小説「津軽」の旅４

いっぺんに書けなくて申し訳ありません。

それと「旅」なのに「食べ物」が出てこないとお思いの方

これからちょっぴりは出てきますので～


旅行地図



太宰の旅した津軽半島は国道２８０号線を北上する「外ヶ浜ルート」と五所川原から津軽鉄道を経て国道３３９号線を北上する「奥津軽ルート」、そして五所川原より五能線で西へ向かう「西海岸ルート」にわかれる。

日付順に追って今回は「外ヶ浜ルート」を

☆「蟹田」

青森から蟹田へ中学時代の唯一の友人Ｎ君を訪ねに行く

蟹田の名物は「トゲクリガニ」、桜の花見時期に獲れる小さ目のカニは味噌も濃厚で太宰の好物の一つでもあった。（私も大好き～～～）



蟹田の観瀾山での花見でカニを山盛り食べた、（ほかにシャコやヤリイカの醤油煮も）




蟹田ってのは、風の町だねの卓説どおり風が強かった（向こう側にかすんで見えるのは下北半島）



「かれは　人を喜ばせるのが　何よりも　好きであった」正義と微笑より　佐藤春夫　と刻まれた石碑がある



Ｓさん宅で出されたりんご酒はこのようなものか



続く（ちょっとづつですみません）