昨日。朝。頭が重たい。
寝すぎたと思ってシャワーで無理矢理起こそうとしても。
目が痛いし。喉も痛い。
ボーッとしながら絵を描いてたときに、ふと思いつく。
もしかしたらいやもしかしなくても、風邪ではないのか、これはもしや。
いちど思いつくと、もうどこかにずーんと、風邪がいる気がしてくる。
久しぶりに風邪をひいたなあ、と思って。
はじめ、あ、なんかちょっとうれしい。と思った。
それは多分、昔の
あ、学校休める、とか。
あ、部活サボれる、とか。
そういった類いのうれしさだったけど。
そう感じた3秒後、自分に今風邪ひいてよいことなど一つもないことに気づく。そして、こうなったらいちはやく治してやろうときめこんで寝た。
そしたら変な夢を見た。
夢の中でぼくは小説を読んでて。
その小説のなかに、もうひとりの自分がいて。
そのなかで、知らない人たちが学祭かなんかの準備で一生懸命で、ぼくはやることもなく、そのまわりをひとりの友達と歩いてた。ふと「君は何もやらないの?」て聞くと、「やらないよ。」と答えが返ってきたので、「ふーん。」と返した。
あとすこしでひとつ章が終わるからちょっとまってよ。
と思った瞬間、呼ばれたので読み終えずにそっちの部屋に行った。
昔々。
高校の頃一度だけ、高熱をだして寝込んでたことがあった。
そのときにぼくは、ちょうど弟が借りてきたヴェルヴェットのファーストを聞きながら寝てたら
ものすごく、頭が数式だらけになって、ふと工業高校の生徒はなんて大変なんだ。と、ちょうど洗濯物を取り込みに部屋に入ってきた母親に言いそうになった。言う0.5秒前に正気に戻って言わなかったけど。
この二つははっきりいって意味不明だ。
夢なんていつも意味不明だけど、熱のあるときにみる夢はいつも以上に意味不明だ。
現実に抱えてることと結びつけようと思ったらなんとかできてしまうかもしれんが
それもなんだか無理矢理な気がする。
風邪の状態って、まず感覚が鈍るってこと。
目が痛くなって、たまにはかすんできたりもする。
耳は遠くなって、キーンと耳鳴りなんか聞こえてきたり。
ハナはつまり、舌の感覚もおかしくなって、
手先もしびれてきたり。
だから、外のものから自分が遠くなる感覚になる。
一枚のかぶり物をかぶってる気分。フィルターみたいな。
だからこそ、逆に自分そのものの感覚を感じることになる。
頭が勝手に動いて、変なことを考えたり
逆に、何も考えずに、ぼーっと深いところに意識がいってたり
でも、とにかくいつもよりその奥を感じ取れてしまう。
だから、なんというか
その前に書いた二つの夢も
そういった風邪状態によって奥の奥から引っ張りだされてきたものたちのような気もしてくる。
これが深層心理ってやつか。と考えたりもする。
思考とかけ離れたとこにある意識。そいつか。もしや。
なんてことを風邪も治りきらないところで考えるから
訳もわからなくなってくる訳だ。
もしかしたら、何日かたってこれ読むと
いったい何をいっているのだ。といいそうだけど。
それも、どうぜ健康時の発言だろう。
そんなものは、深層心理にはかないはしないのである。
寝すぎたと思ってシャワーで無理矢理起こそうとしても。
目が痛いし。喉も痛い。
ボーッとしながら絵を描いてたときに、ふと思いつく。
もしかしたらいやもしかしなくても、風邪ではないのか、これはもしや。
いちど思いつくと、もうどこかにずーんと、風邪がいる気がしてくる。
久しぶりに風邪をひいたなあ、と思って。
はじめ、あ、なんかちょっとうれしい。と思った。
それは多分、昔の
あ、学校休める、とか。
あ、部活サボれる、とか。
そういった類いのうれしさだったけど。
そう感じた3秒後、自分に今風邪ひいてよいことなど一つもないことに気づく。そして、こうなったらいちはやく治してやろうときめこんで寝た。
そしたら変な夢を見た。
夢の中でぼくは小説を読んでて。
その小説のなかに、もうひとりの自分がいて。
そのなかで、知らない人たちが学祭かなんかの準備で一生懸命で、ぼくはやることもなく、そのまわりをひとりの友達と歩いてた。ふと「君は何もやらないの?」て聞くと、「やらないよ。」と答えが返ってきたので、「ふーん。」と返した。
あとすこしでひとつ章が終わるからちょっとまってよ。
と思った瞬間、呼ばれたので読み終えずにそっちの部屋に行った。
昔々。
高校の頃一度だけ、高熱をだして寝込んでたことがあった。
そのときにぼくは、ちょうど弟が借りてきたヴェルヴェットのファーストを聞きながら寝てたら
ものすごく、頭が数式だらけになって、ふと工業高校の生徒はなんて大変なんだ。と、ちょうど洗濯物を取り込みに部屋に入ってきた母親に言いそうになった。言う0.5秒前に正気に戻って言わなかったけど。
この二つははっきりいって意味不明だ。
夢なんていつも意味不明だけど、熱のあるときにみる夢はいつも以上に意味不明だ。
現実に抱えてることと結びつけようと思ったらなんとかできてしまうかもしれんが
それもなんだか無理矢理な気がする。
風邪の状態って、まず感覚が鈍るってこと。
目が痛くなって、たまにはかすんできたりもする。
耳は遠くなって、キーンと耳鳴りなんか聞こえてきたり。
ハナはつまり、舌の感覚もおかしくなって、
手先もしびれてきたり。
だから、外のものから自分が遠くなる感覚になる。
一枚のかぶり物をかぶってる気分。フィルターみたいな。
だからこそ、逆に自分そのものの感覚を感じることになる。
頭が勝手に動いて、変なことを考えたり
逆に、何も考えずに、ぼーっと深いところに意識がいってたり
でも、とにかくいつもよりその奥を感じ取れてしまう。
だから、なんというか
その前に書いた二つの夢も
そういった風邪状態によって奥の奥から引っ張りだされてきたものたちのような気もしてくる。
これが深層心理ってやつか。と考えたりもする。
思考とかけ離れたとこにある意識。そいつか。もしや。
なんてことを風邪も治りきらないところで考えるから
訳もわからなくなってくる訳だ。
もしかしたら、何日かたってこれ読むと
いったい何をいっているのだ。といいそうだけど。
それも、どうぜ健康時の発言だろう。
そんなものは、深層心理にはかないはしないのである。