人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

悲しみを力にする

2021-02-23 05:50:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

雑感12

山藤章二(漫画家 84歳)が80歳になった時
「はじめての八十歳」という本を書いた。

八十歳になって初めて違う世界が見えてきた、ということが書いてあるのだが、

今、私が言いたいのは本の中身ではなく

《はじめての》八十歳というタイトルの新鮮さである。

はじめてのご馳走とかはじめてのお年玉とかいう類ではない。

《はじめての八十歳》なのだ。

二度目の八十歳なんてないんです。

ね!




雑感13

初代高橋竹山の津軽三味線は、どんな音色をしていたのだろう?どんな勢いがあったのだろう?

10年くらい前、津軽三味線の音色を求めて何度か津軽を訪れたことがあった。

何故か?

 悲しみが力となるような音を聴きたかったから 





その時、こんな短詩を書いた。




あなたは、もしかしたら

忘れているかもしれないけど


私、あの時のあなたの言葉

鮮明に覚えています


あなたは私に言いました


 悲しみが力となるような生き方をしたい 


沈んでいく夕陽を見ながら

あなたは、そう言ったんです


私、あの時からずっと

あなたと一緒に歩いてきたと思っています

(くろ)




「あなた」が誰を指しているかは書かないが、悲しみを力にしてきた日本人がいたことは確かだし、私もそういう力を求めていた。






雑感14


高い木のことを話す(説明する)時は、


  た

    か

      い

        木


と言ってはダメ。



           木


        い

     か

  た


     (たかあーい木)


と言わないとダメ。






雑感15


涙が出てくる。

(1998年2月5日 87歳没)



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今日という日が人生で一番若い

2021-02-22 04:43:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

雑感8

YouTubeの検索窓に「タキミカ」と入力して検索すると、タキミカ公式チャンネルに飛んでいく。
タキミカとは、瀧島未香(日本最高齢インストラクター 90歳)のこと。
この人、動画の最初にいつも言う合言葉がある。
「年齢は、ただの数字です。」
この人のからだの動きを見ていると、本当に年齢をただの数字だと思えてくるから不思議だ。





雑感9

2年前、下重暁子が「年齢は捨てなさい」という本を書いた。
その中で、《年齢を気にせず好きなことに没頭している人は、みな若くてイキイキしている。一方で「もう年だから」が口癖の人は総じて老け込み、わびしい人生を送っている。ことほどさように年齢を意識しすぎることは何の得にもならず、生き方をせばめてしまうだけである》と言っている。
《年齢は自分で決める》とも言っている。
この本、一読する価値あり。




雑感10

分からないことは長老に訊け!なんていう言葉もあまり聞かなくなった。
何故って、あっちもこっちも長老だらけだから。
だけど、もし訊かれたら、きちんと答えられる長老になりたいものだ。





雑感11

「年齢は、ただの数字」だし、「年齢なんて捨てちゃう」けど、この曲聴きながら、ずーっとずーっと若い頃を思い出してしまいました。


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老いは誰にでも訪れるが、老い方は人によって違う。

2021-02-21 03:04:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

雑感4

本の整理をしている。残す本、人にあげる本、古本屋で引き取ってもらう本、まあいろいろ。
個人レベルでは膨大な量だから、立ち往生している。
本の断捨離なんてカッコよく言っても現実は簡単ではない。さて、どうしよう。




雑感5

去年、田原総一郎(86歳)が、「90歳まで働く」という本を出した。
刺激的だ。
人生100年時代になり、20年学び、40年働き、15年を年金で暮らすという典型的なパターンが崩れた。
《だから、どうする》ということがズラズラっと書いてある。

《老いは誰にでも訪れるが、老い方は人によって違う。》

《やりたいことがどんどん減っていく人生ではなく、いつまでもやりたいことに夢中になれる人生を歩みたい。》

共感できる。




雑感6

YouTubeの料理チャンネルは、とても興味深い。
《いくつになっても、色気も食い気も》両方大事、みたい。




雑感7

この曲、何度聴いただろう。


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ゆらゆら気持ちが漂っています 1

2021-02-20 06:08:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

雑感1
本のタイトルに、「シニアの」とか「シニアのための」とかいう言葉をつけている健康本やトレーニング本なのに、モデルはみんな若者。
『これ、おかしくない⤴︎』って思う。
シニアの本だったら、モデルはシニアにしなよ。



雑感1−2
50歳からの次いでヨガ、と言う本がある。深堀真由美さんの本。私ほど歳をとっていないが本人がモデルをしながら説明しているので大変良い。
シニアの本のモデルはシニアに限る。



雑感2
軽い疲れが散らばっているいる時は、この曲を聴きながらぼんやりしてる。



雑感3
今日はパンを焼いてみようかな。15年くらい前は、お手頃パン焼き器で1週間に2〜3回パンを焼いていた。
パンを食べたくて焼く、というより
「粉がパンになるのが面白くて」いろんなパンを焼いて喜んでいた。
今日は久しぶりにパンを焼いてみるよ。
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新しい挑戦 「手習い」ということ

2021-02-18 18:05:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

五十の手習い


人生100年の時代だから


六十の手習いでも七十の手習いでも


OK。






この場合の手習の意味は


畑違いの仕事を新たに始めること、


時機を逸しての学習。





ただし


新たな一歩を踏み出すわけだから


どの年齢からのスタートであっても


覚悟とエネルギーと柔軟なこころが必要。





とにかく、人生の中での


一大イベントだが


このイベントは、いつ実行しても、何度実行してもよい。





あなたの年齢を私は知らない



あなたの苦しみを私は知らない



けれど



まだ遺書を書いてはいけない



私たちは柔軟な心を持つかぎり



何歳になっても新しい挑戦を始めることができるのだ



前を、見て!



あなたの素敵を見つけるんだよ


(くろ)

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