やわらかな日々~の

面白がって生きてきた

これからも 面白がって 生きていく

大暑

2024-07-22 11:33:24 | 日々のこと

どこから来たのかわからない鬼百合

 

ここ10日ほど家にこもりっきりでミシンなど踏んでいて、久しぶりに庭に出たら畑も庭もジャングルになっていて驚く。

全く出なかったわけじゃないのにね。 何見てたんだろね。草木の成長が倍速ですよ。

百日紅の花も咲き始めていて、物置のひさしの下に潜り込んでいた一枝を切ってきた。

 

草取りも早朝にやれば気温も23℃くらいで快適なはずなんだけど、薬を深夜に飲んでるので起きれないんだなー。

増薬して3日連続で飲んだら、たちまち腸内デトックスがやってきて、でもそれが薬のせいなのか?定期的にやってくるその時期と重なっただけなのか?

ここはまだ見極めが難しいところ。とりあえず止瀉薬が必要なほどではなかったので様子見かな。

 

本来、毎日服用のところを間引きしているのだから増薬って言ったって、薬の力の100%使ってるわけじゃない。

なにがなんでも100%の力を出してほしいと考える人もいるかもだけど、私はそうは思わなくて

副作用で普段の生活に支障が出る方が嫌だ。 

まあ、なんたってこの暑さだから、副作用だけじゃなくたってしんどいことよね。

エアコンは入れっぱなしだけど、これも実は苦手で足元の冷えが堪えてる。

昨日は、それを感じながらも対策してなかったから、今日は朝から靴下二枚履きw

じっとしているときはひざ掛けも着用。 

そうはいっても上半身は汗だくなんだけどww  日焼け止め塗るのさえ嫌になるよ。血の巡り悪すぎ?

 

 

 

そうそう、最近寝ても夢見が多いのだけど、横向き寝の場合 左を下にすると悪夢を見やすいのだそうで

確かにそんな感じがする! 仰向けでも胸に手を置いてると悪夢と言うのと同じで心臓に圧迫感があるせいなのか?

ヘンな夢見ながら「あ、左向きだった!」なんて思いだして寝返り打ったりしてる。

 

こんなのも暑さのせいかしらね。まだまだ夏が始まったばかり。

どなたさまもお気をつけて 夏を乗り切りましょう~~~

 

ブルーベリーのやる気! 今年は実もすごく大きい!!

 


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梅雨明け

2024-07-19 09:02:07 | 日記

梅雨明け宣言!

 

ひまわりって、もっと徐々に開いていくものだと思ってたのに、1本だけいきなり開いていた。

と、同時に梅雨明け宣言を聞く。

 

 

診察日(呼吸器内科)

先月から午後の診察時間になったので一番暑い時間に出かけることに・・

昨日はまだカラッとした風が吹いていたので気温34度のわりに暑さ感じなかったかな。

午後診察は何よりも事前検査の待合室ががら空きなのがいい。 CTが少し待ったくらいで、血液検査は一人だけだった。

 

診察も、まあまあ時間通り。番号呼び出されると、中待合にいつもの看護師さんが出て来てくれて

「おまたせしました~」とにこやかに迎えてくれる。これはいつものこと。

 

前回はMRIの結果を見て、今回はCTの結果を。

主治医、画面だけ見て淡々と説明。まあこれもいつものことなんだけど。

内臓的な血液検査の結果は悪くないけれど、腫瘍マーカーはやはりじりじりと上がり続けていて

でもCTの画像では 5月と比べてどうなのかなあ? うーーーーん??? というかんじ。

なにしろ主治医まじめだから 「CTの角度でね~  見え方違ってくるんでね~ まあ、それほどでもねえ~」

と、いろいろ言うんだけど あんまり変化なしってことよ。

でも、

まじめだから!

