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愛犬アムくんは、2016年8月16日に虹の橋を渡り空に行きました

お寺のわがままにも・・・

2004-11-03 04:18:00 | 日記
姉のところも我が家も同じお寺さんである。葬儀や通夜はもちろんのこと、食事や宿泊できるように設備を整えているが、今はいろいろなところに葬祭用のセレモニーホールができている。これだと近所の方の手をほとんど煩わすことなく行える。父親のときはそういう施設がなかったのでお寺でしたが、母親のときはその施設を利用した。今回も利用したのだが、他のお寺さんはそこまで出向いてユーザー?の希望にこたえてくれる。うちのお寺さんは通夜、葬儀は仕方ないとあきらめているが、骨上げのお経はお寺でないとしないというので、ホールの方もそのような段取りで進めてくれる。しかし、その後の食事にホールまで戻らないといけない。年寄りが多い中あまり場所を動かないほうがよいということで、葬儀の後の食事はお寺で行った。ホールの方もお寺のテーブルや座布団にお弁当を並べて準備してくれるが、仕事もここまでである。ホールで食べれば暖かい食事を用意してくれるわけだが、お寺では弁当しか無理である。姉と妹と私と妻の4人でそれ以外の準備(お茶をわかしたりグラスや湯飲み茶碗を並べたり)と洗い物や後片付けを行う。老齢化がすすみ昔のように近所の方のお世話で行うのは無理がある。だからお寺を使うように強制するのは無理難題なことである。

義兄も私も一緒にお寺さんを替えることを検討することとした。お祝い事のようにある程度余裕をもってしても、当日のあわただしさでなかなか気配りもできず、出席者の方々にご迷惑をかけることがある。葬儀の場合はなおさら心の準備ができていないままに物事を進めなければならないので、専門のところに任せ、進行だけでもスマートにと思うのだが、私のお寺さんではそんな気持ちがないのだ。せっかくみんなの寄付で準備したお寺の設備を使わないとはけしからんという言い分であるので、あきれてしまう。何事においてもユーザーの希望に沿うことが大切なことだと思うのだが・・・(我々の方も無理難題を言っているとは思わないのだか、理解できないところであり、納得がいかない)

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