詩 逆光

2023-04-26 22:16:00 | 
あのころ
わたし

あの人を
逆光でみていた

眩しくて
眩しくて

若葉のように
透けた
こころに

一喜一憂
して

カーペンターズを
聴いたり
して

哲学の授業も
うわの空

ただ
窓からみえる
空は
きれいだった

あれから
いくつ
恋をして

あなたへ
たどり着いた
だろう

穏やかに
この日々を
あなたを
順光でみている






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