とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています!

番組告知: BS時代劇『妻は、くノ一 ~最終章~』 全5回

2014年05月21日 12時54分17秒 | TVドラマ


妻・織江と束の間の再会を果たした彦馬。
だが、愛する妻は忍びを抜けるという掟破りをし、追っ手から命を狙われる日々を送っていた…。
お互い想い合っているのに、なかなか一緒になれない彦馬と織江。
くノ一の愛の行方を描く、“恋”と“事件”の痛快時代劇の完結編。


NHK BSの時代劇『妻は、くノ一』の完結編が今週金曜から放送される。

原作の「妻は、くノ一:風野真知雄」は全10巻で今年の1月に紹介していた。僕は「蛇之巻(全3巻)」も含めてすべて読み終えている。気にいったのはもちろんである。

妻は、くノ一:風野真知雄
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/05e001f6b22838ea2dd9a29f10f607a8

文庫本の購入はこの画像をクリック(Kindle版


昨年放送されたドラマ(全8回)では原作の途中で終わっていた。実はその後が面白いのだ。とても好きなドラマなので、続編が作られたのはすごくうれしい。前作を見ていなくても楽しめるので、ぜひご覧ください。


BS時代劇『妻は、くノ一 ~最終章~』全5回

【放送予定】
2014年5月23日(金)放送開始予定
NHK BSプレミアム・毎週金曜 午後8時~8時43分 《連続5回》
再放送:2014年5月25日(日)【BSプレミアム】午後6時45分放送予定

【出演】
市川染五郎、瀧本美織、和田聰宏、マイコ、宅間孝行、中島ひろ子、堀部圭亮、
松尾れい子、瀬川亮、梶原善、若村麻由美、田中泯 ほか

番組ホームページ:
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kunoichi2/


原作の後半には「蛇文(じゃもん)」という気味悪い忍者が登場するのだが、どの俳優を起用するのか僕は気になっている。発表されたキャストを見ても掲載されていない。もしかすると番組では省略されてしまう配役なのかも。。。


番組に合わせる形で、次の本も出版された。

『妻は、くノ一』謎解き散歩:風野真知雄」(Kindle版


内容
切ない恋物語と忍たちの軽快な立ち回りが魅力の『妻は、くノ一』。この書き下ろし時代小説の大ベストセラーシリーズを、著者自らが責任編集となって完全解剖!ドラマで主人公・雙星彦馬役を演じる市川染五郎さんの特別インタビューや、彦馬が暮らす妻恋町周辺をめぐる「妻恋町散歩」など、読めば「妻は、くノ一」シリーズが百倍面白くなる!さらに本書書き下ろし短編や、本シリーズをはじめるきっかけとなった幻の短編を特別収録。盛りだくさんの内容で贈るシリーズ公式読本。

著者略歴
風野真知雄
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年に「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞

「妻は、くノ一」オフィシャルページ(角川書店):
http://www.kadokawa.co.jp/sp/201009-01/


「妻は、くノ一」シリーズ(とね書店)


「妻は、くノ一」シリーズの8巻セット(中古だと2000円くらいで10巻セットが買える。)
https://amazon.co.jp/&tonejiten-22/dp/B0049H9JTI

Kindle版も格安で発売されている。(「妻は、くノ一」シリーズKindle版


ところで先日ウォーキングをしている途中、地元の古書店でこの番組にでてくる随筆集『甲子夜話(かっしやわ)』の全巻セット(単行本)が1万8千円で売られているのを見かけた。アマゾンでも購入できるようだ。コアなファンの方はご覧になってみるとよいだろう。

松浦静山(平戸藩第9代藩主):ウィキペディアの記事
甲子夜話:ウィキペディアの記事
アマゾンで甲子夜話を:検索する



素読のための「甲子夜話」
http://rousseaujj2.blog.fc2.com/


関連ページ:

前作NHK「妻は、くノ一」ドラマのホームページ:
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kunoichi/



NHKオンデマンド:「妻は、くノ一(全8回)


あらすじ

妻は、くノ一(全10巻)
平戸藩の御船手方(おふなてかた)書物天文係の雙星彦馬(ふたぼし ひこま)は三度の飯より星が好きで、先祖伝来の田畑を売ってまで望遠鏡を手に入れた、藩内きっての変わり者だった。そんな彦馬の下に、上司の紹介で美しい妻・織江(おりえ)が嫁いでくる。彼女を一生涯大切にしようと心に誓う彦馬だったが、幸せな生活は織江の失踪によってわずか1か月で終わってしまう。織江は平戸藩の密貿易疑惑を探る幕府の密偵だったのではないかとの情報が寄せられながらも、もう一度織江に会いたいと強く願う彦馬は隠居し、商家の養子となり江戸店を取り仕切っている親友を頼って江戸で暮らし始める。
星好きで変わり者とされていた彦馬だったが、鎖国を解き国を開きたいとの開明的な思想を持つ元平戸藩主の松浦静山(まつら せいざん)にその知識の広さを見込まれ、彦馬もまた静山の考えに同調していく。自身が経験したことや人から聞いた不思議な出来事や怪奇事件について『甲子夜話』という書物を執筆中の静山は、彦馬に謎解きを求めるようになり、広く深い知識を有する彦馬は、織江探しと並行して巷間に起こる謎を解いていく。
一方、織江もまた彦馬のことを忘れられずにいた。彦馬が江戸へ出てきたことを知った織江は、時に手助けをしながら密かに彦馬の暮らしを見守る。やがて平戸藩下屋敷への潜入に成功し、静山の密貿易と野心の証拠を掴んだ織江だったが、提出すれば彦馬の人生をも奪いかねず、妻の立場とくノ一の立場の間で葛藤する。母の後押しもあり、彦馬と生きる道を選び抜け忍となった織江の下へ、次々と刺客が送り込まれる。

妻は、くノ一 蛇之巻(全3巻)
刺客との死闘を終え、渡米した雙星彦馬と妻の織江は、ヒコ・ツインスターとオリエ・ツインスターと名乗り、数々の苦難を乗り越えて3人の息子にも恵まれ、ロサンゼルス郊外で評判の馬車屋を営みながら、幸せに暮らしていた。夫妻が友人の結婚式に出席するため外出し、三男のサミーが留守宅を守っていたある日、オリエを訪ねてきた男がいたという。庭にアメリカにいるはずのないマムシを見つけた瞬間、サミーから聞いた訪ねてきた男の人相と、かつて彦馬と出会う前に潜入していた長州で戦った「いちばん嫌な敵・蛇文」とを結びつけるのはたやすかった。
蛇文がエイブラハム・リンカーン暗殺計画に関わっていることを知らされた彦馬と織江は、知り合いの保安官とピンカートン探偵社の仲間らと計画阻止のために動き出す。


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