秋の空
気持ちよく晴れた一日。
夫が朝からそわそわとどこか出かけたいらしいけれど、夫が家に居るからやってほしいこともたくさんあるので
まずは「柿を干す」のを手伝ってもらう。
この柿の出どころはいつもの畑のおばちゃんのじゃなくて、お隣の「蜂谷柿」
今年は柿が異変なんですよ。柿に限らず、他の果物でも夏が暑すぎて樹上で煮えた状態になってしまったようです。
お隣には甘柿も渋柿もあるけど、すでに柔らかくなってしまってぼとぼと落ちてる。
この蜂谷柿はかろうじて固いままなのを「早く干して!」といわれてもらってきたもの。
うちでも少量の野菜を作って実感したのは、いつもなら採ってしばらく常温で放置しても平気なのに
今年は野菜の内部に籠った熱でどんどんダメになってしまうのでキュウリとかなすとか すぐ冷蔵庫へ~というかんじだった。
こんな夏が当たり前になると、もう県内でリンゴの生産は無理かもね~という声を数年前から聞く。
農家さんの高齢化もあるしね。
畑のおばちゃんも90歳。3年前は畑の草刈りも出来たのに、今年の畑の荒れっぷり。 諦めきって嘆くこともない。(悲)
というわけで、柿はほんの少しなので干し柿はすぐ終わって、庭木(松)の手入れも少しして
放置されてた なんだかわからない鉄ゴミをまとめてゴミステーションに持っていき、ちょっとすっきりました。
こんなの、ほんと夫じゃなくちゃ出来ないことだもんね。 でも言わないと絶対やってくれないしー
もっと捨て活したいんだけどなー
ゴミステーションに行ったついでに、近くの大きな直売へ。
今は「ぶどう」が主流なので、売り場の半分以上が果物。 やはり全体に高め。
リンゴもナシも出てたけど、私が果物あんまり食べられなくなったから見るだけでいいけど、ほんとは食べたいw 見たら食べたいww
梨を一個だけ購入。でも、この半分以上は夫のお腹に収まる予定。
葉物野菜も高いねぇ・・・ (遅くに撒いたうちの大根の間引き菜も貴重ですよ。)
それでも直売のほうがスーパーよりは幾分安いかな。
まあ、こんな気候変動の中で値段が上がるのも無理ないし、今までが安すぎたかもしれないし。
何でもあたりまえには手に入らないってことを念頭に置こう。