中さん

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日記(3.7)コラム「無心」

2019-03-07 07:53:37 | 日常
3月7日  (木曜日) 雨

あれほど少しは雨が欲しいと思っていたら
天気は帳尻を合わせるように今度は雨が続く。
降り続くと人は我がままなもんで、
今度は洗濯ものが乾かないと天気を望む。
しかしこの雨と晴れの繰り返しで桜も草木も元気になっていくんだ。
気温も一時とは違って温暖になってきたなあ~。
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筆洗のコラムに

 【適当】という言葉を耳にした時は
  気をつけなければならない。

  原稿を見せた上司にそう言われた場合、
  新聞コラムにふさわしいと及第点が与えられたのか、
  大ざっばでいいかげんと叱られているのか?

  とっさに判別しにくい場合もある。

▼同じ字面で意味の異なる多義語。
 【結構】もそうで何かを頼み、
     相手がそう答えた時、それが承諾の意味なのか、拒否なのか、
     混乱した経験はどなたにもあるだろう。

  若い人の
  【やばい】にも危ないという意味で使う場合と、
   すごいというプラスの意味の場合があるのは、
   もはや常識だろう。

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▼その情けないニュースに【無心】という多義語がつい浮かぶ。
 不正入試に揺れる東京医科大である。
 四日公表した報告書。
 前理事長が受験生の保護者に送ったメールの内容が出ていた。


「(寄付を)三百万程度しておいて、
  入学後にドカンと追加してください」。

  ドカンと寄付すると約束すれば入学試験は通りやすかったか?

▼【無心】には「遠慮なく物をねだること」という意味があるが、
  このメールがまさにそれだろう。

  合格と寄付を取引するかのようなやり方に
 「思慮、分別のないこと」の意味の【無心】が重なる。

 裏切られたのは公平な合否判定を信じ、
 【無心】で勉強した受験生である。
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【適当】で【やばい】入学試験
  こんな話は金輪際【結構】である-。
  意味を取り違える人はいないだろう。
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★いつの時代も変わらぬものは・・

 昔 泣く子と地頭にはかてない!
 今 金持ちと無心には勝てない!かなあ~!
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泣く子と地頭には勝てぬとは、
道理の通じない者や権力者にはどうやっても勝てないから、
無理を言われても従うしかないということ。
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