角巻

タイトルを見て、すぐに何かとわかった人は少なくとも４０代後半以上の方でしょうか？

昔は今日のような「猛吹雪」にも活躍しました。




「角巻」：四角い毛織物でできた大型の肩掛け。三角に折って頭からすっぽりかぶり、寒さや雪を防ぐ。
主に、東北や北海道のご婦人たちが愛用した。





昭和の頃には、まだまだ見られた光景である。

青函連絡船「八甲田丸」に展示されている人形にも、この「角巻」が登場している。




小さな子供はこの「角巻」の中に入ると、身も心も「温かくなる」のである。




青森活性化の一助となるべく、弘前実業高校の生徒たちがこの角巻を現代風にデザインして発表した。












かわいい「角巻」がたくさんありますが、皆さんはどれがお好みでしょうか？