次の手もそろそろ説明しときますってかんじで

今までの抗がん剤の効き目とか考えたうえでの薬剤名をつらつら並べてくれた。

この薬剤名だけど一般名と商品名があって、主治医は一般名を使うので時々わからなくなる。

そもそもカタカナの単語を覚えるのが苦手で、抗がん剤とかは似たような長い名前が多いからなおさら覚えにくい。

わたしが「?」って顔するから言い直してくれるけど、今回も「それの商品名は?」と聞きなおして

あ、そうなのねって感じで聞いてた。

今の薬がずっと使えるわけじゃないのはわかっているし、使える薬が少なくなっていくのもわかっている。

 

「今の薬で引っ張れれば引っ張りたいですよね。 どうですか?すぐどうというかんじではないですよね?」ときくと

「うん、まあ、そうですね。 うん・・・」と濁し気味 明言はしないよね。それもわかってる。

「じゃ、薬もう一日増やしていいですか? 三日飲んで1日休むってことで」というと

この前増薬した時と同じに

「おなかの調子がね~ もしだめならまた2日飲んで1日休むってことにしてもらえば・・・」と、こちらも見ずにw

「多少(がんが)あってもいいんで、今の体調で維持できればいいんで。」というのには、うんうん てうなずいてくれた。

 

来月の予約はお盆中の15日というので、16日は整形予約がありますねというと

「あ、そうですね!続けては嫌ですか?」というので、いや、大丈夫ですと言って15日までの薬の数を計算してみる。

「じゃ、15日までなら14日分で足ります」というと

処方箋「15日分」と打ち込んでる主治医 「いや、だから14日!!」と叱る患者←

もう!! 目が離せやしないww

 

再び、中待合室で処方箋が出てくるのを待っていると看護師さんがそれを持ってきてくれて

「お待たせしました~ じゃ次回は8月15日ですね!

お会いできるのを楽しみにしています!!」とにこやかに。

 

初めて言われたわ 「楽しみにしています」って  何が楽しみなんだろ・・・・・? (笑)

 

 

いろいろわかっていても、そこに納得いく答えを持っていても、それでも もやもやっとするものはある。

自分の中で肯定と否定を繰り返し矛盾を突いて、同じこと何度考えているんだろうとしまいに飽きて

ここは穴掘って「わーーーー!」って叫んどこうかな とか思う。

 

 

 

茄子がつやつやです。 畑にすれば 穴掘ってそんなの迷惑~ってところだろうね。

 

 

 


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洋裁運動

2024-07-17 13:00:49 | 日々のこと

前記事に引き続き「はす」の花

前は携帯で撮影、これは一眼レフです

扱い方も忘れそうなほど久しぶり

 

 

 

梅雨空が続いて、一日中夕暮れのような明るさの中で過ごしている。

気温は今日はほど良く26℃くらい? じめじめしてるけど午前中は気持ちよく動けた。

仕事に行ってるときは、午前中家のことをやって、昼過ぎにちょっと休んでから会社に行って帰ってくるなり夕食の準備~夕食片付けお風呂~

と寝るまでの時間はあっという間に過ぎたけど

今はそれが無いので一日は長い。 たかが数時間。 それでもそれがすべて自由時間なんだから贅沢なもんだ。

 

昨日は二日かけて自分のパンツを2本仕上げた。

浴衣生地で作ったついでで パンツの型紙を応用する。 

これまた長いこと寝かせておいたダブル幅の生地があって(やはり義母宅からの) どうせ端切れ全部!という勢いで買い込んでおいたんだろう。

義母も自分の物くらいは縫う人だし、私と似たところがあって「これなら作れる?」とすぐ思ってしまうらしい。

カーテン生地なんかロールであったけれど、いつか自分で仕立てるつもりだったんだろうなあ。

生地の状態はいいのだけど柄の趣味が合わないのと、カーテンみたいな大物は私も気力が無いので処分した。

で、そのダブル幅の生地

広げたらパンツが余裕で2本とれそう!ということで形替えて一気に作ってみた。

 

なにしろ、浴衣生地を縫った後でミシンの調子もいい。  

ミシンは使わないとすぐ動きが悪くなってしまうし、特に私のロックミシンは一度機嫌損ねると何度やり直しても糸切れして

しまいには私の機嫌がめっちゃ悪くなって「もうやめたっ!!」て投げ出すのがオチ。

そろそろ買い直してもいいのだけど、そんなに使うわけじゃないし今更なあ・・という気もしてこれで使い倒すつもり

そんなロックも糸替えしてもものすごく順調に動いてくれて、こんなに調子いいときあった?くらいなw

 

近くで見るとこんな生地。 この辺りの手芸屋さんには洋服作るための生地より主に小物作り(子供服とか)の物が多いので、こういう無地の洋服地ってあまり置いてないんだよね。

