このタイトルを見て、一瞬『うっ、からだのこと? 自分のからだ?』って思う人は、鋭敏な人。老性自覚の強い人。
何気なく通り過ぎ人は、老いの自覚が薄い人。
この本の目的は、まず「ちぢまない まがらない」からだづくり。
「ちぢむ まがる」を防ぐのは、日々の筋トレ。
日本中に、背が縮み、腰が曲がってしまったお年寄りが溢れている。
彼らには、残念ながら「筋トレ」の知識、つまり〝智慧〟がなかったのだ。
年をとったら筋トレをしなさい。アイソメトリックス(静的筋トレ)をしなさい。
いつでも、どこでも、だれでも、できます。あまりに、かんたんすぎて、おかしくなるでしょう。
さらに、「長息」「笑い」「少食」「菜食」も実践すると、まわりのひとが驚くほどの若さを実現できますよ。
この本には、そう書いてある。
私も、1日に何度か静的筋トレを始めている。
二度咲きしたバラの隣で
小さな花々も踏ん張って秋を飲み込もうとしている
もうすぐ冷たい空気を引き連れた秋が来るけど
この子たちは納得がいくまで咲き続けようとしている
ああ、私だって負けないよ
今朝は夏じまいの風が、こんなに冷たい
(くろほとき)