ポスト開けるべからず

こちらのポストは蒲鉾型の、パカッと開けるタイプ。（日本にもあるけれど）

日本では投函できる横長の穴が必ず付いているでしょう。
あれがないポストが多いですね。

そして日本では、ご近所に簡単なメモやお手紙、または回覧板などを届けに行った時
お留守だったら（ポストに入るサイズなら）ポストインでしょ。
おまけにローカル新聞とか、ポストインが当たり前。

ところがアメリカはそれがご法度！！
例えば、間違えてご近所へのお手紙が配送されていたとしても、
勝手にポストをパカッと開けて入れてはいけない！！たとえ良心であっても。
ご近所にガレージセールのお知らせのチラシを届けに行って、気軽にポストイン・・・
ＢＡＤ！！たとえ立ち話をする仲であっても
お友達にプレゼントを届けに行って、お留守だったからポストイン・・・
ＤＯ ＮＯＴ！！たとえ夕食を共にする仲であっても。
(校長先生の真似をしてみました)

ポストを開けていいのは郵便配達員だけ。
だから新聞も宅配もチラシもポスト外。ポストに入らない郵便物も・・・
玄関に投げられているのは、驚きだけどそんな理由もあったんだ！！！
他人のポストを開ける行為というのは、失礼と言うよりも、犯罪的要素が強いらしい。
６ヶ月たった今頃、新たなカルチャーショック！！！

例えば、間違って配送されていたら、ポストに入れて赤棒を立てておけば、再配達してくれるそうです。
(特にメモ書きは必要なし。あて先見れば一目瞭然)
ただし、旧住人宛の手紙の場合、宛先はそのままなので一言
“Not at this address”や“ Wrong address”または“Return to sender”などのメモを付けておけばＯＫ♪