●フィラ散策
まずはバスステーションで港まで行くバスを確認。ちょうどいいのがあるので、それにする。
昼食場所を探しながら、フィラを街歩き。時間は大分あるので、ゆっくりすることにする。
歩き方を見ながら歩くが、一筆書きで一周できそうなので、そのルートにする。
ここも基本車は通れない道が多い。そのほうが前後を気にしないで歩けるのでいい。
基本サントリーニ島はハイシーズンであることから、どこのお店も観光地価格で高い。
なので歩き方に載ってた「ニコラス」という店に行く。
店はそれなりに混んでおり、少し待った。しかしメニューを見ても10以下だし、地元の人も多くいるように思えたので、おいしいのだろう。
お肉が食べたかったので、「スブラキ」というものを頼む。
中々歯ごたえがあっておいしい。
ライスとポテトもついているので、それを途中で挟みながら食べ進める。
見た目は少ないように思えるのだが、お肉がしっかりしているので、実際は量がある。
ペロリと平らげ、店を後にする。僕は少し待つだけであったが、そのあとから人がどんどん来た。
それだけ良い店であるのだろう。
ケーブルカー駅のところを折り返しとしたので、そこまでは歩く。横に店が立ち並んだりしているが、どういう店があったかイマイチ思いだせない。
土産屋あったか?というほど、印象がない。
下には旧港があるのだが、そこからはケーブルカーで行くこともできる。
しかし、階段で上がってくることも可能であるのだが、ロバを使って上がることもできる。
「ロバステーション」というのもあり、サントリーニ島の名物にもなっている。
しかし、ロバは中々な臭いを発していたので、乗りたいとは思わなかった。フンもしっかり除去してほしいものでる。
ロバを横目に見ながら歩いていく。
教会へ続く道。ここだけ人がいない。登ってみようと思ったが、空いてないかもしれないし、ホントに入っていいのかわからないので、やめた。
海が見える階段を下りていき、バスステーションまで戻ることに。
ここら辺はカフェが立ち並んでおり、客引きもいる。客引きがいるところなんて、ロクな店がないから、誘いにはのらない。
というか、ここら辺のカフェ、高い。コーヒー1杯5ユーロとか舐めてる。
完全無視をして、歩き進める。しかし海が綺麗なので、ちょくちょく足を止めてみては、風を感じながら、景色を見る。
お土産屋を冷やかしながら時間を潰していくが、サントリーニ島名物というのがわからないのと、これから旅を続けていく上で、荷物になってしまうことから、諦めたのだ。
昨晩の慌ただしいことを、水に流すかのように、ゆったりとした時間を過ごした。
しかしここは1日で見て回るところではないと感じた。ここは何日も滞在して、ゆっくりするところであると思う。
次来るときは、4,5日居るぐらいの時間があったほうがいいだろう。
荷物を受け取り、バスに乗り込む。
そしてアテネへ向けた船が出る、フェリー乗り場へと向かった。
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