BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

カテゴライズ

2021-06-13 | 日本語学2021

カテゴリーに分ける、カテゴライズする、というのは、どうすることか。categorize、 カタカナ語としては「分類する」「カテゴリーに区分する」といった意味で幅広く使われる  Weblio辞書を引くと、実用日本語表現辞典解説がある。類語は、区分する、大別するなど。用語は文法範疇である。ハンチューとは、grammatical category.にあると、言語範疇を
>第1次範疇として品詞があり,これを語彙範疇ともいう。第2次範疇として文法性,数,格,人称,時制,アスペクト (相) ,法 (モード) ,態 (ボイス) などがある。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
と見て、そして、共通した抽象概念であるが,言語によってそれが義務的であったり随意であったりすると見える。




類語辞書
分類わけをすること
分類するカテゴライズするカテゴリに分ける区分する大別するカテゴリーに分ける分ける仕分ける細分するテーマ別にまとめる振り分ける仕分けする振り分けする選り分けする選り分ける大きく分ける大きく区分する

文法範疇 · 文の構成要素を文法的特徴によって分類したもの。名詞、動詞などの品詞分類、主語、述語などの文法機能の分類が含まれる。

https://conlinguistics.wikia.org/ja/wiki/%E6%96%87%E6%B3%95%E7%AF%84%E7%96%87
人工言語学 Wiki
文法範疇

文法範疇、または文法カテゴリーとは、文や節、句、語などの統語論的単位(統語範疇)において、いくつかある分類の中からただ一つが選択され現れるような分類のまとまりのこと。

複数の語句にまたがって同じ文法範疇が強制的に選択されることがあり、これを文法範疇の一致とよぶ。
  採るべき考え方の一つは、「その概念が統語論的機能にかかわっているかどうか」
自然言語の文法範疇
時制







3 コメント

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カテゴリー (Maria)
2021-06-13 21:59:22
所長氏は塗料製造業に関わっていて、模型飛行機業界にも縁がありました。
そんなわけで、「室内模型飛行機」の世界で「カテゴリー」という言葉を知ったそうです。
室内模型飛行機(ゴム動力の模型飛行機のうち、室内で飛ばすもの)には いくつかカテゴリー(カーレースの F1 みたいなものです。「F1」は「フォーミュラ」すなわち「数式」なので「カテゴリー」と呼ぶのは誤用ですが)があり、同時に「模型飛行機を飛ばすための空間」のことを「カテゴリー」と呼びます。
「カテゴリー」とは、「ルール」「規則」「規約」によって縛られた空間、だと認識しています。
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文法カテゴリー (ksky)
2021-06-17 23:47:36
文法カテゴリーにおける、

>「ルール」「規則」「規約」によって縛られた空間

について、きいててもらってやってください。

例:格
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文法格 (Maria)
2021-06-18 21:32:54
うちらは「格(文法格)」というのは、「述語から要求されるもの」であって、「文」というのは「述語があってなんぼ」の存在だと思っています。
そんなわけで、助動詞「ます」は、述語単独に係っているわけではなく、「述語を芯にした、係り受け関係を含めた『文そのもの』」に係っている、と考えています。
「カテゴライズ」というのは、「所与のものとして(ときに盲目的な)上位構造から押しつけられたもの」ではなく、「そもそも論」から出発して、社会的規範との調和を図るべきものだと考えています。
子供の「なぜなぜ期」に、ぜんぶ打ち返しちゃった親としては「子育てに問題があったかもしれない」とは思いますが、とりあえずグレもせずに育っています。だけど子供はあたしに質問とか相談とかしないんだよねー。なんでも、あたしに質問するのは「チート(ずる)」なんだそうで、「自分で考えて、自分で判断する」のをポリシーとしているようです。
子供が親離れすると、親は子離れできてないのを実感したりするようです。
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