終活特集。

九州の番組で、
終活について話し合っていた。

お墓なんて意味がない、
と言い切る評論家。
他人が大切に思っているものを、
もう少し言い方があるんじゃないかなあ、
と感じてしまった。
私も自分がお墓に入ろうとは思っていないけど、
親の遺骨は
自分が生きている限り大事にしたいし。

小池龍之介さんは「いつ死んでもいい生き方を」と話した。
それくらい一生懸命生きた先の死であれば、
どんな形でもいいのだと。
野垂れ死にが恥ずかしいのは、
自尊心があるから。
死ぬときはすべてを失う。
意識もない。
死んだ後の体や骨に
魂は残っていない…
やっぱり、
マイルドに言われるほうが
受け止めやすい。

死に恥（？）は気にしなくていいのか。
でも、やっぱり生きている人に迷惑はかけたくない。
（小池さんは、それも気にしなくていいと言ったような）
だって、
生きているうちに大して役に立っていないのに、
そのうえ迷惑までって、
悲しすぎる。
きれいに片づけたい。
ある程度。