本日のお題「続・韓国の下ネタ」。だいぶ以前に韓国の下ネタについて書いたことがありますが、今回はとある映画を見ての感想です。タイトルは日本語に意訳すると、「のんきな刺客」とでもいうのでしょうか、何だか頼りない刺客稼業の若者が、骨壺に入れられたまま成仏できずこの世にさまよっている若い女性の幽霊達と知り合ったことから起きるドタバタ劇といったところです。
映画の後半に入り、若者たちの内の首領格(そうとうに駄目な男という役回り)が、幽霊達の中心になっている女性の霊と恋仲になります。若者はその女性の幽霊に玉(ぎょく)で出来た指輪をあげるのですが、幽霊たちはみな最後の方で成仏してしまい、若者の元にはその指輪だけが残されます。
ここまで読むと、こんなストーリーなら若者と幽霊との悲恋を美しく描く映画になるではないかと思ってしまいそうですが、実際には最後はとんでもない結末を迎えるのです。もう、製作者たちがどんなつもりでこの映画を作ったのか、その意図が全くわからなくなります。
幽霊が残した指輪を手に、若者は泣きの涙に暮れます。そして当時の便器にまたがってしゃがみつつ、その指輪を片手にいきみながら用をたすのです。更にうっかりものの若者は、この指輪を便壺の中に落としてしまいます。あわてて便所を飛び出した若者は・・・ではなく、その前に若者は太い荒縄にまたがって、お尻を大急ぎでしごきます。(昔は確か日本でも用を足した後、縄でしごいて後始末をしたということがあったと聞いています。一人済む毎に縄を取り換えたという話は聞いていませんが・・・。)
便所を飛び出した若者は手下に命じて便壺の中身をすべて汲みださせ、むしろの上に並べさせると、細い木の枝でかき回しながら指輪を捜させます。やがて木の枝に指輪が引っ掛かるのですが、その木の枝には指輪と同時に、精巧に作られたうんちが、極めてリアルについてきます。そして若者が「指輪は見つかったか?」と見に来た途端、手下は高価な指輪を若者に返すのが惜しくなり、そのまま自分の口に放り込んで隠してしまうのです。
このシーンを見て喜ぶのは、普通に考えれば、小学校低学年の男子くらいです。それ以上の年代になると、子供でも馬鹿にしてしまいそうです。ところがこの映画、なんと18禁なのですねえ・・・。
韓国では一昔前まで映画製作には国庫から補助金が出ていたので、めったやたらに映画が製作されていました。この映画は2006年度のものなので、恐らく国庫から相当な補助金が出ていたことでしょう。素晴らしきかな、韓国。
映画の後半に入り、若者たちの内の首領格(そうとうに駄目な男という役回り)が、幽霊達の中心になっている女性の霊と恋仲になります。若者はその女性の幽霊に玉(ぎょく)で出来た指輪をあげるのですが、幽霊たちはみな最後の方で成仏してしまい、若者の元にはその指輪だけが残されます。
ここまで読むと、こんなストーリーなら若者と幽霊との悲恋を美しく描く映画になるではないかと思ってしまいそうですが、実際には最後はとんでもない結末を迎えるのです。もう、製作者たちがどんなつもりでこの映画を作ったのか、その意図が全くわからなくなります。
幽霊が残した指輪を手に、若者は泣きの涙に暮れます。そして当時の便器にまたがってしゃがみつつ、その指輪を片手にいきみながら用をたすのです。更にうっかりものの若者は、この指輪を便壺の中に落としてしまいます。あわてて便所を飛び出した若者は・・・ではなく、その前に若者は太い荒縄にまたがって、お尻を大急ぎでしごきます。(昔は確か日本でも用を足した後、縄でしごいて後始末をしたということがあったと聞いています。一人済む毎に縄を取り換えたという話は聞いていませんが・・・。)
便所を飛び出した若者は手下に命じて便壺の中身をすべて汲みださせ、むしろの上に並べさせると、細い木の枝でかき回しながら指輪を捜させます。やがて木の枝に指輪が引っ掛かるのですが、その木の枝には指輪と同時に、精巧に作られたうんちが、極めてリアルについてきます。そして若者が「指輪は見つかったか?」と見に来た途端、手下は高価な指輪を若者に返すのが惜しくなり、そのまま自分の口に放り込んで隠してしまうのです。
このシーンを見て喜ぶのは、普通に考えれば、小学校低学年の男子くらいです。それ以上の年代になると、子供でも馬鹿にしてしまいそうです。ところがこの映画、なんと18禁なのですねえ・・・。
韓国では一昔前まで映画製作には国庫から補助金が出ていたので、めったやたらに映画が製作されていました。この映画は2006年度のものなので、恐らく国庫から相当な補助金が出ていたことでしょう。素晴らしきかな、韓国。