令和7年7月12日(土)薄曇あり晴
【今日の写真】
今日の写真は、我が家の庭に植えている「紫蘭」の白花です。もう季節が過ぎて終ましたが、ファイルに残っていたのでアップしてみました。いまは、『ノカンゾウ』の花が祖いているくらいです。それと、「アナベル」(紫陽花)が大きな頭を支え予ねて俯いています。
(7/12)
【身近な話題】今日は、暑さも程々で、耐えがたいというほどの暑さではないようです。
草刈をしないと庭が荒れ地なっている。気持ちばかりは、やらねばならないと焦ってはいるのですが、身体が付いてきません。自然の景色を見ながらため息をついています。
【話題】7/12(土) 7:32**配信
『「米を増産せよ」の大号令に「今さら無理」と農家の怒り 9割が「経営が苦しい」崖っぷちの事情』
「今後は米を増産する」。国は、半世紀以上にわたって実質的に続けてきた「減反」政策を転換した。しかし、農家からは「いまさら増産は無理」という声が上がっている。何が起こっているのか。「政府が『米を増産しろ』と言いさえすれば、農家が直ちに増産すると思ったら、大違いです。現場を知らない、机上の空論ですよ」憤まんやるかたない口調で語るのは、福島県天栄村の米農家・吉成邦市さんだ。政府は今年4月、中長期的な農政の指針となる「食料・農業・農村基本計画」を閣議決定。目玉となるのが米農政の大転換で、1970年代から続いてきた事実上の「減反」から、増産に舵を切る。23年は791万トンだった米の生産量を、30年には818万トンに増やす方針だ。石破茂首相は7月1日、政府の「米の安定供給等実現関係閣僚会議」で、「令和7年産から増産を進めていく。不安なく増産に取り組める新たな米政策に転換する」と表明した。
【私見】農家の実態を知らない政治家が、頭だけで「農政」を考えるところに無理がある。「地下足袋」掃いて、田んぼの畔で座り込んで話し合うくらいの気合で「農政」を考えなければ地に付いた農業改革は出来ないでしょう。