迷子のシーズー16歳！ お家はドコ？

肌寒い日が続いたと思ったら、昨日からまたジリジリと暑い日が・・・

朝、子供に何着せていいのか迷ってしまいます。

その点、鼓太郎は悩まなくて　いいですねえ～

昨日は、朝から隣組での道路掃除、それが終われば地区の運動会と、

なんて地域に貢献した日曜日だったんでしょう。

そこで、一日留守番をしていた鼓太郎を可愛そうに思い、

夕方ランに連れて行ったんですが、また大変な目に会ってしまいました。

最初は、新しい友達やいつもの仲良しさんと楽しくご機嫌で遊んでいて、

「そろそろ、帰ろうね～」とリードを着け、

他の人の忘れ物を取りに大型犬用の広場に入っていったんです。

（ハハはこのランのマナー推進委員なので、フンのチェックや見回りをしてから帰

るんです）

真っ黒のラブ２匹が鼓太郎めがけてやってきて

「あ！これは、まずいかな・・・」と　思う間もなく

挟み撃ちで鼓太郎に襲い掛かってきて、

怯えて尻尾を丸め泣き叫ぶ鼓太郎のＴシャツや背中に噛み付いたり

のしかかったりで、飼い主のおじいさんが止めにやって来たけど

もう、おじいさんを吹っ飛ばす勢いで襲い掛かり、

ハハも、どうしていいか解らず、怯えまくる鼓太郎をやっとの思いで抱き上げるのが、精一杯でした。

やっと、首輪をつかんだ飼い主に文句も言いたかったけど

鼓太郎を連れ出すほうが先かと思い、走って他のエリアに逃げ出しました。

優劣を決めるマウンティングや遊びの度をはるかに越えた行為だったと思います。

鼓太郎のＴシャツや頭はヨダレや泥で汚され、何よりも目がすっごく怯えていました。

自分の犬を制止することも出来ない飼い主が、ドッグランに来ていいものでしょうか？

向こうのラブたちも、きっと１頭づつではお利巧なのかも知れませんが、

２頭で走り回り、興奮してしまったのかもしれません。

でも、いざと言うときのことをもっと考えてもらいたいと思いました。

ブログかいてたら、すっごく腹が立ってきました。

鼓太郎の心に傷が残らなければいいなぁ～

と一晩心配していたのですが、


一夜明けた鼓太郎君！　ハハにこの笑顔を見せてくれました。


鼓太郎！！今度会ったら、お尻に噛み付いてやるんだー
今日から特訓だぁ！！



ところで、内容がタイトルと違うというご指摘を受けそうですが、

ここからが本題です。

今朝、散歩から帰って来て　通称「コタラン」（別名庭）でご飯食べて、

「打倒ラブの」特訓を終え、「足を洗ってお家入ろうねえ～」

と玄関から入ろうとした時、家の前の街路樹の根元に何やら小型犬らしきものが・・・

鼓太郎をつないで、見に行くと丸々と太ったシーズーらしきワンちゃんが・・・

でも、周りには飼い主らしき人も見えず、「どーしたの？」と

声をかけると、ヘナヘナとその場にへたり込んでしまい息使いも荒く、動けなくなってしまいました。

「え～！　迷子犬？？？｝

でも、ちゃんとした胴輪を着け、耳にはお花のリボンが・・・

そこで、近所の動物好きのおばちゃんたちに声をかけ、

心当たりがないか聞いて回りましたが収穫ゼロ

結構なお年のようで、両目白内障の上に,かなりの肥満体。

「遠くから来れるようなワンちゃんでもないんだけど～」

とりあえず、警察と保健所に連絡して対応してもらうことに。

しかし、それらしき届出は無いとのこと。

保健所でお昼前に引き取りに来てくれるとのことなんですが・・・

このまま、見つからなかったら・・・と思うと。

そこで、出来る限りのことをしてみようと、



動物病院の方に電話して、心当たりを探してもらうことに。
リボンも、手掛かりになるかと犬の美容院数件にも電話で問い合わせをすると、



忙しいにも関わらず、皆さん協力して下さり「今から見に行きます」

とまで言っていただきました。

そして、ある美容院の方が、「もしかしたら・・・○○さんの所かも？」

と情報を下さり、近くだったのですぐ確認しに走りました。

「ピッタンコ」・・・ふるい！

そこのお宅のシーズー君　おん年１６歳と解りました。

年のせいで、耳も目も悪いので油断していて居なくなったことに気づいていなかったそうです。

無事、お引取り願いましたが、それからあっちこっちにお礼とお詫びの電話をする羽目になりました。

でも、見つかってよかった～。１６歳まで長生きしたんだものねえ～


今回のことで、犬はしゃべれないので（あたりまえですが）

迷子札をちゃんとつけなければと思いました。



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