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やわらかな日々~の

面白がって生きてきた

これからも 面白がって 生きていく

梅雨入り

2025-06-10 22:24:37 | とりのはなし

関東甲信越地方

梅雨入り

 

 

体調不良も、気持ちの上がらないのも ぜーんぶ 天気が悪いから~とか、気温差のせいで~とか言っておけば

何かと原因探りたい星人としては楽なんでw 

ええ、根掘り葉掘りしたいくせに、結構(かなり)めんどくさがりなのね。何でも途中で「まーいいわ」ってなっちゃう。

自分を納得させるのが簡単なO型。

 

そんな私の腰痛の原因は、今回これです。

え?おれ?

 

野鳥の会では、こういうシーンの撮影は禁止されている。抱卵中のコチドリ。

抱卵中の野鳥は、人が近づいたり覗いたりすると巣を放棄してしまう恐れがあるからで

ま、そうはいっても、この写真の実際の距離は50メートル以上離れていて、2階の窓の隙間から狙っているので

ほぼ気が付かれていないはず。

コンデジ光学ズーム83倍の威力。 バズーカのような超望遠レンズと違ってコンパクトなので、その点でも目立ちにくい。

交代だよー

卵は4つ抱えてました。♂♀で抱卵するので交代するところです。

 

コチドリはそれほど珍しい鳥でもなく、河原や田畑、工事現場などの砂場(砂利場)などで巣作りする。

とっても無防備なんだけど少し離れただけで、もうどこにいるのかわからなくなるほどの保護色。

なので、この距離で探すのは結構至難の業なのね。 

で、それを不自然な姿勢で狙ってたので、こうなった(腰痛)というわけw

 

雛がまたかわいいんだけど、そういうのを撮影するのも野鳥の会では禁止していて、特にSNSにアップしてはいけない。

なぜならそれを見て「かわいい~!私も撮りたい~~!」という人が増えて、

野生の生態を無視して踏み込まれることがあるからで

そういうことって最近とても多いのね。

鳥だけじゃなく桜の名所であったり、鉄道写真でも観光地でもモラルの無いカメラマンが増えすぎて

他人の地所に踏み込んだり木を伐ってしまったり・・・

カメラが手ごろになったせいでもあるけど 何でも撮れればいいというのは如何かと思う。

レンズを覗くと確かに自分と被写体だけの世界に入ってしまうけど、そうではない。

自分がその世界の中で一番邪魔だということを忘れてはならない。

(まあ、そんなえらそーなこと言ってこうやって写真撮ってSNSにアップしてるってどうなんだってはなし。ひー)

 

で、言いわけのように書くけど、今朝この近辺で大規模な草刈りが行われていて巣の近くももちろんで

こりゃあ、どこかに行っちゃうかも?

と思ってたら、全く気にしてなかったようで上の写真となりました。

案外大胆な鳥かも。 というか、彼らは自分たちは『狙われていない』ということがわかってるからかもしれない。

危険はちゃんと察知する。 自然の能力ってすごい。

人間の能力は衰えていくばっかりだ。 あ、筋力も体力もww(自分)

 

 

 


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子育てラッシュ

2024-06-11 09:59:58 | とりのはなし

かっこう

 

だと思う

 

 

よくわかんないんですよ。ツツドリとホトトギスとカッコウの見分けが難しくてw

鳴いてくれたら一発でわかるんだけどなあ  

姿が似ていても鳴き声は全然違います。  声だけなら全種聞こえてくるしなぁ・・・・君は誰だ?

 

 

カラスがやたらと警戒してあちこちに攻撃かけてたのは、カラスも巣立ちの子を見守り中だったからです。

まわりに攻撃的でも、自分の子に給餌している姿はめちゃくちゃ優しい

 

庭が突然ものすごくにぎやかになって、3匹のお外猫もびっくりするのはシジュウカラの親子

カラスが2羽くらいの子育て、ツバメが5.6羽 

シジュウカラは大群。 一度に12.3羽の雛を孵すので全部引き連れてくると、池の向こう側からでもその大騒ぎの声が聞こえてくるほど。

どっとやってきて、くまなく庭木を巡って一斉に去っていく 親のどちらかが先頭で誘導して、どちらかが集団の最後を追い立てていくのは

修学旅行の先生と子供たちみたいにみえる

 

前記事のおわりに、最初は「必死に生きている」と書いたけど それは違うと思い直し

「懸命に」と書き直した。 彼らはそんな「必死」になるような追い詰められた生きかたをしているわけじゃないものな

今日、この日この時を 真摯に生きているとするなら「懸命」であろう

ま、それも親のほうであって、子のほうにはそういう物さえ感じられない。

素直にこの世の喜びの中にいる ようにみえるのは 守られているという意識がどんな生き物の中にもあるからだろうか

 

 

わたしのP950は優秀だけど 動きの速いものは苦手で情緒も足りないと文句たらたら言ってたけど、連写にすりゃちゃんとこんなシーンも撮れるんだった。

ってか、全然使いこなせてないだけのはなし  

 

ここのところ、首周りに湿疹のようなものがあって、たぶん薬の副作用なんだろうけど、昨日は急激にひどくなってしまい

食べ物?直射日光? あらゆるものが疑わしい。とりあえず処方された軟膏塗ってお風呂をシャワーだけにして

夕食も控えめに原因物質と思われるものは食べないようにしたら今朝はだいぶ落ち着いた。

でも、しばらく外で日にあたらないようにした方がいいかな・・・・と思ってる矢先に

池からさかんにカワセミの声がしてくるから、たまらずにカメラ持って重装備もして出てみたら

やはり子育て中?らしくて、お魚咥えたままどこかに運んでいくから 近くに巣があるかもしれない。

 

梅雨入り間近といいいながら、全然雨の気配なく、本日もめちゃくちゃいい天気

外への誘惑をどう断ち切ればいいんだ??

