





フォルクローレという音楽をご存知でしょうか?
南米、主にアルゼンチンやボリビア・ペルー・エクアドルなどアンデス諸国の先住民音楽と、
スペインなどラテン系の音楽が混ざり合ったとされている音楽です。
演奏は、スペイン系の起源を保つ弦楽器(ギター・チャランゴ・マンドリン・バイオリン・アルパなど)と、
先住民系の起源をもつ管楽器(ケーナ・サンポーニャ・ロンダドールなど)に
打楽器を加えたアンサンブルによって行われます。

松田町には、このフォルクローレに関係の深い方がお住まいで、だいぶ以前から
町の催しなどで披露される機会も多かったそうです。
今回の


ご協力いただく


先日松田町のイタリアンレストラン、HONOBO-NOで開かれた
ミニライブ付ディナーに参加してきました。




真ん中でギターを弾いているのが宍戸さん
右の方が吹いているのがサンポーニャ、持っているのがケーナ
写真では見えませんが、もう一人女性の方がパーカッション担当で、
いろいろな楽器を演奏されていました。
地球の裏側、遠いアンデスの民族音楽なのに、なぜか懐かしい感じがする音楽です。
ケーナの暖かい音色、サンポーニャの乾いた響き、チャランゴやギターの切ない旋律。
一度聴くと、また聴きたくなるような音楽でもあります。

宍戸さんのご子息は、小学生の頃初めてフォルクローレを聴いて以来、
密かにその魅力に魅せられていたそうで、
現在はボリビア在住のプロのチャランゴ奏者。

ちょうど今ヨーロッパをツアー中で、スペインにいると連絡があったそうです。
ハーブフェスティバルのミニコンサートでは、宍戸さんのギターと、
ご友人の吉田さんのフルートのジョイントとなります。
演奏曲目は、その時の様子で決まるそうですので、どんな曲が聴けるのか
どうぞ楽しみにしていてくださいね。

10月27日 ミニコンサート
場 所 子どもの館
時 間 11:00~12:30 武井まどか (ギター&ボーカル)
14:00~15:00 ギターとフルートのコンサート(宍戸&吉田)

年に何回か催されるそうです。出演者は、その時によっていろいろ変わるそうですが、
松田町の隠れたスポットと言えそうですね。
