昨日(10月4日)は、
生涯現役を標榜する医師・日野原重明さんの誕生日でした。
彼は、現役のまま103歳になりました。
日野原重明さんの周りには、
「新老人」がたくさん集まっています。
(ただし、今日は、新老人については書きません。)
彼のすごいところは、
103歳になっても現役だということ。
103歳になっても、診察をし、本を書き、講演をし、
旅をし、食を楽しみ、日野原ソサイアティを巨大化させ続けているということ。
ずっと、発信を続けているということ。
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★今日は、日野原重明さんについて、二つのサイトを紹介します。
外は雨ですし、日曜日でもありますので、
この二つのサイトを訪問して、いろいろ考えてみてください。
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☆日野原重明さんは、「新老人」という考え方を始めた人。
新老人運動」とは、世界で一番早く長寿国となった日本の高齢者が、世界のモデルとなるべく健やかで生きがいを感じられる生き方をしていただくための具体的な提案活動です。設立当時は、21世紀を目前に急速な人口の高齢化が社会問題化されつつありました。しかし高齢になっても自立して、これまでの人生で培った知恵や経験を社会に還元できる老人はたくさんいらっしゃいます。また、日野原先生はかねてより、半世紀前に国連で定めた「65歳以上を老人」とする捉え方はすでに実態に即しておらず、 老人は75歳以上として、自立して生きる新しい老人の姿を「新老人」と名づけました。
☆日野原重明さんは、Facebookを使って、「スマートシニア」の人口を増やした人。
https://www.facebook.com/shinrojin/timeline?ref=page_internal
生涯現役・日野原重明さんが提唱する生き方上手な「スマートシニア」。
Facebookで積極的に多世代の交流に参加して、
夢や希望・目標を自ら育み、その元気を次世代へ繋げたいと考えています。
★元気で長生きすれば、たくさんのことに挑戦できるのだと思います。
彼は、いろんな小学校を訪ねて「いのちの授業」をやっています。
その授業の中から、94歳の時に、「十歳のきみへ」という本を生み出しました。
その本の中で、彼は、
「寿命とは、わたしたちに あたえられた時間のことです。」(25頁)
「からっぽのうつわのなかに、いのちを注ぐこと。それが、生きるということです。」(31頁)
と書いています。
また、
「変わりばえのしない、なんでもない毎日も、人生の大きな宝ものです。」(124頁)
と書きつつ、
「想像する力が弱くなることが、いちばんこわいことです。」(160頁)
と言って、小さなまとめをしています。
しっかり前を向いて生きていきたいです
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