
現代物理学の最先端の理論である「超ひも理論(超弦理論)」や「M理論」をコンピュータ・グラフィックスを使ってわかりやすく説明している番組サイトを見つけた。無料で見れるのだが英語なのでご注意。
「エレガントな宇宙」と題する3時間の番組でアインシュタインの重力理論(一般相対性理論)と量子力学をまとめて統一し、この世界の物理現象をすべて解き明かしてしまうこの難解な理論が数式を全く使わずビジュアルな形で理解できる。前提知識が不要であるし、かなり知的好奇心をそそられる内容だ。
第1回:超ひも理論以前の物理学。一般相対論や量子力学、統一理論など。
第2回:超ひも理論誕生から「第1次超ひも理論革命」までの解説。
第3回:90年代半ば以後、「第2次超ひも理論革命」 以降の超ひも理論。M理論やブレーン・ユニバース、パラレル・ワールドなど。
英語のサイトはこちらからどうぞ。
日本語版はこちらからどうぞ。
続きはこちら。
第1回:1 2 3 4 5 6
第2回:1 2 3 4 5 6
第3回:1 2 3 4 5 6
本で読みたい方はこちらからどうぞ。邦題「エレガントな宇宙」だ。
関連記事:
超ひも理論、M理論に至る勉強ロードマップ
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/0e1ae44c88899b9c469b24012d180cca
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「エレガントな宇宙」と題する3時間の番組でアインシュタインの重力理論(一般相対性理論)と量子力学をまとめて統一し、この世界の物理現象をすべて解き明かしてしまうこの難解な理論が数式を全く使わずビジュアルな形で理解できる。前提知識が不要であるし、かなり知的好奇心をそそられる内容だ。
第1回:超ひも理論以前の物理学。一般相対論や量子力学、統一理論など。
第2回:超ひも理論誕生から「第1次超ひも理論革命」までの解説。
第3回:90年代半ば以後、「第2次超ひも理論革命」 以降の超ひも理論。M理論やブレーン・ユニバース、パラレル・ワールドなど。
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第1回:1 2 3 4 5 6
第2回:1 2 3 4 5 6
第3回:1 2 3 4 5 6
本で読みたい方はこちらからどうぞ。邦題「エレガントな宇宙」だ。
関連記事:
超ひも理論、M理論に至る勉強ロードマップ
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はじめまして。コメントありがとうございます!
物理系の大学生さんなのですね。僕は数学を専攻していましたのでこのあたりの知識はブルーバックス本のレベルでした。卒業して20年たった今になってようやく専門書を読み始めたところです。
僕は英語については全く問題ないのですが、甥っ子に見せようと日本語版のDVDを買ってみました。英語版と同じ構成で1話分が47分くらいでした。
このあたりの分野はより深く理解するにつれてより大きな感動が得られますよね。虚数と指数関数と三角関数を結びつけるオイラーの公式(exp(ix)=cos(x)+i sin(x) ) が量子力学で説明している確率振幅に密接に結びついているところなど、物が存在するということの神秘を感じます。
注:確率振幅とは複素数で表現される数値で、電子などあらゆる粒子がそれぞれの場所に存在する状態を意味し、その2乗がその場所に存在する確率を与えるものです。
詳細はこれらのページで理解できます。
http://www.moge.org/okabe/temp/quantum/node5.html
http://www.moge.org/okabe/temp/quantum/node8.html
新イシカワ量子力学:
http://butsuri.fc2web.com/quantum/quantum.html
さらに深く勉強を続ける予定なのですね。頑張ってください。そして楽しむことを忘れずに。
さてご質問の件ですが、太陽系がうまれたばかりのころ、惑星はまだ無数の微惑星としてちょうどアンドロメダ星雲のような形で同一平面上を回っていました。平面と傾いた軌道を回っている微惑星もあったと思いますが、平面を回っている多くの微惑星と衝突したり、長年の間に微惑星間の重力(引力)のせいで傾いた軌道のものは消滅したり、平面に一致する起動に修正されていったのだと思います。電子の場合はそのサイズが小さくて電子どうしが衝突することがないのと、電子と電子の間に働く力は斥力なので軌道面が揃う作用はしないのだと思います。
このページも参考にしてください。
http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0504.html
アインシュタインドリームのところで膜のようなところに太陽と地球が沈んでいるシーンがありましたが、これは説明のために空間の曲がりを2次元の平面(膜)で表現したわけです。実際には3次元の立体格子が太陽や地球の重力によて曲がっているわけです。これをテレビ画面で表現するのが難しいためあえて膜のようなコンピュータ・グラフィックスで見せていました。(正確には3次元の立体格子ではなく4次元の時空間がゆがむのですけどね。そうなるとビジュアルに見せることは不可能ですね。)
今回の「エレガントな宇宙」のような番組で「量子力学」を扱った番組が放送されないかなとひそかに願っている今日この頃です。今回の番組での量子力学の部分の扱いはかなり粗雑だと思いました。
またよろしくお願いします!
ご返事ありがとうございます。
超ひも理論のほうはまだ勉強していないので、ほとんど知識がありません。
ブライアン・グリーン先生著の「エレガントな宇宙」と「パラレルワールド」を著したミチオ・カク先生の「超ひも理論・M理論」の本とを注文したところです。12月中旬に届く予定です。前に本屋で立ち読みしましたが、後者は難しくてほとんど歯が立たないような気がしていますが。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。