ま、私はあくまで「うちの在庫生地」を処分するために作ってるので、お店に行ってわざわざ買うつもりはないけど。

で、仕上がり~  色が違うじゃないかって? なんか違ってしまったね。 

どちらも照明の加減で実物とちょっと違ってるけど、この間くらいの色が正解かなあ。ブルーグレイ。

着画にしない方がわかりよいかと思ったけど、こうしても足の短さがばれるww

モンペ型改良 ポケットつけてみた。浴衣生地のより短くしてあるのでくるぶし丈です。ワイドパンツはそれより少し長め。

夫に「どう?」と聞くと、ほぼ「いいんじゃない」という返事しかないのはわかってるので、娘に聞いてみたら

「いいんじゃない?」だった。  了解。

 

ウエストはゴム一択。  病院に通うようになってからというもの、服を買う基準は「レントゲンがとれる」ことなので

金属、ボタン、刺繍、プリントなどの装飾は一切なしで。

このくらいのプリントのTシャツならいいんじゃないの?と思って行くと、容赦なく「脱いで」って言われます。

MRIの時はヒートテックも絶対アウトなので、下着も綿一択w 何なら、ラメ入りの化粧品もアウト(しないけど、そんな化粧)

まあ、着るのも作るのも楽だからいいけどね。ゴムウエスト。

 

最近、雨降りだったり暑かったりで全然散歩してなかったけれど、裁断するのは下の部屋、ミシン部屋が二階なので上ったり下りたりで

5000歩超えた~~~!(笑)

 


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これじゃない

2024-07-14 10:18:46 | 日々のこと

信濃国分寺の蓮池

手前の白い葉は「半夏生」

暦での「半夏生 はんげしょう」は7月1日

7月12日は「蓮始開 はすはじめてひらく」

暦通りに花開く

 

知ったかぶったように書いてますけど、暦を全部覚えてるわけじゃないですよ

72コも覚えられんてw  忘れるスピードのほうがめちゃ早い。

 

先月お隣の奥さんと話していて、うらの土手に今時期なら咲く「あれ」の名前が二人で出てこなくて

「ほら、あれあれ」「春には覚えてたよ、あれあれ」と二人で言い合うんだけど「ニッコウキスゲに似たアレ」と他の花の名前が出た途端に

もう全く出てこなくなった花の名前。

その話を夫にしたら、夫も出てこなくてここでも「なんだったけかなあ? 」と二人で首傾げちゃって

普段 何気に出てくる名前を検索するのは悔しいから、ひたすら思い出すのを待ってたけど

先日 夫がにやにやしながら「この前かーさんが思い出せなかったあれな。 ノカンゾウ か ヤブカンゾウ だよ」と

俺が先に思い出したぜ! みたいな勝ち誇った様子は面白くないが 

あまりに長いこと思い出せなかったから「そーーだよ!それそれ!!」って一緒に思い出せた喜びを分かち合ってあげた ←

 

日々会話は減っていくが、二人とも増えていく単語は「あれ」  もう「あれ」だけで会話しとるわ

 

そんなわけで、私らの脳内から「ヤブカンゾウ」を押し出して占拠した「ニッコウキスゲ」は車山高原で今満開だそうで

「晴れたら行ってみれば?」と娘に言われた本日は雨ですw 

ま、晴れても行かないと思うけどね。めちゃ渋滞だってニュースで言ってたし

 

先週は やや涼しい日が続いたので ミシン掛けをしてました。

夫実家に眠ってた「浴衣の反物」がいくつもあって、それも処分してしまおうと思いながら幾年月・・・

どうもこの新品の布というのが「貧乏性」の私には処分が耐えがたく。最近はまった「襤褸刺し子」にしてしまえ!と思ったけど

やっぱり、それは使い古した布のほうが・・・とか 昭和の生まれですが心が明治(江戸でもいい)。

で、先日までの猛暑に「あ、あれをつくろう!」と思いついて  あれ(笑)

 

最近おしゃんな柄で 若者も穿いてるじゃないですか。 「りらこ」とかいう呼び名で。

それよそれ! 夫に穿いてもらおう もともと夫に着てもらいたくて買ってきた反物じゃ 義母も喜ぶだろうというわけで

ざっと切って だだっと縫って はい2枚!

軽くて、涼しくて 夫も気に入ったもよう  よかった。 

でもな、どうみてもそれは「りらこ」とかじゃなくて「すててこ」だけどなw  

 

で、勢い付いて 私の何かにもならないかな?とか考えて この柄なら私でも着れるかな~?

というのを選んで 「クロップドパンツ」と「サルエルパンツ」の間らへんの目指したのはこれ

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(画像お借りしました)

 

で、出来上がったのは これ⤵

 

 

なんか違うー  足が短いせい? 

