コロナは、まだまだ収束してないが、やっと1学期が始まります。
今年度の学びを始めるにあたって幕末の時代に活躍した儒学者、佐藤一斎の言葉を紹介します。
少くして学べば、即ち壮にして為すことあり。
少くして学べば、即ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
老いて学べば、即ち死して朽ちず。
いわゆる「三学戒」と呼ばれる戒めです。
人は幼少の頃に学ぶ楽しさが身につけば、大人になった時、社会の役に立つ人物となる。
三十歳を過ぎて学ぶ意欲が心の底から湧き出せば、中高年と言われる年代こそ日々の人生が充実し、周囲を明るくするものだ。
七十代、八十代で学ぶ人は、今までの人生経験に輝きが増し、後生の人々に大きな目標・理想の炎を燃やし続けさせる人物となる。
という生涯学習の重要性を説いたことばです。
いつになっても学ぶことの大切さや喜びを胸に
仲間とともに楽しい日々を過ごしていきたいものです。
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