
VNCというパソコン遠隔操作ソフトを使ってインストールしたばかりのLinuxパソコンにWindowsパソコンからログインしてみた。
今回は自宅の家庭内LANの中だけでの実験だが、ルーターとファイアウォールで5800, 5801, 5900, 5901番のTCPポートを開放すれば、自宅外からでも同じことができるはずだ。これでどこからでもLinux (Fedora Core 6)パソコンが使えるようになる。今度、外から実験してみよう。もしこれがうまくいけば、外出先からLinuxパソコンが使えるだけでなく、このLinuxパソコンを経由して家の4台のWindowsパソコンすべてを(理屈から言えばだが)遠隔操作できるようになるはずだ。
VNCを使ったWindowsパソコンどうしの遠隔操作と違うのは遠隔操作といっても、ホスト(Linux)とクライアント(Windows)が画面を共有しているわけではない。Fedora Core 6には標準でGNOMEというデスクトップ・サービス(ウィンドウ・マネージャのようなもの)があり、そのGNOMEのサービス(インスタンス)がクライアントのパソコンに割り当てられるわけだ。だから、ホストのほうでサービスを複数立ち上げておくと、複数のWindowsパソコンからLinuxパソコンをそれぞれ独立して使えるようになる。これこそマルチ・ユーザー、マルチ・タスクの醍醐味だ。
逆に下の画面のようにLinuxパソコンからWindowsパソコンを操作する場合、ホストであるWindowsパソコンはデスクトップの画面をそのまま共有する形でクライアントのLinuxパソコンに送るわけであるから、同じ画面を2つのパソコンが使う形となる。(パソコン操作を遠くにいる友達に教えるときなどにも使える。)
Linux (Fedora Core 6)パソコンからWindows XPパソコンにアクセス:

掲載した画面はわかりやすいように、接続先のパソコン画面を部分表示したものだが、もちろん全画面表示にしてあたかも接続先のパソコンが目の前にある感じで操作できる。
それにしても、買ったばかりの中古Linux機はファンの音がうるさい。CPUプロセスが100%ビジーになると、まるで掃除機のような騒音を出しはじめる。困ったものだ。
Fedora Core 6については5月24日に大幅バージョンアップしてFedora7がリリースされるようだ。どうせまた全部インストールしなおすことになるのだから、それまで本格的な設定はやめて、Linux実験機として使っていようと思う。
関連リンク:
WindowsでLinuxをリモート操作:
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/vnc01/vnc01a.html
はじめての自宅サーバー構築(VNCについて):
http://kajuhome.com/vnc.shtml
Fedoraで自宅サーバー構築:
http://fedorasrv.com/
Fedora Core (VNCの利用):
http://hsv.f-fs.com/fedora/vnc.html
はじめの一歩 (Xvnc GUIでリモート):
http://www.okigoku.com/contents/remote/vnc.html
Fedora7リリース・スケジュール:
http://fedoraproject.org/wiki/Releases/7/Schedule
Fedora7テスト版でのインストール画面
http://kajuhome.com/fedora7_inst.shtml#n01:
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今回は自宅の家庭内LANの中だけでの実験だが、ルーターとファイアウォールで5800, 5801, 5900, 5901番のTCPポートを開放すれば、自宅外からでも同じことができるはずだ。これでどこからでもLinux (Fedora Core 6)パソコンが使えるようになる。今度、外から実験してみよう。もしこれがうまくいけば、外出先からLinuxパソコンが使えるだけでなく、このLinuxパソコンを経由して家の4台のWindowsパソコンすべてを(理屈から言えばだが)遠隔操作できるようになるはずだ。
VNCを使ったWindowsパソコンどうしの遠隔操作と違うのは遠隔操作といっても、ホスト(Linux)とクライアント(Windows)が画面を共有しているわけではない。Fedora Core 6には標準でGNOMEというデスクトップ・サービス(ウィンドウ・マネージャのようなもの)があり、そのGNOMEのサービス(インスタンス)がクライアントのパソコンに割り当てられるわけだ。だから、ホストのほうでサービスを複数立ち上げておくと、複数のWindowsパソコンからLinuxパソコンをそれぞれ独立して使えるようになる。これこそマルチ・ユーザー、マルチ・タスクの醍醐味だ。
逆に下の画面のようにLinuxパソコンからWindowsパソコンを操作する場合、ホストであるWindowsパソコンはデスクトップの画面をそのまま共有する形でクライアントのLinuxパソコンに送るわけであるから、同じ画面を2つのパソコンが使う形となる。(パソコン操作を遠くにいる友達に教えるときなどにも使える。)
Linux (Fedora Core 6)パソコンからWindows XPパソコンにアクセス:

掲載した画面はわかりやすいように、接続先のパソコン画面を部分表示したものだが、もちろん全画面表示にしてあたかも接続先のパソコンが目の前にある感じで操作できる。
それにしても、買ったばかりの中古Linux機はファンの音がうるさい。CPUプロセスが100%ビジーになると、まるで掃除機のような騒音を出しはじめる。困ったものだ。
Fedora Core 6については5月24日に大幅バージョンアップしてFedora7がリリースされるようだ。どうせまた全部インストールしなおすことになるのだから、それまで本格的な設定はやめて、Linux実験機として使っていようと思う。
関連リンク:
WindowsでLinuxをリモート操作:
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/vnc01/vnc01a.html
はじめての自宅サーバー構築(VNCについて):
http://kajuhome.com/vnc.shtml
Fedoraで自宅サーバー構築:
http://fedorasrv.com/
Fedora Core (VNCの利用):
http://hsv.f-fs.com/fedora/vnc.html
はじめの一歩 (Xvnc GUIでリモート):
http://www.okigoku.com/contents/remote/vnc.html
Fedora7リリース・スケジュール:
http://fedoraproject.org/wiki/Releases/7/Schedule
Fedora7テスト版でのインストール画面
http://kajuhome.com/fedora7_inst.shtml#n01:
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