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日記(3.15)サクラのこと

2018-03-15 14:21:14 | 日常
3月15日  (木曜日) 晴れ
ポッドの種蒔き。

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スミレなどを並べ替えて少し庭掃除。


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昨秋に蒔いた草花の種が育ってきた。
草花はあまり庭に作らないのだが、
今年は少々やってみようと思っている。

リタリアと言う名前の草花の種を
結構いいかげんに蒔いておいたものがいっぱい出てきた。
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調べてみたら”胡麻の葉草”科の”姫金魚草”のことだった。

リナリア
姫金魚草(ひめきんぎょそう))
・胡麻の葉草(ごまのはぐさ)科。
 Linaria(リナリア)は、ギリシャ語の 「linon(亜麻)」が語源。
 この亜麻という植物に似ていることから。
 また、亜麻から採る繊維をリネンと呼ぶ。
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話はサクラの事  
かつて日本人は、地域によって異なる種類の桜を楽しんでいた。
古来。 桜の名所として知られる吉野山を抱える近畿地方では、
なんといってもヤマザクラである。

願わくば花の下にて春死なむその如月の望月の頃」
 こんな辞世の句を残すほど桜を愛した西行法師も、
 旅の途中で目にしたかもしれない。
 紀伊半島南部で群生する早咲きの桜が、

 ヤマザクラとは違う品種であることがわかった。


 約100年ぶりに発見された、国内で10種目の野生種となる。
 三重や和歌山にまたがる熊野地方にちなみ


 クマノザクラ と名付けられた。

 ▼テレビのニュースで、各地の桜の開花予想や桜前線が話題になるようになった。
  花見のシーズンも目前である。この場合の桜はほとんどの場合、
  ソメイヨシノを指す。
  なにしろ現在、日本の桜の8割を占めている

 ▼幕末から明治にかけて園芸が盛んだった染井村(現在の東京・駒込)の植木師が、
 「吉野桜」として売り出したのが最初とされる。

  花付きがよく成長が早いため、急速に全国に広まった。
  一斉に咲いて散る性質も、日本人好みといえる。
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 ▼もっとも近年、その弱点も指摘される。
  接ぎ木による栽培によってすべての木が同じ遺伝子を持つため、
  病気が流行しやすい。
  特定外来生物である「クビアカツヤカミキリ」が、

  木の幹を食い荒らす被害も相次いでいる。
  このため各地で、「ソメイヨシノ離れ」も起きているという。
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 ▼熊野地方でも、
  植栽後60年以上たったソメイヨシノをクマノザクラに植え替えようと、
  苗の育成が始まっている。
  確かに鮮やかなピンク色の花が特徴の桜は、観光の目玉になり得る。
  ソメイヨシノ一辺倒から他品種の桜へと
  歴史回帰の転換点を迎えているのかもしれない。
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違いを調べてみた。

ヤマザクラ(左)とクマノザクラ(中)、カスミザクラ(右)の花序(赤丸が花序柄)

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