 

柄のせいもあるなあ、どう見てもモンペ。 

どうせならモンペだって「おしゃれ」みたいな ちょいと芸術家っぽいやつにならんかな?

日本手拭いでポケットとかつけようかな?

JAでくれたみたいな稲穂とかデザインした思いっきり和風なやつがいいと探してて

あったあった! 日本手拭いの古いやつ! って見つけたんだけど

 

 

 

 

 

 

これじゃなーーーーい!

 

 

 

 


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知らないこと 知っていること

2024-07-09 13:30:26 | 日々のこと

「この水は飲めません」

という注意書きが読めませんw

 

 

空気が重すぎて息が苦しいほどの湿度。雨が降る前の眠気は猫と同じ。 

日曜日に比べれば気温だけはましだった月曜日。 

夫が・・・・夫の本は片付けられないと言っていた本が!(主に雑誌)玄関に積みあがっておりました。(驚)

ひもでくくって、1メートル以上に積み重なったそれらは 最近流行のスーパーの資源ごみ回収場所でポイントに変換されまして

重さが31キロ! なんと 金曜日に捨てた粗大ごみ以上の重さ。

紙を侮るなかれ(A4サイズの上質紙) 

すっきりした本棚にはPが集めた本類が入る予定

結局また本なのだけど、私がただ「捨てろ!片付けろ!」と口酸っぱく言ってもだめなのに

「Pの置いてった本を入れたいのよ~」と言ったとたんに夫 動きました。 むむー。

 

回収に出して、その足で「アジサイ」を見に行こう!と 信州の鎌倉「あじさい小径」へ 今が見頃~。

独鈷山の北側のふもとには鎌倉時代に建立された寺社が点在しており その中の「龍光院」は塩田北条氏の菩提寺で

今回初めて行ってみました。(参道を登るのを躊躇して今まで遠慮してたけど門前に駐車場があった!)

 

こんな地元でも、まだ知らないところあるんだなあ。 

もう知らないことだらけで61年も過ごしてるよ。 

飲めないけど手は洗える。冷たくて気持ちのいいお水。

 

うちは夫婦で趣味も思考も全く違うので、夫の本棚に私の読みたいものなどないと思ってたけど、案外流行りものも入ってたりして

重松清を見つけたときは「え?」ってちょっとびっくりした。

 

わたしもそれも読んだことは無くて、ちょっとラッキー♪な気分で読み始めたけど

うーん。 なんというか。作者は私と同じ年の生まれなので、子供時代の話だと時代背景とかすごくわかりすぎて

その時に流行ったこととか、子供同士の関係とか 忘れてたことをどんどこ掘り起こされるような感覚。

でも、それを懐かしむ気持ちは無くて、 むしろ、もういいよと

同窓会を断るときと同じ感覚になっている。

 

まあ、この本の内容が同窓会から始まっていて(40歳手前)自分もその齢の時に同窓会があって行ってみたものの

「行かなければよかった」という後悔しかなかったので、その時の気分を思い出したせいもある。

あれ以来、地元に残った人たちだけの小さな同級会に誘われたりもしたけど、一度も参加したことは無い。

最近じゃ、この年齢ってむしろ子育て時期より忙しい人が多いせいか、かけらもそんな話は無いし

いつも声がけしてくれた友人も、親の介護と孫の子守で忙しくてそれどころじゃない様子。

仕事だって、どこも定年延長で、まだまだ現役ばりばりだろうしね。

 

夫とお寺見つけて「こんなとこにあったんだ~~!!」なんて喜んでる自分。呑気なものよ。

 

二十歳の頃、自分の進みたい方向に向かって都会に出るひとを見送りながら、自分は方向を見失い

歯がゆく、悔しく、悲しく  あの頃の流行の都会っぽい歌が嫌いで

そのキラキラしたものと正反対に 田舎の どん底のような生活を垣間見ながら、泥だらけで動けなくなる自分を比較し。

 本当は、ただ羨ましかった  それだけなんだろうけど。  うらやましいなんて 絶対に、言えるはずがなかった。

思ったら 負けだと  

自分はこれを(このどん底を)知っていなかったら ただのバカな大人になるだけだと。 言い聞かせてないとやってられなかった。

 

 

二十歳の自分に 教えてあげたいのは  

「未来はけして悪くない」

 

うらやましいだなんて ひとつも思わない心の自由を 今知っている。


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