システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

グループワークの補足

2011-06-25 15:50:06 | イベント参加
○課題抽出
講習会系(DB、レポート)や、利用者マナーなどいろいろ出ましたが、班のメンバーで共有しやすいテーマである 8時開館 を選択しました。

○課題分析
誰がハッピーに? というのは、学生、図書館/大学(イメージアップ)、教員(学生が勉強する)、社会(卒後の学生の貢献) ということを考えました。

○ターゲット
時間の制約も考慮して単純に新入生を対象にという案から、結局は、せっかくの研修の場でもあり、実務では後回しにしがちな「非来館層」をターゲットに設定しました。
教員など周囲をターゲットにはしませんでした。
また、8時開館は一時的な特別予算によるという仮定に立つと、財務担当も"ウラターゲット"という意識はありました。

○メディア
研修会場の本学総合図書館前が、たまたまキャンパス間のバス停でもあり、(これも仮定で、キャンパス内に宣伝メディアを出せることとし)学生の目につくであろうその場所に、カフェ看板をだすことにしました。
ポスター/チラシも採用しました。

他にアイデアもありましたが、時間の制約も考慮して、その2つにしました。

○表現技術
何をフックにするのか、朝活とか予習とか就活前にとか、色々アイデアが出ましたが、私が(現実の場面でボツになったこともあり)おずおずと「皆さん、どう思われます?」と「コーヒー」を持ち出すと、複数のメンバーが飛びついてくれて、それで進みました。

新聞を採用した理由はよく覚えていませんが、非来館層対象で"予習"もおかしいとか、会場館では実際に入り口脇に飲料の自販機と、新聞コーナーが同じ場所だったということもあるでしょう。

イラストをアイキャッチにしたのは、先の記事にも書きました。
あとは、看板のデザインに落としていく時に、8時開館周知キャンペーンなので、「モーニングコーヒー」としたり、ブラッシュアップしていきました。

○キャンペーン
中途半端になってしまいましたが、
 その日の朝刊の見出しをカウンターに伝えると、無料コーヒー券とか
 無料コーヒー券は翌日以降に有効にして、再来店を促すとか
 朝の時間に借り出しをしたら、無料コーヒー券とか
アイデアはいくつか出ました。

想定としては、カフェテリア併設ということにしました。
実際の場面でも、何かコラボして、Win-Win なことが出ると面白いですね。

●勝手な自己評価
・講師の説明にもあった「ありえないものをくっつけてみる」は少しできた。
日本では、図書館とコーヒーは、まだ別物のようですし。

・イラストに「ワニ博士」を採用したのは、受講生が食いついた面が大きいのは否めないでしょう。ターゲットに「刺さる」かの分析(想像?)については、実際に人気は実感するのでよいことにしましょう。
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