KOZの戯言雑記

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枯葉剤ベトナム戦争60~75年の後遺症

2007年07月09日 | 社会or事件
ベトさん「危機脱した」 枯れ葉剤被害者の結合双生児(朝日新聞) - goo ニュース

ベトナム戦争中の枯れ葉剤被害の影響とみられる結合双生児として生まれ、先月末から肺炎などのため重体に陥っていたグエン・ベトさん(26)について、ホーチミン市の主治医は19日、朝日新聞の取材に対して「容体は回復し、危機を脱した」と確認した。

米軍、沖縄で枯れ葉剤散布 元兵士にがん 米公文書で明らかに(共同通信) - goo ニュース

米軍がベトナム戦争で使用した枯れ葉剤を1961-62年、沖縄の米軍北部訓練場などで散布、作業に携わった元米兵が前立腺がんに認定されていたことが8日までに米国の公式文書で明らかになった。

このベトちゃん・ドクちゃんの国際ニュースは当時、小学校低学年くらいのボクにも記憶に残っておりショッキングなニュースだったと思います。
二人の人間の体がくっ付いているという奇形に言いようの無い恐怖心と子供さながらの興味が沸き立っていました。
クラスでも二人三脚をしながら「ベトちゃん・ドクちゃんで~~す」などの悪ふざけを皆していたものです。

この枯葉剤というものが一体どんなモノか簡単に説明すると、

ベトナム戦争中に米軍によって撒かれた枯葉剤は軍の委託によりダイヤモンドシャムロック、ダウ、ハーキュリーズ、モンサント社などにより製造され、オレンジ剤(OrangeAgent)、ホワイト剤、ブルー剤の三種類があった。その内の6割が2,4-Dと2,4,5-Tを混合したオレンジ剤(OrangeAgent オレンジエージェント)と呼ばれるものであり、不純物として催奇性があるとされるダイオキシン類等を含んでいた。
ベトナム戦争で行われた枯葉作戦は、名目上はマラリアを媒介する蚊や蛭を退治するためとされたが、実際はベトコンがジャングルに隠れられないようにするためであったと言われている。
なお、アメリカ政府は枯葉剤と奇形児出生の因果関係は認めておらず、戦後補償も行っていない。

(ウィキ記事)

※ショッキング画像含みにつき閲覧注意








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