昨日8月16日は、愛犬アムくんの命日でした。
2016年8月16日、妻が児童館から帰るのを待っていました。
妻が帰ると、薄っすら目を開けて妻の顔を見ているようでした。
動物病院は盆休みでしたが、院長先生が早めに帰ってくるので午後6時に連れてくるようにと言われていました。
妻が帰った時には、もう長くないと感じていました。
それで、動物病院に連れて行かずにこのまま看取ると電話をすると院長先生がとにかく連れてきてくださいと。
タクシーを呼んで、動物病院に行きました。
診察台の上に寝かせて、診てもらいました。
聴診器をあてるとすぐに『残念ですが、心臓が止まっています』と院長先生に言われました。
タクシーの中で、妻の腕の中で息をひきとったようです。
帰りのタクシーを呼ぼうとすると、院長先生が『ぼくの車で送ります』と言ってくださいました。
アムくんは、寝たきりになるまでは動物病院の待合室で待つのが嫌いでした。
それで、いつも私が動物病院の周りを一緒にウロウロしていました。
アムくんは車大好きでしたから、院長先生の赤い新車が気になっていました。
院長先生は、診察室からその様子を見ていたのでしょうか。
家に着くと『アムくん、元気な時に乗せてあげればよかったね』と院長先生が言われました。
最後の最後まで、院長先生にやさしくしてもらったアムくんです。
三年経過しましたが、昨日のことのように思い出します。
近くのペット葬祭に電話をして、荼毘にしてもらいました。
その日は、妻は児童館の会合があったので私の妹について行ってもらいました。
一時間ほど待って、お骨をひらって帰りました。
食いしん坊だけあって、歯はすべて丈夫でした。
餡や生クリーム大好きワンコでしたから、歯は虫歯になっていると思っていたのですがハズレでした。
家に帰って、妻が用意していたアムくん用の祭壇にお骨をおきました。
テーブルの片隅にいつも私たちと一緒にいました。
ペロちゃんが、お骨の上に上ってフンをしたり噛んだりするので高いところに避難させました。
16年と三週間の生涯でしたが、我が家に来て満足してくれたかな。
私たちは、たくさんの思い出と元気を分けてもらいました。
今でも、毎日アムくんの話題がでます。
こんなことをしていたよねとか、食べ物をねだるときのポーズを真似たりと・・・
アムくんは、今も私たちの中で生きていて元気をくれています。
ペロちゃんにもアムくんの話をしますが、アムくんって誰?と言う顔をしていますよ。
最後の8カ月は寝たきりの生活で、最後の5カ月は専用の注射器で餌を口に入れ水も同様にしていました。
2015年12月3日から寝たきりとなりました。
2016年3月までは天気の良い日は抱っこで外に連れて行っていたのですが、4月ごろから抱っこで出かけるのを嫌がるようになりました。
立てて抱っこされるのが辛くなったのでしょう。
横にしたまま抱っこは、嫌がりませんでしたからね。
4月からは、毎週月・金の二回ほど動物病院で点滴をしてもらうようになりました。
娘と孫が帰りに寄って、動物病院まで連れて行ってくれました。
一時間くらい待つ日もありますから、帰りはタクシーで帰っていました。
近所にタクシーの車庫があるので、元気に散歩をしていた時に運転手さんとお友達になっていました。
だから、アムくんはタクシーに乗って知っている運転手さんだと嬉しそうにしていました。
最後に乗った運転手さんも良く可愛がってもらっていました。
その運転手さんが『ぼくがもう少し早く病院に連れて行っていたら助かっていたのでは』と後日かなり気にしてくれていました。
私が『寿命だったから、早くついても一緒でしたよ』と言うと、ホッとした表情になっていました。
その運転手さんは、その後闘病生活をされていましたが昨年の春に旅立たれました。
アムくんは私の母や姉に甘えていて、その運転手さんとも一緒に遊んでもらっているのでしょう。
みなさんも、今日も素敵な週末をお過ごしください。
