Going a Traveling ~一人旅~

野球・旅好きの学生がおくるブログ

【ギリシャ No.15】8/19 アテネの夜

2011-10-24 18:37:08 | ギリシャ

●ここでも日本人と


宿でまったり。


しっかし、コンセントにつないでも充電しない。どこもだ。



これには参った、エアコンもつかない。どうしてだ?



そう疑問に思ったら、アンソニー(仮)が帰ってきた。



「どこも電気がつかない、どうしてだろ」と聞いたら、



「ここにカードをさせばいいのさ!」


と入口近くの機会を指差した。


そしてここに自分のカードキーをさしたら、電気がついた。エアコンも回り始めた。充電も出来るようになってた。



初歩的なミスに苦笑いしていたら、「俺も最初迷ったんだ!」とカバーしてくれた。アンソニー(仮)、やさしい。




アンソニー(仮)にはアクロポリスに行くことを告げていたので、その感想を求められた。



拙い英語で「パルテノン以外何もない」ということや「入口近くの飲み物はバカ高い」などのことを言った。


アンソニー(仮)はまたどこかへ出かけるということで、外へ出て行った。



ソファでゆっくりしていると、ドアを開ける音がした。ドアの方向を向くと、ワイルドな東洋人が入ってきた。


相手方は流ちょうな英語で挨拶をしてきて、握手する。そして彼がテーブルのほうに視線を向けてから「日本人の方ですか?」と尋ねてきた。


「はい、そうです!」。アテネでも日本人と出会った。



彼は24歳のタカさん、見た目はワイルドであったので30ぐらいだと思っていたので、失礼してしまった。



タカさんと話していくと、高校でも大学でも留学していたそうだ。そら英語得意よと。



実家が同じ新宿区ということで、少し盛り上がる。仕事の関係で色々と世界を周っていて、日本にはあまり帰ってこないよう。


アテネにいるのは休暇中ということや、大学で出会った友人と会うからだそうだ。これからエーゲ海をヨットでクルーズするそうである。



休暇中でもパソコンを相手に仕事をしている。アテネの前は南アフリカにいたらしい。




一足先に夕食をすることにした。アクロポリス行くときに目をつけていた店へ向かう。




●脱スブラキ



「街の定食屋さん」という店へ入る。


地下鉄の駅から宿までにあるオープンカフェはアホみたいに高い。そんな店には入れないので、どうしようかと考えたら。


そしたらボードにチョークでメインが6ユーロと書いてある店があったので、そこにしたのだ。



こじんまりとした様子であるのだが、一旦中に入り、食べたいメニューを指差した。



牛肉のマカロニやスズカキャにしたかったのが、なかったので、スブラキ以外のメニューにしようと思っていた。

店主にも「スブラキどう?」と勧められたが、「いっぱい食べたからいい」と断った。



ムサカがおいしそうであったので、それを選択。


外のテーブルで食べることに。ドリンクは2.5ユーロとかしたので、断った。







「量少ないかな?」と思っていたが、中が厚いので、そうでもなかった。パンはサービスらしくていただいた。

ギリシャはパンはサービスのところが多い。元々値段に入ってるところもあるが、ここはそうじゃなかった。



おいしくいただき宿へ戻る。



部屋にはイタリア人の夫妻とタカさんがいた。




●ウゾ、ダメ



タカさんの知り合いというのは女性であった。


シャワーから出てきて、タカさんと喋っていた。


そしたら知り合いの女性が中へ入ってきた、同じ部屋だという。



僕のことを紹介してくれて、「19歳」というと、「wow~baby!!!」という反応がきた。


「Baby?」思わず聞き返してしまうものだ。



日本人からすれば「おじさん」に見える私、海外だと「baby」になるのだ。確かに日本人は海外の人から見れば幼く見えるみたいだ。



知り合いの女性はまたどこかへ行ってしまった。



タカさんは夕食を食べるということで、外に行く用意をしていて、「一緒に行く?」と声をかけてきた。



最初は体育着だし、眠かったので、断ろうかと思ったが、せっかくの機会であったのでご一緒することに。



すでに夕食は食べたので、ドリンクのみする予定であった。




高そうなbarが立ち並ぶ一角へ行き、オープンカフェのところに座った。



タカさんは流暢な英語で店員と受け答えをする。


メインを悩んでいたので、スブラキを勧めた。この店だとスブラキは20ぐらいするみたい。高っ!



タカさんはスブラキとビール、ビールはかなり安い。


僕はどうしようかと悩んだが、ウゾを飲むことにした。トルコで1回飲んだが、クソ不味かったという話を一応した。



タカさんのビールが到着。ゴクゴクと飲んでいく。「飲んでみる?」ということで一口いただくが、まだ味が分からない。


この旅で「ビールは美味しいというよりかは雰囲気」みたいなことを学んだ。喉ごしみたいだが、まだ分からない。

「飲んで慣れろ!」という回答が多かったが(笑)



そして私のウゾも。







お酒は安い。


においは同じ。「頑張れ!」という声を聞き、ウゾを一口。



・・・




マズっ!!!



思わず声に出してしまった。やはりダメだ、蒸留酒はNG。



お口直しにタカさんのスブラキについているポテトをもらった。これでヨシ。



ウゾはもう飲めないので、タカさんに授けた。タカさんはおいしい、と言ってたけどまだ味わからん。




色々お話をして、宿へ戻ることに。



ウゾの代金を払おうとしたが、止められて、「一口なんだからダメ」と言われた。



「確かにそうだな」と思いつつも、「僕も大人になったらこういうことをしないと」と考えた。



宿に戻る。



タカさんは先ほどの女性と他の場所にいるお友達と一緒にクラブへ行くそうだ。



夜に出て夜中帰ってくるということで、「おやすみ」と言葉を交わした。



僕は皆より一足先に眠ることに。



疲れていたことでいつの間にか夢の中へ・・・。




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