつけてくれてゆがみも多少なおしてくれて

こういうのがあと2枚欲しいんだよね~とか言ってみたので

その続きは作ってくれると思うじゃない?ところがさ

 

放置!

2週間以上待っても、放置!!

どうやら「それは俺の仕事じゃない」ってことらしいので

これも昨日、作りました。

真ん中が一枚目、右奥が昨日。

2回目となれば多少(コンマ2くらい)上達するってことよ。(ほんとは途中で泣きそうだった。ぐだぐだで)

あと1枚です。(全面をやる勇気も根気もなにもかもない)年内に間に合うかどうかは未定。

 

勢いついて もう一か所気になってたものから先に作ってみました。

トイレの窓の断熱窓。

居間や大きな窓は全部断熱サッシの工事が済んだのに、ここだけ!抜けてまして。

長年ここをプチプチを(わかる?)ガムテ―プで張り付けるという原始的やり方で冬を凌いだのだけど、

今年は余りものの材料でなんとか形にしたので、見た目の重視(おしゃれ感とか)は二の次です。昨年よりよければよい。

 

次の作業場所はもう決めてあり、そこも夫にひよひよひよひよささやいてみたんだけど、丸っと無視されているし

そもそも耳に入っていかないんだと思うので、ここはやはり妻の画策でやるしかないんだよなあ。

 

 

 


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華麗

2024-12-03 09:24:51 | 日々のこと

霜の降りた朝

 

2日間気持ちのいいお天気で、庭仕事していると通りがかりのお散歩してるご夫婦が話しかけてくる。

「今年は暑すぎたねぇ」とか「野菜の(種の)撒き時がわからなくなっちゃうよ」とか「霜が2,3回降りないと野沢菜が美味しくならないよ」

とかとか。年末にして、もう次の夏の暑さを憂いながら、なかなか話は終わらない。

 

家に籠って1年。 もっと暇すぎて、人も恋しくなるかと思いきや。

暇にもならず、人との交流もこんな程度にちょいちょいあるし、むしろ「濃い」人間関係がなくなってこれが気楽。

「濃い」といってもたいして友人関係がたくさんあったり付き合いが深かったり・・という相手がいたわけでもないけど。

職場であっても毎日顔を合わせるというだけで、私には濃かったんだなと。(話の内容も愚痴が多かったし)←これが疲れるw

ま、胃腸の消化が年齢とともに衰えるように、そういった関係性も消化に手間取る。

美味しいケーキもほどほどがよい。

 

で、先日の夫の急な体調不良なんだけど

あれがやっぱり単なる消化不良って疑いが一番でね。 もうその日のうちにけろっけろと治りました。

「鉄の胃袋」自慢の夫なんだけど、70過ぎてさすがにそうもいえなくなって

最近は朝の食パン(6枚切り)が、今まで一枚じゃ足りなかったけど足りるようになったと言うんだけど

私はずっと前から1枚で充分なんですがね。 

 

まあ、そういう年齢的なことを考えると、消化不良ひとつとっても

胃腸の不具合?血管?脳?とか 考えられることは次々浮かぶわけで。

とりあえず翌日普通に起きてきて「あーよかった」ってなるわけですよ。

 

50年前の「おとしより」は、今の人たちよりずっと老けて見えたし「老人」だったけど、

見た目と気持ちは確かに若々しくても 体は早々進化してないよ。

病院で様々な不具合を「年齢ですね」といわれて怒るなかれ(笑)

 

ま、自分も他人事ではなく 十分にその域に入ってるんで、一昨日訪れた同年代女子と会話中

「小さな袋(納豆のたれ)とか、ペットボトルの蓋みたいなのが開けづらくなったよね」という話で

指先の力が弱くなったということだけど、わたしは薬の副作用とかもあるのでそのせいだと思ってたけど

そうじゃなくて、普通に「加齢」らしい。 

なんだ、みんな同じか。(え?同じでしょ?)

もうね、そんなことに悩まず便利グッズ使うわ。  抗うなかれ。

 

 

庭のリンゴの木の剪定(剪定しても実はならない)  巣箱を設置していたのでそれを外して

春から夏の間ずっと放置してあったので、中身を確認。こわごわ・・・

今年の春、順調に巣作りしてたぶん卵も・・・というときに猫に襲われて放棄された。

巣立った後の巣箱って、ひと夏超えると虫が湧いたり、虫の卵塊だらけだったりするんだけど

びっくりするほどきれいだった。 卵もそのまま 2個だけあった。

隅々まできれいに敷き詰められた苔(10cmほどの厚さ)。その上に動物の抜け毛などを集めた毛布。

本当なら、あと10個ほど産む予定だったはず。

 

全部出して、日に当てて消毒。 今度は猫にやられない場所を探して設置(バイク小屋の軒下)

暑すぎないように日除け対策もしようかな。

 


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