2016年8月16日、妻が児童館から帰るのを待っていました。
妻が帰ると、薄っすら目を開けて妻の顔を見ているようでした。
動物病院は盆休みでしたが、院長先生が早めに帰ってくるので午後6時に連れてくるようにと言われていました。
妻が帰った時には、もう長くないと感じていました。
それで、動物病院に連れて行かずにこのまま看取ると電話をすると院長先生がとにかく連れてきてくださいと。
タクシーを呼んで、動物病院に行きました。
診察台の上に寝かせて、診てもらいました。
聴診器をあてるとすぐに『残念ですが、心臓が止まっています』と院長先生に言われました。
タクシーの中で、妻の腕の中で息をひきとったようです。
帰りのタクシーを呼ぼうとすると、院長先生が『ぼくの車で送ります』と言ってくださいました。
アムくんは、寝たきりになるまでは動物病院の待合室で待つのが嫌いでした。
それで、いつも私が動物病院の周りを一緒にウロウロしていました。
アムくんは車大好きでしたから、院長先生の赤い新車が気になっていました。
院長先生は、診察室からその様子を見ていたのでしょうか。
家に着くと『アムくん、元気な時に乗せてあげればよかったね』と院長先生が言われました。
最後の最後まで、院長先生にやさしくしてもらったアムくんです。
三年経過しましたが、昨日のことのように思い出します。
近くのペット葬祭に電話をして、荼毘にしてもらいました。
その日は、妻は児童館の会合があったので私の妹について行ってもらいました。
一時間ほど待って、お骨をひらって帰りました。
食いしん坊だけあって、歯はすべて丈夫でした。
餡や生クリーム大好きワンコでしたから、歯は虫歯になっていると思っていたのですがハズレでした。
家に帰って、妻が用意していたアムくん用の祭壇にお骨をおきました。
テーブルの片隅にいつも私たちと一緒にいました。
ペロちゃんが、お骨の上に上ってフンをしたり噛んだりするので高いところに避難させました。
16年と三週間の生涯でしたが、我が家に来て満足してくれたかな。
私たちは、たくさんの思い出と元気を分けてもらいました。
今でも、毎日アムくんの話題がでます。
こんなことをしていたよねとか、食べ物をねだるときのポーズを真似たりと・・・
アムくんは、今も私たちの中で生きていて元気をくれています。
ペロちゃんにもアムくんの話をしますが、アムくんって誰?と言う顔をしていますよ。
最後の8カ月は寝たきりの生活で、最後の5カ月は専用の注射器で餌を口に入れ水も同様にしていました。
2015年12月3日から寝たきりとなりました。
2016年3月までは天気の良い日は抱っこで外に連れて行っていたのですが、4月ごろから抱っこで出かけるのを嫌がるようになりました。
立てて抱っこされるのが辛くなったのでしょう。
横にしたまま抱っこは、嫌がりませんでしたからね。
4月からは、毎週月・金の二回ほど動物病院で点滴をしてもらうようになりました。
娘と孫が帰りに寄って、動物病院まで連れて行ってくれました。
一時間くらい待つ日もありますから、帰りはタクシーで帰っていました。
近所にタクシーの車庫があるので、元気に散歩をしていた時に運転手さんとお友達になっていました。
だから、アムくんはタクシーに乗って知っている運転手さんだと嬉しそうにしていました。
最後に乗った運転手さんも良く可愛がってもらっていました。
その運転手さんが『ぼくがもう少し早く病院に連れて行っていたら助かっていたのでは』と後日かなり気にしてくれていました。
私が『寿命だったから、早くついても一緒でしたよ』と言うと、ホッとした表情になっていました。
その運転手さんは、その後闘病生活をされていましたが昨年の春に旅立たれました。
アムくんは私の母や姉に甘えていて、その運転手さんとも一緒に遊んでもらっているのでしょう。
みなさんも、今日も素敵な週末をお過ごしください。