当ブログをご覧くださっていた皆様。
もうすでにご存知のことと思いますが、10月1日、C2に向けルート工作中の加藤慶信、有村哲史、撮影のため2名と行動をともにしていた中村進の3名が、雪崩により死亡するという事故が発生しました。 当ブログには多くの方々からたくさんのお悔やみのお言葉や、残された私たちへの励ましをいただきました。ありがとうございます。
事故発生以後、ブログ内で様々なご意見をいただきましたが、一部ご遺族・関係者にご迷惑をかける内容のコメントを恐れ、まことに勝手ながら、2日にはブログを一時閉鎖させていただきました。
昨夕C1より下山してまいりましたが、事故報告と、隊長として皆様にお知らせすべきことはたくさんあると考え、ブログ再開をさせていただきます。 ブログ管理人と連絡を取り、今までの投稿もいずれ復元できるよう、努力いたします。
日本での報道内容に一部正確でないものもあるようなので、事故発生日の概要を取り急ぎ報告いたします。
10月1日 ルート工作隊として加藤登攀隊長、有村哲史、撮影のために工作隊と行動をともにしていた中村進の三名がC1(5900m)を北京時間午前8時に出発。 同時刻、高橋、桜井、三戸呂はABC(5350m)からC1入りの行動。
午前11時の無線交信で、ルート工作は順調に進んでいるとの報告が、加藤から高橋になされる。 午後1時、午後5時の定時無線交信に応答がなく、事故の認識をした高橋・桜井がC1から前衛峰取り付きへ捜索に向かう。 取り付きから100mほど上部の雪面にて三名の遺体を確認、すぐにBCへ連絡とともに三戸呂を現場に呼び、雪崩の第二波、第三波を避けられる場所に遺体を移動、遺品の回収を行う。 2日未明より、高橋・桜井・三戸呂は三名の遺体をC1へ搬送作業に入る。昼前から地元の方の協力を得て三体をC1へ収容。
以後現在にいたるまで、遺体の収容作業、および撤退準備にあたっております。 ここでお知らせできる内容には限りがありますが、事故を起こした責任として、できるかぎりの報告はしていこうと思っております。
ご遺族はじめ、3名の関係者そして私どもを応援してくださっていた皆様には、ただただお詫び申し上げるしかございません。 今は遺体を一刻も早く下ろすことに全力をそそいでおります。
本日も遺体引き下ろし作業C1からの荷下げ作業を予定しております。 二重遭難の無いよう、十分注意して作業にあたります。
登山隊隊長 高橋和弘
もうすでにご存知のことと思いますが、10月1日、C2に向けルート工作中の加藤慶信、有村哲史、撮影のため2名と行動をともにしていた中村進の3名が、雪崩により死亡するという事故が発生しました。 当ブログには多くの方々からたくさんのお悔やみのお言葉や、残された私たちへの励ましをいただきました。ありがとうございます。
事故発生以後、ブログ内で様々なご意見をいただきましたが、一部ご遺族・関係者にご迷惑をかける内容のコメントを恐れ、まことに勝手ながら、2日にはブログを一時閉鎖させていただきました。
昨夕C1より下山してまいりましたが、事故報告と、隊長として皆様にお知らせすべきことはたくさんあると考え、ブログ再開をさせていただきます。 ブログ管理人と連絡を取り、今までの投稿もいずれ復元できるよう、努力いたします。
日本での報道内容に一部正確でないものもあるようなので、事故発生日の概要を取り急ぎ報告いたします。
10月1日 ルート工作隊として加藤登攀隊長、有村哲史、撮影のために工作隊と行動をともにしていた中村進の三名がC1(5900m)を北京時間午前8時に出発。 同時刻、高橋、桜井、三戸呂はABC(5350m)からC1入りの行動。
午前11時の無線交信で、ルート工作は順調に進んでいるとの報告が、加藤から高橋になされる。 午後1時、午後5時の定時無線交信に応答がなく、事故の認識をした高橋・桜井がC1から前衛峰取り付きへ捜索に向かう。 取り付きから100mほど上部の雪面にて三名の遺体を確認、すぐにBCへ連絡とともに三戸呂を現場に呼び、雪崩の第二波、第三波を避けられる場所に遺体を移動、遺品の回収を行う。 2日未明より、高橋・桜井・三戸呂は三名の遺体をC1へ搬送作業に入る。昼前から地元の方の協力を得て三体をC1へ収容。
以後現在にいたるまで、遺体の収容作業、および撤退準備にあたっております。 ここでお知らせできる内容には限りがありますが、事故を起こした責任として、できるかぎりの報告はしていこうと思っております。
ご遺族はじめ、3名の関係者そして私どもを応援してくださっていた皆様には、ただただお詫び申し上げるしかございません。 今は遺体を一刻も早く下ろすことに全力をそそいでおります。
本日も遺体引き下ろし作業C1からの荷下げ作業を予定しております。 二重遭難の無いよう、十分注意して作業にあたります。
登山隊隊長 高橋和弘
プログ、更新、辛いでしょうが頑張ってください。
中村さんと同じ群馬、赤城山の麓で、お祈り申し上げます。
中村さんお疲れ様でした。
ああ何ということでしょう! 何よりも先ず、加藤・有村・中村三隊員のご冥福を心からお祈りします。
10/1貴方が書かれたブログを拝見し、本当にこれから始まる!と私までが高揚した気分でいただけに、2日朝7時のNHKニュースに衝撃を受けました。 今朝貴方がブログを再開し、自ら正しい報告を寄せてくださったので思わず筆を執りました。 貴方がすぐ異変に気づき、隊員の遺体が直ちに収容されたことは、お三方にとって不幸中何よりの幸い、
高橋様には、心身の労苦が続いていると思うのですが、お気を確かに持って、全身全霊で遺体収拾と撤退作業におあたりください。 貴方ならお出来になると信じておりますが、がんばりすぎて参ってしまわれないことを祈っています。
本当におつかれさま。
お亡くなりになられました方々と皆様のご心中を想い、共に辛く、言葉もありません。
御三人様のご冥福を心よりお祈りしながら、お帰りをお待ちしています。 頑張ってください。
ブログ更新ありがとうございます。
お辛いでしょうが、
ご無理なさらないようにお祈りいたします。
加藤さん・有村さん・中村さんのご冥福を心からお祈りします。
加藤君の南アルプス市で、お祈り申し上げます。
加藤さんはこれから益々の活躍が期待されておりましたのに本当に残念です。
高橋和弘様、心身ともに極限の状態で気力で指揮をとっておられる事と思います。隊長としての最後の任務頑張って乗り越え、残された方々と無事に下山なさって下さい。
加藤さん、風となって残された人たちの間を吹き抜け見守っていてください。
ヒマラヤが大好きだった加藤さんが、若くしてヒマラヤに散ったのは本当に残念で、悔しいです。
高橋様もお辛くご心労でしょうが、3人の方々がご家族のもとに帰られますよう、また残された方々も事故なく無事帰国されますよう祈っております。
大変な状況下の中ご報告ご苦労様です。
加藤さん、有村さん、中村さんのご冥福を心からお祈りします。
中村さんとは親しくさせて頂いておりました。
下山後のお話を楽しみにしていただけに残念に思います。
ご苦労様です。
亡くなられた方には
心よりご冥福お祈り申し上げます。
三戸呂先生と同じ
大町市より
お祈り申し上げるとともに
この登山隊を
応援しています。
三戸呂先生無事でよかったです。
なくなった人の分もこれから頑張ってほしいと思います。
三戸呂先生無事でよかったです。
なくなった人の分もこれから頑張ってほしいと思います。