京大図書館で開かれたオープンデータの講演会の際、他の参加者が主宰されている勉強会を教えていただき、参加しました。
内容はもちろんですが、個人的には次のような目的も。
・オープンサイエンス的な場所を見る
・平日の夜に京都に行くという(食事のタイミングや、帰宅時間の点で)リハビリ
・ついでに、行きたかった近くの銭湯に行く
ディスカッションの時に、記憶の底に埋もれていた色んなことを、かき混ぜて、思い出させてくれるような会でした。
*以下、例によって、私の理解した、書けた範囲での(ごく一部の)メモ。
世話人の方による記録は、こちらのURLから。
https://kyoto-open.science/?p=733#more-733
■学校健診情報の活用に向けた自治体・市民との相互理解の形成(京都大学・井出)
○学校検診
・昭和33~ 実施。全国で統一項目。項目は多くない。
・調査票は卒後5年で廃棄(してもよい)
○データベース化
・2014年から
・HCEI 一般社団法人 健康・医療・教育情報評価推進機構
https://www.hcei.or.jp/
○自治体との連携
・102自治体と連携。調査票データベース化
・公立学校(原則的に)全て対象
・学校と個人に還元
現状把握: 朝食提供とBMI
政策効果: 虫歯指導
○質問紙、保護者対象
・個人情報管理の懸念
○ディスカッション
・日本では、健康情報を貯めない傾向。
・どこまでデータを集めるのが適当なのか。
・学校検診自体は、国外ではあまりない。
・そもそも少ない項目で、疫学的な知見が得られる見込みは?
例えば、尿蛋白の情報と30-40才台の情報が紐付けられると、有用な情報に。
・"日本人"の人種的多様性が増した時に、統計の因果関係が判断しにくくなるのでは?
現在の調査票に国籍はない。
内容はもちろんですが、個人的には次のような目的も。
・オープンサイエンス的な場所を見る
・平日の夜に京都に行くという(食事のタイミングや、帰宅時間の点で)リハビリ
・ついでに、行きたかった近くの銭湯に行く
ディスカッションの時に、記憶の底に埋もれていた色んなことを、かき混ぜて、思い出させてくれるような会でした。
*以下、例によって、私の理解した、書けた範囲での(ごく一部の)メモ。
世話人の方による記録は、こちらのURLから。
https://kyoto-open.science/?p=733#more-733
■学校健診情報の活用に向けた自治体・市民との相互理解の形成(京都大学・井出)
○学校検診
・昭和33~ 実施。全国で統一項目。項目は多くない。
・調査票は卒後5年で廃棄(してもよい)
○データベース化
・2014年から
・HCEI 一般社団法人 健康・医療・教育情報評価推進機構
https://www.hcei.or.jp/
○自治体との連携
・102自治体と連携。調査票データベース化
・公立学校(原則的に)全て対象
・学校と個人に還元
現状把握: 朝食提供とBMI
政策効果: 虫歯指導
○質問紙、保護者対象
・個人情報管理の懸念
○ディスカッション
・日本では、健康情報を貯めない傾向。
・どこまでデータを集めるのが適当なのか。
・学校検診自体は、国外ではあまりない。
・そもそも少ない項目で、疫学的な知見が得られる見込みは?
例えば、尿蛋白の情報と30-40才台の情報が紐付けられると、有用な情報に。
・"日本人"の人種的多様性が増した時に、統計の因果関係が判断しにくくなるのでは?
現在の調査票に国籍はない。
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