こんばんは。
検査の連続で疲れている けんちゃん です。
いつもお世話になります。
簡単に。
去年のドル債務危機以来上昇を続けているドルですが。
頭は前から打っていると思います。
ただ、本格的に下がるのが、今週?になるか?いつか?
ということに思いはべらせています。
もっと書くと、
ドルが下がるということは、今まで、資金の逃避先として、ドルを買った資金が、逃げていくことになりますので。
行く先は?
を考えれば、有望な投資先は見えてくると思います。
スペイン国債の利回りが急騰するのは。
ファンド、投資信託のポートフォリオの組み替えのためだと思います。
しばらくは不安定だと思いますが、個人的には楽観視しています。
きのう、書いた意味は。
たとえば。
原発は誰でも、あんな事故もみせられば、誰でも反対。だと思います。
しかし、国際社会の流れはCO2削減流れの動き。
CO2排出を削減して、温暖化を防止しようという流れ。
そういうときに、世界第三位の経済大国日本が。
石炭、石油、天然ガス等の化石燃料を燃やして、電力を創出するやり方でいいのか?
世界第三位ということは、他国にみられているという目線を意識しなければいけない立場だと思います。
つまり、感情論では、反対ですが。
国際社会の枠組みの中では、猛烈反対もできない。
この相反する事象を冷静に判断していかなくてはならない、と思います。
あの忌まわしい事故を考えれば、個人的には原発は反対ですが。
これも、個人的には電気料金値上げには反対。
こんな都合のよい、主張ありますか?
原発に反対するなら、電気料金に反対、東電の対応が酷いから云々ではなく。
一方を立たせるなら、一方を落とさなくてはいけないと思います。
両立させようというところに無理があります。
ですから、原発反対で、料金値上げにも反対。
そんなの無理でしょう。
東電は今後、少なくても30年は福島の事故の呵責を背負わなくてはいけないと思います。
呵責だけではなく、責任も負わなくてはいけないと思います。
そのときに、関東地方のこの明るい暮らしを享受した我々に料金を転嫁させられるのは仕方がないかな?とも思います。
私が言いたいのはこういうことです。
あまりにも、矛盾した主張しても仕方がない、ということ。
何もかも、よくしたい、というのが人間の欲望かと思いますが。
このケースでそれを主張するのは虫がよすぎると感じます。
今のヨーロッパの問題にしても。
ドイツの対応に一番問題があると思います。
お金を貸したくない、貸してあげるには条件がある。
年金を減らせ、公務員を減らせ。。。。。。
自分たちも、ギリシャで甘い汁を吸っているのは事実なのに。
なんだか、嫌われる、貸し方ですよね。
隣国なんだから、黙って貸せばよいものを。
友人にドイツみたいな人がいれば、みなさん、どう思いますか?
困っている友人にあれこれ、条件を付けてお金を貸す。
そりゃ、ギリシャの人たちが反発するのはわかる。
誰が見たって困っているんだもん。
そこへいくと日本は黙って、お金を差し出している。
お金を出した後に、ああした方が、よい、悪いと注文をつける。
一番賢い、お金の貸し方ですよね。
急場はしのげる訳ですから。感謝される。
ドイツの貸し方は恨まれるだけ。
世間では、ドイツが可愛そうという声をよく聞きますが。
果して本当にそうなの?
と、思います。
スペインがリーマン直後から何れ悪くなるのはわかっていたこと。
これが、露見して、やっと第二幕終了かな?
と、思います。
最終章は、アメリカと、フランスの金融機関問題だと思います。
これは、図体が大きいので、露見するのを、先延ばしにずっとすると思います。
私が言いたいのは、とにかく、第二幕は終了したのだから、あんまり弱気をしても仕方ないじゃない。と、思うのです。
最終章は世界破滅か?なんても思っていません。
最終章がピンボケで終わる劇場もあると思います。
気が付いたら、終わっていた。
いつまでも弱いと思いこんでいたら、もう、楽観視されていたり。。。。。。
それが、リーマンの年明けからの上昇。
第二幕はアメリカの債務危機から、南欧ショック。
さて、幕間の上昇かな?思っています。
でも。
最終章が、暴落するとは思っていません。
大してさがらないだろうな、と思っています。
最終章の終わりというのは、米仏の金融機関の処理をどうするか?と予見できる。つまらない、見世物だから。。。。。。(笑。
大どんでん返しがあれば、面白い、見世物になるのですけどね。
ありがとうございます。
武井 賢二
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