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日記(11.1)希望の塾

2016-11-01 10:33:08 | 日常
11月1日  (火曜日)
希望の塾」開塾 
 天下を奮発震動せよ!
 
 吉田松陰が主宰した「松下村塾」は、来る者を拒まなかった。
 藩士、僧侶、商人と、塾生の身分はいろいろである。
 松陰は塾の理念として、「華夷(かい)の弁」を明らかにすることを挙げている。
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 もともと華夷思想とは、自国を中華として、
 周囲の異民族を蔑視する考え方だった。
 作家の古川薫さんによると、松陰はそれに異を唱えている。
 自分が生まれた土地がどんな辺境でも、劣等感を抱くことはない、
 と塾生を激励しているのだ(『松下村塾』)。

松下村塾

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 かつて長州の若者があこがれた江戸、
 現在の東京にも、
 閉塞感が漂っている。
「東京には、日本には、ありとあらゆるものがあります。
 しかし、そこに一つ足りないもの、それは『希望』ではないでしょうか」

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 東京都の小池百合子知事は、自ら立ち上げた「希望の塾」の開塾式で述べていた。
 村上龍さんの小説『希望の国のエクソダス
 から借りてきた言葉のようだ。




 経済の大停滞が続く日本で、80万人の中学生が学校を捨て、
 一大勢力となって政財界に衝撃を与えるというストーリーである。


 小池氏は約2900人の塾生に対して、
 「プレーヤーになって政治に参加を」とも呼びかけた。

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催費は、
 異常なまでに膨れあがっている。
 築地市場の豊洲への移転問題も、暗礁に乗り上げたままである。
 難題を抱えた小池氏が局面を打開するために、
 新党をつくろうとしているのか。

 来年夏の都議選を控えて、政界には波紋が広がっている。
 「天下を奮発震動」させる人物が輩出する。松陰の予言通り、

 松下村塾が生んだ俊才たちは、
 明治維新の原動力となった。

 約4割が女性という「希望の塾」の塾生たちは、
 平成の世を奮発震動させられるだろうか。

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★小池さんを見ていると
 これからは女性の力が重要なのかもなあ~。
 高校女子も参加している、まだこの国も捨てたものではないかも・・!
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