クーラカンリの雪崩事故から5年目を迎えました。
改めて、加藤慶信さん、有村哲史さん、中村進さんのご冥福をお祈りするとともに、隊員の近況報告を。
高橋は、夏に体力を著しく下げたものの、そこか徐々に回復に向かっているところです。
9月11日に第一子が誕生し、てんやわんやの日々を過ごしております。
桜井は、今まで同様、登山道具店で店員をしながらガイド業を営んでおります。
三戸呂は、日本テレビの番組で、現在マナスルに挑戦中。
志賀ドクターは、在アルジェリア日本大使館で医務官として活躍中
10月1日は、山での安全をより強く意識する日となっています。
今後も安全に登山を楽しめるよう、日々努力したいと思います。
ここに来れば、3人に会える気がします。
生きていれば、どんな山に登っていたんだろう。もっと山に向かっている姿を見たかった。
とても切なくなりますが、きっと空から見守っていてくれますね。
ないでしょう、今も清々しい顔が浮かびます。
富士山をながめながら、あ~~きっと、みんなを見守っていてくれているんだなぁ~と、感じつつ生活しています。