「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ

第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)

第26回血管内治療学会総会@名古屋WEB開催

2020年07月12日 | 学会
名古屋で開催された第26回血管内治療学会総会から帰って来ました。
今回の会長は、藤田医科大学岡崎医療センター 循環器内科 尾崎行男教授です。
この岡崎医療センターは今回のコロナ禍の初期に横浜クルーズ船のCOVID-19患者を開院前と言うことで受け入れられた素晴らしい病院です。

さて、本会は、血管内治療に携わる、循環器内科・心臓血管外科・放射線科・脳神経外科らの医師が横断的に集まって討論する学際的な学会です。
異なるバックグラウンドを持つ各科の医師が、異文化交流できる貴重な会ですが、残念ながらコロナ禍のため、web開催となりました。
今回、私に与えられたテーマは「経動脈ステント留置術(CAS)の歴史と本邦の現状」でした。
Web開催であり、岡山からリモート発表しても良かったのですが、幸い愛知県も感染者が少ない状況でしたのでオンサイト(現地)参加にしました。
実は、私の次のスピーカーである大阪医療センターの藤中俊之先生が「CASの未来」について講演するので、事前に内容を打ち合わせた時に、「名古屋に行ってひつまぶしを食するべきだ」と諭されたのも、オンサイトにした理由です(笑)持つべきモノは良い友人(笑笑)

会場は,やはり先週のBSNETと同様、TVスタジオのようで、座長席には透明の仕切り板が用意されていました。
演者の方も、各発表後にアシスタントの方がマイクや壇上を消毒してくれていました。
withコロナ時代の学会のスタイルが定着してきたように思います。

アクリル板がなければ、壇上はいつもの学会の光景ですが、会場後方は・・・スタジオです、参加者(指定演者と座長のみ)よりもスタッフ・クルーの方が多い?!
先週神戸で会った馴染みの映像会社のスタッフさんもいらっしゃいました!

今回はweb開催となったため、一般演題の配信はなく、シンポジウムのみの発表・配信でした。
ざっと見た感じで、オンサイトの演者が半分、リモートの演者が半分と言ったところでしょうか?
この3ヶ月で、皆さん多くのリモート会議をこなしてきたはずなので、発表もスムーズでした。

吉村先生はリモート出演!お得意の血栓回収療法のお話でした。流石いつもわかりやすい!

これからも、このようなweb学会が続きますが、スムーズな運営をされていたと思います。
尾崎会長、そして脳血管分野をまとめられた中原一郎副会長、支えて下さったすべてのスタッフの皆様、ご苦労様でした!

そして・・・

お約束の、自分へのご褒美!自分に甘すぎる?いや、許してネ(笑笑)
学会場と同じビル内にこんな美味しい鰻屋さんがあるなんて!調べてくれた今村博敏先生、ありがとう!







最新の画像もっと見る

コメントを投稿