BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

20050908 節季は、白露

2005-09-08 | Weblog
処暑から秋分までのあいだ、はくろ。
白露は24節気の1つ、9月8日ごろ、きのうが、そう。
だった、およびこの日から秋分までの期間をいう。
太陽黄経が165度のときで、大気が冷えて来て、露ができはじめるころ、と説明する。

暦便覧では、陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也、とあるそうだ。
日の出は5時30分、日の入りは18時10分になった。
気温は平年並みで30℃くらい、しかし、今日は34℃を予想する。
台風は、ナービー、韓国語で蝶、と名づけられた、アジア名だ。

死者18人、不明者9人、その多くが高齢者だ。
山沿いに1人住む老人は逃げることかなわずに濁流、土石流による土砂に埋まった。
宮崎県で被害者が、死者8名不明4名を出した。
心よりお見舞いを申します。

実り、収穫の直前に風が押し寄せ、なしが木から落ちた絵がうつされた。
農家の人は1年が水泡に帰した、と、たんたんと語り、神のすることですから、と笑った。
そのニュースが、やらせであったとする報道が、あった。
どうも映像も取材もニュースに流れたのはやらせでは、ない。
が、落果した山積みが組合のイメージを悪くすると、地面にばら撒いて写させたとかで、それは放映ならず、似た他の現場を撮影、他局民法からの指摘があったとする。



選挙になった時に、新聞各社は郵政民営化に賛成する論調を張った。
見事な右へ倣えであり、その傾向は選挙になってもそうだ。
刺客という表現が悪いと言われれば、すぐにもやめて、自民党の後押しをするかのようだった。
選挙の戦いをあおった劇場は善玉悪玉の対立抗争を単純化した。

しかし、選挙投票日を3日前に控えてメディアの論調が変わってきた。
コイズミさんの選挙応援演説のウソを言い立て始めた。
焦点にして語っていることは郵政民営化のひとつしかないのだから、わかりよい。
そのわかりよさは郵政民営化に虚実があるということを、メディアが気にしだしたのだ。

政見放送のどれも、自民党の候補者は郵政民営化に賛成する旨を言い続けている。
与党連立を組んだ政党の言わんとする内容も、もしあればのことだが、コイズミ改革を支持している。
その単純さは、かえって、郵政においても政策のないことを暴露しているかのようだ。
メディアが行ったこと、このままの趨勢として、票に現れる。

道路公団で懲りたのではなかったか。
年金未納でわかったのではなかったのか。
外交の偏りをそのままにアジアで孤立しているではないか。
ぶっ壊すというのが唯一、実現可能なマニフェストではないか・・・

いらく派兵をこともなげにした、日本の進路を変えた、その政治は終焉するだろう、か。




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