
俳句のサイトで見つけた句です。
今年は梅雨明けが遅かったせいか、蝉の鳴き声が聞こえるのが遅かったように思います。
でも今は連日の蝉時雨。
アブラゼミ・ミンミンゼミが、朝早くから鳴いています。
先日の那須では、久しぶりに頭の上から降り注ぐようなヒグラシの声に包まれました。
近くの公園を歩いていると、蝉の抜け殻が足元に。

そう思って注意してみると、あちこちにしがみつくような抜け殻がありました。


こちらも俳句サイトの句です。
何年も地中で過ごした幼虫が、蝉として飛び立った後の抜け殻は、ちょっと切ない。

響き渡る蝉の声に、静かさを思う芭蕉のように、
照りつける夏の日差しに、涼しさを探す・・・
なんてこと、とてもできそうにないので、思い切って外に出て洗車をしました。
濡れても良い格好で、むしろ濡れちゃえ!と水をかけて。

これが意外と気持ちよかった!

見ている人にとっては、洗車かもしれませんが、
私にとっては、蝉時雨を聴きながらの、大人の水遊びなのでした。