 

さまざまな鳴き声が聞こえてくる

郭公の呑気な鳴き声も響いてる

そうそう。のんきなのは彼らは子育てしないからね (托卵) 

オオヨシキリも盛んに鳴いてるから、いまごろ自分の子よりよほど大きな図体のお子の口にエサを運んでるかもしれない。

 


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巣立ちの季節

2024-06-09 09:58:12 | とりのはなし

子ツバメ同士でなにしとる?

 

 

お隣の軒先で雀の雛の声がにぎやかだと思っているうちに、その声がツバメに替わって数日騒がしかった。

巣立ってしばらくは親が連れ歩き(飛ぶ?)給餌するので、そのエサをねだって大騒ぎなの。

で、そんな情景をほほえましく眺めていたら、その親(つばめ)がうちの娘の明け放した窓から部屋に飛び込んできて

うちの娘が大騒ぎし・・・・

 

やかましーわ!  人が一番やかましい!

 

     やーね。 開けっ放しがいけないわよねえ  

 

 

順調にいけば庭の巣箱でも雛が孵る頃だったのに シジュカラの巣箱には積み重なった苔だけで 放棄。

巣作りの最中に、お外猫が防御を見事に潜り抜けて巣箱によじ登ったせいですよ。ぷんすか!

その現場を目撃してから再度猫除け設置したけど、一度放棄したシジュウカラは戻ってこないので、別のペアが2度目の繁殖にきてくれないかなあ?

とか思ってるけど、また猫に・・・とも思い複雑~

 

昨日は庭で草取りしてたら、2軒先の奥さんがやってきて

「うちの裏にフクロウの雛がいるの!!」と呼びに来てくれて 大急ぎで見に行ったら

あらあああああああ!   置物みたい!(笑)

 

どうして、こんな昼日中飛び立ったのかわからないけどカラスに追われてたらしい。

通常、森の中で2羽くらいが巣立って昼間は樹上でじっとしているはず。

怪我でもしていれば保護だけど、雛は拾っちゃいけません! なので そっと見守り。

近くに親でもいればなあ?と見まわしたけど、近くにそんな止まれる木といったら、うちのモミの木くらいで・・

そっちに気に取られているうちに、振り返ったら雛が見当たらず、ついでに飛び出してきた夫も見当たらずw

わたしが目を離した隙に飛び上がったのを夫が追跡した模様

 

しばらくして戻ってきた夫に聞いたら、やはりカラスが追っていて鎮守の森に向かう途中で

チョウゲンボウが現れたのでカラスの標的がそちらに向かい、フクロウの雛は無事に森に行けたんじゃないかな?とのこと

 

夫がカメラ持って追いかけたので緊急着陸したところを激写(70代走る)

 

カラスはこの近くに巣があって、やはり子育てしている最中なのでテリトリー内を守ってるのね。

どの生き物も生きて育てて 命繋いでいく  懸命に生きてます。

みんな無事に育て~~~~!!

 

 

 


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雨続き

2023-03-27 08:38:14 | とりのはなし

アオダモの花芽がこんなに開いてしまうなんて・・

 

春はもう少し足踏みしていていいのに

 

池のカモたちも入れ替わり。

ミコアイサが去って、キンクロハジロの群れがやってきた

くちばし背中に突っ込んで休憩中 

いやいや目が怖いでしょ (笑)

雨降る中 外猫たちが何やら咥えてきたので行ってみたら

↑ 「コガモ」だった

猫を追い払って、拾い上げる

両掌にすっぽり収まる小さな丸い体は とても温かく

伝わる振動は鼓動ではなく痙攣の動き

 

かわいそうとか

そんな甘やかな感情の前に

おいしそうとか

 

ちょっとだけ思ってしまう

猫寄りの本能

 

 

一撃は外見上どこにも損傷を与えていないものの

くったりと曲げた首

 

池の淵にある木の根元にそっと置く

もしも 気を失っていただけだとしたら

すぐ水に戻れる位置に

 

ありえないと

わかっていても

もしも

 

ミサゴ

 

こんな小さな池に 1年に数回海から訪れる 

大きな鉤爪が狙っているのは 魚のみ

小さな鳥も、この爪を恐れない

自分は狙われていないことをわかっているので涼しい顔

こちらも採餌に夢中ですけど?

狙われているから気を付けてwww

 

 

木の根元のコガモは

羽ひとつ残さずいなくなっていた

 

 

なにかのお腹の中に納まったのか

 

涼しい顔して泳いでいる あのこ か?

 

もしも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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